皆さんこんばんは、ポッキーです。
今日はバーボンを飲みます(∩´∀`)∩


本日飲むのは「エンシェントエイジ」です。
先般飲んだ1980年代流通のものから更に遡り、本日飲むのは1970年代流通のものになります(゚д゚)!
本品は1989年の酒税法改正前までに販売されていた証である”特級”の表記がラベルへの印字ではなく、別途貼り付けされています。この時点で特級表記のものの中でもかなり古そうだなという印象を受けます。
背面ラベルの輸入者サントリー株式会社の住所が「大阪市北区堂島浜通2丁目」となっていることから単なる印象ではなく、1979年の「堂島浜”通”2丁目」から「堂島浜2丁目」へ住居表示が変更される前の製品であることがわかります。
同住所へは1971年に移転していますので、本品は1971年~1979年の間に流通した製品ということになります(´∀`*)
70年代のエンシェントエイジと80年代のエンシェントエイジは何か違いが感じられるんでしょうかね。年代しか判別できませんでしたので、20年近く離れている可能性も1年も離れていない可能性もありますが、さてさて。
それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)
名称:エンシェントエイジ
種類:バーボン
製造:バッファロートレース蒸留所
容量:48ml 43%
価格:不明(宝酒造㈱取扱いの現行エンシェントエイジは税込1,862円/700ml/40%)


【リピート】
今日はバーボンを飲みます(∩´∀`)∩


本日飲むのは「エンシェントエイジ」です。
先般飲んだ1980年代流通のものから更に遡り、本日飲むのは1970年代流通のものになります(゚д゚)!
本品は1989年の酒税法改正前までに販売されていた証である”特級”の表記がラベルへの印字ではなく、別途貼り付けされています。この時点で特級表記のものの中でもかなり古そうだなという印象を受けます。
背面ラベルの輸入者サントリー株式会社の住所が「大阪市北区堂島浜通2丁目」となっていることから単なる印象ではなく、1979年の「堂島浜”通”2丁目」から「堂島浜2丁目」へ住居表示が変更される前の製品であることがわかります。
同住所へは1971年に移転していますので、本品は1971年~1979年の間に流通した製品ということになります(´∀`*)
70年代のエンシェントエイジと80年代のエンシェントエイジは何か違いが感じられるんでしょうかね。年代しか判別できませんでしたので、20年近く離れている可能性も1年も離れていない可能性もありますが、さてさて。
それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)
名称:エンシェントエイジ
種類:バーボン
製造:バッファロートレース蒸留所
容量:48ml 43%
価格:不明(宝酒造㈱取扱いの現行エンシェントエイジは税込1,862円/700ml/40%)

【香り】
メローで上品、焦げ感のある樽香、黒パンやクラッカーを思わせるとうもろこしや麦、ライ麦の穀物香を感じます。
甘みはそれほど強いものではありませんが、樽材の木の香り、穀物の香りともメローで上品、陶酔感があります。
【味】
樽材のビターとメープルシロップを思わせる甘みのマリアージュ、必ずしも長熟の原酒が使用されているわけでもないはずですし、濃厚というわけでもないんですが、深みがあってうっとりしてしまいます。
ダークチェリーやベリー系果実など赤系フルーツのニュアンス、メローなウッディさ、その奥にあるしっかりとした穀物感とコクを感じます。
すごく美味しいですが重厚感や濃厚さというよりは軽快で飲みやすく、そのあたりにやはり普及価格帯のバーボンなんだろうなと思わせる要素もあります。ただ、繰り返しになりますが美味しいです(笑)
【飲み比べ】

「80年代流通のエンシェントエイジ」と飲み比べてみます(∩´∀`)∩
経年変化もありましょうから一概に比較できるものではありませんが、とても贅沢ですよね(*´Д`)ハァハァ
[香り]
80年代のものの方がライ麦のスパイシーさの主張がより感じられます。麦殻など穀物的な香りも80年代の方が目立つでしょうか。
70年代は穀物のマッシュ感やクッキー生地のような、上品でメローな穀物香が感じられ、より一体感や円熟味がある印象です。
メープルシロップを思わせるような甘みも80年代の方がしっかりと感じられ、80年代の方が個々の香りがくっきりしているように感じました。
このあたりは製品の特徴というよりも、経年による変化が70年代の方がより大きく少し抜けてしまったということなのかもしれませんが。
[味]
80年代は濃厚な甘みや樽材のビター、ライ麦のスパイシーさなどわかりやすく美味しい風味が感じられます。
一方の70年代はメローで上品、個々のフレーバーが主張してくるというよりは一体感があり、甘さよりも穀物の旨味やコクが感じられます。
シンプルな美味しさで飲み飽きない、飲み疲れしないのは70年代、派手な美味しさで心華やぐのは80年代でしょうか。
【感想】
( ゚Д゚)ウマー...
経年による変化があったり、少し抜けてしまったりしているのかもしれませんが、優しい飲み口と素朴で飽きのこない美味しさが感じられ、毎日飲みたくなるようなバーボンでした。
その意味では普及価格帯として完璧とも言えるかもしれません(・∀・)
原料の違い、酵母の違い、樽の違い、何がどのように違って出来上がりのお酒の味がどう変わるのか、私には知る由もないことですが、こんなお酒を普段遣いできていた時代があったというのは現代の飲ん兵衛にとっては羨ましいことこの上ないですね(ノ∀`)
【リピート】
手の届く価格でこの時代のバーボンを入手するのはもはや至難の業なんだろうと思いますが、また飲めるものなら是非飲みたいと思います。
それでは今回はこの辺で。
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ
|ω・)チラ
ランキングに参加中です。お気に召されましたら、クリックいただけると幸いです(∩´∀`)∩

人気ブログランキングへ
|彡。゚+.*:.サッ
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ
|ω・)チラ
ランキングに参加中です。お気に召されましたら、クリックいただけると幸いです(∩´∀`)∩
人気ブログランキングへ
|彡。゚+.*:.サッ