皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日はバーボンを飲みます(∩´∀`)∩

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本日飲むのは「バッファロートレース」です。

本品はバッファロートレース蒸留所のフラッグシップモデルとして1999年に誕生した、比較的新しいバーボンです。


バッファロートレース (バッファローの通り道)のネーミングが、それを辿り追いかけた当時の米国の冒険家や開拓者のスピリッツを讃えるものとして付けられたようです。


日本では2012年より株式会社明治屋が輸入元となって販売されていましたが、2017年よりレミーコアントロージャパン株式会社に輸入元が変わっています。


このプレミアム バーボン・ウイスキーは、200年前と変わらぬ作り方で丁寧に仕立てられており、毎年数多くの賞やメダルを獲得しています。


バッファロートレース蒸留所は㈱明治屋によると1857年設立、レミーコアントロージャパン㈱によると1773年までその歴史が遡るとされています(笑)


蒸留所の名称はジョージ・T・スタッグ蒸留所、ブラントン蒸留所などを経て、1999年にエンシェントエイジ蒸留所から現在の名称に変更になっているようです(ノ∀`)


何だかなぁという感じもしますが、かつての蒸留所名であった「ジョージ・T・スタッグ」、「ブラントン」、「エンシェントエイジ」は今もその名を冠したバーボンが製造されていますし、蒸留所のオーナーや蒸留所名は変わっても、歴史を残そうとはしているようです。


本品はコーン80%、ライ麦10%、大麦麦芽10%のレシピから造られるバーボンで、8年以上熟成させた樽の中から35~45樽を選び出し、一つ一つ丁寧にテイスティングし厳選された原酒のみをブレンドすることで、深くて贅沢な味わいを生み出しているそうです。


ただ、上記は㈱明治屋の当時の製品紹介等によるもので、レミーコアントロー社やバッファロートレース蒸留所の製品紹介にはレシピや熟成年数等の記載は見受けられないため、現在も同じレシピ、同等の熟成年数を経ているかはわかりません。


今日日、8年以上熟成のバーボンが3,000円で購入できるのかなぁという気もしますので、レシピはともかくとして熟成年数はあまり当てにしない方が良いように思います。


バッファロートレース蒸留所の製品紹介(G◯◯gle翻訳直訳)は以下の通りです。

この深いアンバーウイスキーには、バニラ、ミント、糖蜜の複雑な香りがあります。 茶色の砂糖と香辛料を使って、オーク、タフィー、ダークフルーツ、アニスなどに味わうことができます。 このウィスキーは深く深くて長く滑らかに仕上げています。

それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:バッファロートレース
種類:バーボン
製造:バッファロートレース蒸留所
輸入:レミーコアントロージャパン株式会社
容量:750ml 45%
原料:モルト、グレーン
価格:3,240円(税込)
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【ストレート】
メープルシロップにバニラ、蜂蜜トースト、焦げ感の感じられる木材の香り、トフィに少しミント、ねっとりと熟れたマンゴーやアプリコットを思わせる香りを感じます。

口に含むと、木材のビターとエグみ、メープルシロップ、トフィ、少しのシナモンやミント、とうもろこしの甘さを感じます。


古いバーボンや高価格帯のもののようなストレートではキツい程の濃さは感じませんが、今の時代にこの価格なら十分アリかなと思う香味。特に香りはなかなか良いですね(´∀`*)

【加水】
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少量加水(ペットボトルのキャップに1/5程度)すると、メープルシロップにトフィ、トーストの白い部分、まだ新しい木材の香りを感じます。

口に含むと、軽めのメープルシロップ、樹液と樽材のウッディな風味、軽めのとうもろこしの甘さ、少しライ麦のスパイシーさを感じます。


トワイスアップ(1:1加水)にすると、樽材のエグみとまだ若い木のウッディな香り、ライ麦のスパイシーさ、麦芽の穀物香を感じます。

口に含むと、ライ麦の軽めのスパイシーさと麦芽の穀物香、少しとうもろこしの甘さ、まだ若い木のウッディさにエグみ、少しココアを思わせる風味を感じます。


ボディがしっかりしているのか、トワイスアップまで加水しても、香味の割りには薄べったくは感じませんでした。ただ、あまり加水はオススメしない感じ。少量加水までかな。

【ロック】
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オンザロックにすると、香りの立ちは非常に微妙。樽材のウッディさにわずかにメープルシロップやライ麦のスパイシーさが感じられる程度です。

口に含むと、ライ麦のスパイシーさ、樽材のウッディさ、ミルクチョコレート、薄手のメープルシロップや樹液、トフィ、うっすらミントを思わせる風味を感じます。


ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、ウッディな香りが感じられる程度です。

口に含むと、樽材のウッディさと少しのライ麦のスパイシーさ、ほんのりミルクチョコレート、とうもろこしの甘みを感じます。


香りを楽しむにはロックは向きませんが、味の面ではオンザロックは悪くない感じでオススメです。とうもろこしのコクがあるためかハーフロックまで薄まっても薄べったくは感じませんでした。

【その他】
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バーボンソーダにすると、ウッディな香り、とうもろこしのコクとわずかに甘みを感じます。

口に含むと、樹液に樽材のウッディさ、とうもろこしのコクと薄手の甘さ、少しだけライ麦のスパイシーさを感じます。

すっきりとした味わいですが安いバーボンにありがちなソーダで割った際の薄べったさがなく、思いの外、美味しいです。

通常の1:4くらいでも美味しいですが、思い切って濃い目にするのがオススメ(・∀・)
濃い目だとすっきり味から濃い目の甘みが感じられるようになります。

【感想】
けっこう好き。普段遣いで購入するバーボンは、願わくばいつもこのクラスくらいは買いたい(笑)

オススメは濃い目のバーボンソーダ、次いで通常の濃さのバーボンソーダやオンザロックまたはストレートです。

3,000円ですので概ねワイルドターキー8年と同価格帯です。とうもろこしの使用量が比較的多い(80%)本品と、比較的少ない(恐らく50%台前半の)ワイルドターキーの比較にはあまり意味がないかもしれませんが、負けず劣らずけっこう良いバーボンだと思います。

【リピート】
バッファロートレースとワイルドターキー、スタンダードバーボンとして両方常備できると言うことありませんね(・∀・)

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ



|ω・)チラ
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