皆さんこんばんは、ポッキーです。

訪問者数累計40,000人突破キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

というわけで、昨日で訪問者数4万人突破です!!.。゚+.(・∀・)゚+.゚

3万人突破から約1ヶ月半での到達、先月も過去最高の訪問者数、アクセス数を記録しており、本当に有り難いことです(´∀`*)

出張だなんだで書き溜めた記事に頼ることが多くなっており、書き溜めた記事の枯渇危機を迎えているのですが、これからいよいよ年末ですので、年忘れにかこつけてしっかりと飲んでいきたいと思います( ^ω^)

当ブログをご覧いただいている皆様、いつも本当にありがとうございます。一度でもご覧くださった方、また覗いてくださることがあれば幸いです。今月もどうぞよろしくお付き合いいただければ幸いです(*´Д`*)


(・ω・ノ)ノオイトイテ


さて、今日は久しぶりに焼酎を飲みますよ(∩´∀`)∩

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本日飲むのは芋焼酎の「明月五良」です。

裏面ラベルに記載の通り、なかなか興味深い試みで焼酎を製造しているようです。製造元は宮崎県はえびの市の明石酒造株式会社、創業明治24年(1891年)の老舗焼酎蔵です。焼酎「明月」は同社の看板ブランドです。

販売元は福岡県北九州市若松区の楽しい株式会社で、同社が食品残渣を堆肥にして、福祉施設や契約農場で芋を栽培、それを明石酒造㈱が芋焼酎に仕立てており、店舗等でこの焼酎を提供する事業者が、食品残渣等を楽しい㈱に提供することで、循環していくという仕組みになっているようです。

美味しい不味い、高い安いはもちろん大事なことですが、食品業界においてこうした取り組みがもっと注目・共感を集めるようになると良いですね(´∀`)

楽しい㈱による製品紹介は以下のとおりです。

本格循環芋焼酎「明月五良(めいげつごりょう)」は、当社のメリーズシステムで収穫された芋を原料として造られた焼酎に、五つの「良」のコンセプトを加えることでその名が付けられ、平成25年に誕生しました。
五つの「良」とは、1.消費者に良し、2.生産者に良し、3.社会に良し、4.地球に良し、5.子孫に良しの五方良しです。

飲食店等から出た生ごみから堆肥を作り、その堆肥を使って福祉施設等で芋を生産し、収穫した芋で焼酎を造り、飲食店等へ焼酎を提供するという循環の和から生まれました。
宮崎県の九州山脈と霧島山連に囲まれた、緑豊かなえびの盆地で、えびの高原の原生林の良質清冽な水と、伝統の醸造技術を守りながら、創業明治24年の宮崎の明石酒造株式会社に製造委託をし、当社が販売します。
また、旨味、コク、まろやかさ、キレ、香ばしい風味という五つの品質の「良」さもあります。是非、本格循環芋焼酎「明月五良」をおためし下さい。

それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:明月五良
種類:芋焼酎
製造:明石酒造株式会社(宮崎県えびの市)
販売:楽しい株式会社(福岡県北九州市若松区)
容量:900ml 20%
価格:不明
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【ストレート】
クリアなアルコール感に土っぽさのあるさつまいもの甘い香り。口に含むと、ホクホク感のあるさつまいもの甘い香りが口中に広がります。柔らかい口当たりであることと、アルコール度数20%と蒸留酒としては低めのアルコール度数なこともあって、かなり飲みやすいです。

【ロック・加水】
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オンザロックにすると、香りの立ち方はおとなしくなり、土っぽい香りが主体で薄手の芋の香りが混じります。口に含むと、さつまいもの甘みがしっかりと感じられ、ストレートとは違ってホクホク感というよりも、芋焼酎の芋感が出ます。芋臭さも感じられ、ストレートで飲むよりも芋焼酎らしい芋焼酎という感じがします(笑)

ハーフロック(オンザロック&1:1加水)にすると、ほんのり土っぽい芋臭さを感じます。口に含むと、芋臭さに芋の甘み。口当たりがとても柔らかく、度数も落ちてかなり飲みやすいのでのんびりダラダラ飲むのに打って付けです。

水割り(オンザロック&1:2加水)にしてみると、ごく薄く芋の甘みが感じられる程度です。単体で楽しめるものではありませんが、食事の邪魔をしない、和食に対する食中酒としては良さそうです。

【ソーダ割り・湯割り】
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チューハイにすると、薄手の芋の甘みと炭酸の爽快感が感じられてなかなか良い感じです。口に含むと、芋の甘みに加えて酸味が感じられるようになります。炭酸が味覚受容体を刺激して酸味を感じさせやすくするんだそうです。悪くはないんですが、正直、酸味は余計なもののように感じられ、こういうのがお好きな方でなければあえてチューハイにする必要がないように思います。

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お湯割り(焼酎1:お湯1.5)にしてみると、土の香りに焼き芋やふかし芋を思わせるさつまいものホクホクとした甘みを感じます。口に含むと、ふわりとアルコール感、ホクホクと芋や栗を思わせる甘みに少しの土っぽさが感じられます。やはり焼酎の湯割りは美味しいですね(´∀`)

【感想】
芋の甘みをしっかりと感じられる、真っ当な芋焼酎。価格にもよりますが、食中酒として日常使いの晩酌に適しています。

アルコール度数20%ということで、単体で楽しむにはやや弱いのですが、その分、食事の邪魔にはなりません。あまりうるさいことは言わずに好きな飲み方で好きなように楽しめば良いお酒だと思います。

「エコ」的なことを謳い文句にしている焼酎だけに、味にはやや不安があったのですが、創業120年超の明石酒造が造っているだけに、実に真っ当な安心して飲める味の焼酎でした。

【リピート】
日常使いの普通の焼酎なだけに、入手性がカギ。販路開拓にがんばっていただきたいところです。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
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|ω・)チラ
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