皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日は島根県の地酒を飲みます(∩´∀`)∩

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本日飲むのは島根県は鹿足郡津和野町の合資会社石州酒造のが醸造する「華泉 原酒」です。

(資)石州酒造は享保15年(1730年)創業の酒蔵で、当代で10代目となるそうです。昭和48年(1973年)に石州酒造と華泉酒造が製造部門を石州酒造に統合し、販売部門を華泉酒造に一本化したそうです。

代表銘柄は「華泉」ですので、製造は石州酒造が行いつつも表に出てくるのは華泉酒造なんですね。

本日飲む「華泉 原酒」なんですが、華泉酒造のHPには同じラベルの製品がなく、表裏のラベルにもあまり説明がありませんので詳細がはっきりしないんですが、ラベルに特定名称の表示がありませんので普通酒と考えて良さそうです。

製品紹介(普通酒の原酒についてのもの)は以下の通りです。

古くから華泉を代表する看板酒です。昔から津和野では「男酒」と呼ばれ親しまれてきました。最小限度の加水にとどめたため、アルコール度数は通常のお酒より4度も高い19.5度と非常にアルコールの強いお酒です。一度飲んだら癖になる味わい!口当たり甘く、のど越しはガツンとくる飲み口!「男酒」と呼ばれる所以です。冷酒かロックがおすすめです。

普通酒を飲むことは日頃あまりないんですが、普通酒の原酒となるとそもそも飲む機会に恵まれることがほとんどないように思います(・∀・)

それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:華泉 原酒
種類:日本酒
系統:普通酒(?)原酒
精米:70%
酒米:国産米
日本酒度:+1.0
製造:合資会社石州酒造(島根県鹿足郡津和野町)
販売:華泉酒造合資会社(島根県鹿足郡津和野町)
容量:720ml 19%
価格:1,370円(税込)
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スペックはHP上の「蔵出し原酒」のものを参考にしています。

【香り】
灰色がかり、くぐもった感じのある炊飯した酒米の香り、少しのアルコール感とナッツ類や木材を思わせる香り、バニラやカスタードクリーム、少しベタつきのある糖蜜を思わせる香りを感じます。

【味】
原酒らしいシロップを思わせる濃厚な甘さとジンジンと感じるアルコール感、白桃や白粉を思わせる風味、少し木材やナッツ類を思わせる風味を感じます。

【ロック】
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原酒ですしオススメに従ってオンザロックにしてみると、クッキーやビスケットを思わせる甘い穀物香、灰色がかった炊飯した酒米の香り、うっすらと白桃やシロップを思わせる甘い香りを感じます。

口に含むと、シロップを思わせる少しベタつくプレーンな甘み、酸味がしっかり目に感じられます。アルコール感はじんわりと喉の奥が熱くなる感じ。酒米の灰色がかった風味も感じられます。

アルコール感がいくぶん弱まり飲みやすくなりますが、濃い甘みが薄れる分、他の色々な香味を感じやすくなり、普通酒らしさを感じてしまいます。

【感想】
原酒らしさも普通酒らしさも味わえる酒。個人的には香りはイマイチだけど思ったよりは美味しいなと思いました。酔いの周りはちょっと早い印象。

香りを嗅いだ時は普通酒ならこんなものかなという印象でしたが、味は原酒らしく濃厚で、けっこう甘みを楽しめました。原酒だからということもありますがアルコール感は強めですが、価格も踏まえてそれなりに楽しめる酒なんじゃないかと思います。

普通酒ですし、原酒でこの価格ですので過度な期待は禁物でしょうか。

【リピート】
しません。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ



|ω・)チラ
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