皆さんこんばんは、ポッキーです。

10月末から開始した当ブログ「ポッキーの酒的備忘録」ですが、おかげさまで開始から半月程で訪問者数が累計100名に到達しました。当分の間はアクセス数0を覚悟していただけに、「おぉブログランキングってすごいな」と完全に他人事ですが、お読みいただいた方々には感謝申し上げます。

ありきたりな薀蓄と私的な雑感が主体となっておりますが、なるべくたくさんのお酒とグルメを楽しむことで、多少なりとお役に立てれば幸いです。今後もよろしくお願い致します。

さて、今宵は私の大好きで大の苦手とするお酒、泡盛のテイスティングです。思い起こせばこれまでの人生でこれはたまらんと思う程の酔い方をした際は、大体隣に泡盛がありました。また、基本的に宿酔いとは無縁の私ですが、唯一宿酔いするのが泡盛にやられた時です。

でも沖縄を訪れた時や蒸し暑い真夏の夜など、キンキンに冷えた泡盛はそりゃぁもうこれしか考えられないでしょってなもので、ついつい手元に泡盛を常備しちゃうんですよね。今夜も焼酎を飲もうかなと思ったらフッと泡盛に焦点が合いまして…。休肝日明けで調子も良いし、明日は休みだから最悪宿酔いでもどうにかなるか、と今日は泡盛に一直線です。

名称:神泉 沖縄限定 長期熟成五年古酒100%
種類:泡盛
製造:上原酒造株式会社
容量:500ml 30%
価格:不明
IMG_0409
【香り】
少しひねたようにも感じる米の甘い香り。泡盛特有の水と米と土(甕?)の香りがします。

少し加水するとひね香が弱まり、米の甘い香りがはっきりしてきて、バニラ香のようでもあります。
【味】
30度という泡盛にしては比較的低いアルコール度数もあってか、ストレートでもあまりアルコールのパンチは強くありません。泡盛らしい米の甘みとうっすらバニラを感じます。

加水していくにつれてシンプルに飲みやすくなると共に、泡盛が米から作られることをはっきり感じられるようになります。ハーフロック(1:1加水をオンザロックに)にすると、香りが鮮烈になり、余韻に涼しさを感じられるようになります。
【評価】
割水、冷やすことによって鮮烈さが増し、暑気払いには持ってこい。真夏の夜に飲みたい、やはり沖縄らしい酒。オススメの飲み方はハーフロックですが、本品は30度ですので、アルコール度数の高い泡盛の際は水の量を増やしても良いかも。あまり濃くせずにクイクイと飲める方が沖縄の気候には合っているかもしれません。キンッキンに冷やして飲みたいお酒です。
【リピート】
「沖縄限定」とか書かれているとつい惹かれてしまいます(笑)今は地方限定品もネットで大体買えてしまいますが。比較的熟成の浅い5年モノですが、古酒100%だからか柔らかい飲み口で好印象でした。

焼酎とは一線を画すようで分類的には焼酎乙類になる泡盛。原料が米だけに特に泡盛と米焼酎との違いがわかりにくいですが、

1.米の種類:米焼酎は日本米(短粒種)、泡盛はタイ米(長粒種)

2.仕込み方:焼酎は二次仕込み(麹製造後、更に原料を追加。これにより原料の風味が残りやすくなる)、泡盛は全麹仕込み(原料を全て米麹にし、途中の追加はなし。全て麹となることで泡盛独特の風味が生まれる)

3.麹の種類:焼酎は主として白麹、泡盛は黒麹。ただし、焼酎も黒麹で造ることはある(黒霧島とか黒伊佐錦とかが有名ですかね)。

4.蒸留方法:焼酎は主として減圧蒸留、泡盛は常圧蒸留。ただし、焼酎も常圧蒸留で造ることはある。常圧蒸留の方が原料の風味が残りやすく、減圧蒸留では飲みやすいすっきりした焼酎ができる。

所謂、昔の焼酎は粗っぽく「臭い」と揶揄されることも多かったですが、減圧蒸留や長期貯蔵によりすっきりした飲みやすい焼酎が増え、一時は焼酎ブームで人気銘柄には大変なプレミアがついていました。今でも特に人気の銘柄にはプレミアがつき続けていますが、一部を除けばだいぶ価格が適正に戻ってきているなと感じます。

泡盛の場合は製造後比較的早期に飲んでしまう焼酎と違い、熟成するのが一般的であることから、製造過程ですっきりしたものを造るのではなく、熟成に負けない強さを持つ昔ながらの製法のままであることが多いようです。ただ長期熟成をするには資金繰り的な問題もありますし、なかなか何十年も寝かせておくわけにはいきませんので、嗜好の変化に配慮した泡盛を造るところも増えているように思います。

今回飲んだ神泉の場合は、「電子技法」というマイナスイオンを付加・貯蔵する技術により、仕込み水をマイナスイオン水にしたり、貯蔵庫にマイナスイオン発生装置を設置したりしているそうです。詳しくはHPを見ていただくのが早いと思います。
これを購入した沖縄の酒店さんによると、「マイナスイオンが効いているのか、まろやかで悪酔いしない」そうです(笑)

眉唾で話半分に聞いておく必要があるなと感じつつ、泡盛好きなのに悪酔いしやすい私にはとても心惹かれるセールストークで、ついつい本品に手を伸ばしてしまいました(;^ω^)
好きなのに体に合わないって辛いですよね(´・ω・`)「適量」を守れればそもそも問題ないんですが…
マイナスイオン効果で今宵は悪酔いしないことを願います。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ