ポッキーの酒的備忘録

日本酒、焼酎、ウイスキー、ビールなどなど、私、ポッキーが毎日のように飲むお酒の私的備忘録です。 テイスティング能力、語彙ともに貧困ですが、記録に残すことで少しづつ慣れていければいいなぁ… お酒との組み合わせ、食事や肴についても記録に残していきます。 自分がリピートする際の参考に。どなたかの参考にもなれば幸いです。

新政酒造(秋田)

№6 X-type Essence 2017

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皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日は秋田県の地酒を飲みます(∩´∀`)∩
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№6 X-type

皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日は秋田県の地酒を飲みます(∩´∀`)∩

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本日飲むのは、秋田県秋田市の新政酒造株式会社が醸造する「№6 X-type」です。

新政酒造㈱は嘉永五年(1852年)創業の老舗の酒蔵です。現代表で八代目を迎えているそうです。日本醸造協会で頒布している協会系酵母、その中で現在も頒布されている酵母の中では最古のものとなる、協会6号酵母発祥の酒蔵です。

詳しくは同社のHPをご覧いただくのが一番ですが、秋田県で栽培された米のみを用い、天然の乳酸菌を活用する生酛造りのみを採用し、協会6号酵母のみを用いて醸造している、徹底したこだわりを持つ酒蔵のようです。

製品紹介(抜粋)は以下の通りです。

新政の唯一の定番生酒。6号酵母の魅力をダイレクトに表現することを目的に醸造されるラインが「№6(ナンバーシックス)」である。本来、日本酒の生酒は冬の新酒から翌年の春先まで、つまり気温が低い時期のみ出荷するのが妥当といえる。無殺菌で酵素も失活されていない日本酒の生酒は、6度以下、つまり冷蔵庫の中でしか品質を維持できない。このため温暖期における出荷は、変敗リスクが高いため、避けられてきたのである。しかし「№6」は、蔵内でのマイナス5度以下の貯蔵管理体制、そして厳選された銘酒専門店のみで販売することで、鮮度の高い生酒、それも市場においてもたいへん珍しい生酛純米の生酒を、通年でお届けすることを可能にしている。

*「№6」の原料米について
麹米には主に「吟の精」、掛米に「酒こまち」を配しますが、農家毎による米そのものの出来を重視するため、原料米の品種は必ずしも一定していません。このため、かならず酒造好適米を用いておりますが、特定の原料米名の表記は行っておりません。

*「№6」の取り扱いについて
日本酒の生酒は、生鮮食品と同等の代物です。開封前後に関らず必ず常時冷蔵保管してください。一般的性質として長期保管には向いておりません。

*「№6」シリーズは空寸の気体容量を減らすため740㎖入りとなっております。

「№6」最上級モデルのX-Type(エックスタイプ)は、「eXcellent」(豪華版)を意味するフラッグシップモデルである。磨きこまれた米を用いるため、より格調高い仕上がりであり、6号酵母の清楚にして力強い存在感をもっとも鮮やかに感じ取れるのがこのX-Typeであると蔵元は考えている。なお6号酵母が発見された昭和5年、すでに精米歩合40%の酒が登場しており、6号酵母はこうした吟醸もろみから採取された。6号酵母誕生当時の槽口の味わいを、85年の時を超えて想起させる作品であるように願いつつ醸される作品である。

製品紹介もそうですが、HPのあらゆる部分で同社のこだわりが感じられます。良い意味で老舗の酒蔵らしくないHPや文章で、とても面白いです。

それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:№6 X-type
種類:日本酒(純米生原酒*)
酒米:秋田県産酒造好適米100%使用
精米:30%
製造:新政酒造㈱(秋田県秋田市)
容量:740ml 15%
価格:3,240円(税込)
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*精米歩合のみが酒の価値を決めるものではないとの考えから、新政酒造では精米歩合でに関わらず、すべて「純米酒」という表記に統一しているそうです。

こ、こだわりますな~…(;´∀`)

ただ、その割に価格は非常に良心的だと思います。精米歩合30%の、実質的には純米大吟醸生原酒が、しかもこれだけこだわり抜いてこの価格というのは驚きを越えてちょっと怖い感じすらします。

それ故にか、入手難度が高いんでしょうね。レアなお酒となっているようで、楽◯市場などネット通販では定価を2倍、3倍もの価格で売られています(´・ω・`)

ボトル裏面には『必ず正規特約店で購入して欲しい』旨が記載されています。これだけこだわり抜いた、しかも生酒ですから、プレミアを付けて転売される過程なんかで劣化させられてはたまらないということなんでしょう。

需要と供給って難しいですね。商売ですしね。

【香り】
純白のお米に埋もれたような、カッテージチーズやクリームチーズを思わせる甘くコクある白い香り、濃密なのに透明感の高い不思議な香りです。

メロンに白桃、和梨、ぶどう、少しミネラル的なニュアンスも感じられます。

【味】
微発泡でとろんとした口当たり、ぶどうを思わせる果実味があって、日本酒というよりも白ワインを飲んでいるような感覚にもなります。

発酵系の酸味と米の甘みが合わさって、フレッシュなぶどうを思わせる甘酸っぱさとなっていることから尚更ワインを連想してしまいます。舌の上に感じるフルーティな甘酸っぱさは、ふいに消えてしまい後口は実に爽やか、喉の奥が少し熱くなります。

あまりにキレイで滑らかなのでうっかり見過ごしそうですが、コクもたっぷりと感じられます。

【感想】
(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…ヽ(゚∀゚)ノ…ゾォォォォォ!!!!

これは極上の酒Σ(゚д゚;)

香りも味も、思わず声が出てしまう素晴らしいものでした。

【リピート】
必ずまた飲みたいお酒です(・∀・)
他の銘柄も気になるなぁ。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ



|ω・)チラ
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