皆さんこんばんは、ポッキーです。

今年は台風が来ないなぁなんて思っていましたらあれよあれよと二桁台に台風の号数が乗ってきましたね。既に関東や東北、北海道など例年台風の影響があまりない地域で猛威を奮っており、日本の、あるいは世界の気候は少しずつ変化していっているのかもしれませんね。だんだん「例年」という言葉があてはまるケースが少なくなっていっている気がします。

週明けには台風10号がやってきそうですね。「猛烈な」勢いにまで発達する予想だとかで、恐ろしいですね。予報が外れてくれると良いのですが(´・ω・`)



さて、今日は特級表示のスコッチウイスキーを飲みます(∩´∀`)∩

本日飲むのはブレンデッドスコッチの「CATTO'S」です。ネットで見てみると、日本ではカトーズだったりカトスだったり表記が統一されていませんが、英語での発音を聞く限りはカトゥーズ、カトーズあたりが近い気がしますので、カトーズとして記事を書きますね(・∀・)

さて、日本語表記すらはっきりしないくらいですから、本品自体の情報も当然あまり見られません。1861年にジェームズ・カトーによって、造られたブランドのようです。創業者の名前を冠しているわけですね。

「J&B」という、これは日本でも割りと頻繁に見かけられるウイスキーですが、それと姉妹関係にある銘柄で、同じ原酒を共有しているようです。今現在もそうかはわかりませんが、この2つのブランドは親会社が同じだったようですね。

ほぼ情報はないに等しいので、兎にも角にも早速飲んでみようと思います(*゚∀゚)

名称:CATTO'S
種類:ブレンデッドスコッチウイスキー
製造:ジェームズ・カトー&カンパニー社
原料:モルト、グレーン
容量:47ml 43%
価格:不明(現行品はフルボトルで3,000円弱の模様)
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【ストレート】
土壁や土間を思わせるピート香、スパイシーで粉っぽさのある樽香、花梨、桃、クッキーを思わせる薄い麦芽の甘い香りを感じます。香りは全般的にかなり淡く、経年で香りが飛んでいるのかな~という気がします。

口に含むと、じんわりとアルコール、少し舌の上でピリピリ。ごく薄く土の香りのするピート、樽材の木の香り、薄手の麦芽の甘みを感じます。少し時間が経つとレーズンのような風味も出てきます。

(´ε`;)ウーン…味も経年劣化しているのかなぁ。おかしな香りや味はしませんが、大体は飛んでしまっている印象。

【加水】
少量加水(ペットボトルのキャップに1/5未満、ほんの数滴)すると、スパイシーさのある樽香が強くなります。少しだけ「サンピースウイスキー」を思い出します。土壁のようなピート香に花梨、フッと桃のような香りも感じられます。口に含むと、古酒っぽいヒネ感と樽の木材の風味が支配的です。少しレーズンのような風味に加えて、後口に麦芽の甘みが出てきます。

トワイスアップ(1:1加水)にすると、シトラスフレーバーにヒネ香、薄くレーズンを思わせる香りが感じられ、樽香やピート香は薄まります。口に含むと、じんわりとアルコール感、薄く樽香にピート、麦芽のほの甘さを感じます。かなり薄べったいのですがアルコール感はじわじわやってきます。

【ロック】
オンザロックにすると、薄くレモンのようなシトラスフレーバー、軽めのピート香を感じます。口に含むと、ヒネ香はあるものの、柔らかいピート香にレーズン、柑橘類の爽やかさ、ほのかな麦芽の甘さが感じられ、そこまで悪くありません。

ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、香りはほんのり麦芽の甘さが主体で、口に含むとレーズンのような風味とピート感、うっすら麦芽の甘さが感じられます。

【感想】
恐らく経年劣化して本来のコンディションではありません。評価困難(´・ω・`)

ロック、ハーフロックなど冷やして飲むと樽香などが控え目になり、割りと飲みやすい印象でした。スコッチでロックや水で割ることを前提としたブレンドはしないと思いますので、ボトリング後30年程度を経過する中で、劣化してしまっているのだろうと思います。

【リピート】
現行品で良いのでいつか本来のコンディションのものを飲んでみたいですね。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ