皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日はスコッチウイスキーを飲みますよ(∩´∀`)∩

本日飲むのは1884年発売の超ロングセラーにして、英国王室御用達のブレンデッドスコッチウイスキー「クイーン・アン」です。

本品を製造するのは1793年創業の老舗であるヒル・トムソン社です。同社は1970年に世界で最も売れているシングルモルトウイスキーの一つとして知られる、「グレンリベット」などを製造するグレンリベット&グレングラント蒸留所社と合併し、グレンリベット蒸留所社のグループ企業となっています。

なお、同社は現在ではペルノ・リカール社に買収されています。欧米は古くから本当にM&Aが盛んですねぇ(;・∀・)

ヒル・トムソン社は元々「グレンリベット」などと縁が深かったのか、「クイーン・アン」は「グレンリベット」、「グレングラント」、「ロングモーン」、「ベンリアック」などをキーモルト(主要構成原酒)とするブレンデッドウイスキーです。これらはいずれもスコットランドのスペイサイド地方で製造されるスペイサイドモルトです。

「クイーン・アン」というネーミングはウイスキー好きだったイギリス王室のアン女王(在位1702年~1714年)からネーミングされたのだとか。

さて、この「クイーン・アン」ですが、現在も販売されているものと思われるのですが、残念ながら日本への正規輸入はないようです。歴史あるブランドですし、まともな価格で購入できそうでしたら買いかもしれませんね。

それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:QUEEN ANNE(クイーン・アン)
種類:ブレンデッドスコッチウイスキー
製造:ヒル・トムソン社(ザ・グレンリベット・ディスティラリーズ社)
原料:モルト、グレーン
容量:50ml 43%
価格:不明(日本への正規輸入なし)
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【ストレート】
古酒っぽいヒネ香に、オレンジと蜂蜜を思わせる熟成感あるモルトの甘い香り、トーストを思わせる麦芽の香ばしさ、オールドボトルらしいレーズンやドライフルーツ、黒蜜を思わせるシェリー樽原酒系の香り、カラメルや樽の木材の匂いに少し鼻にツンとくるアルコール感を感じます。

口に含むと、やはり古酒っぽいヒネ感はありつつも、熟れた果実、ドライフルーツを思わせる煮詰まった果実の甘み、次いでフレッシュなシトラス系の酸味、樽由来の苦みと渋み、ピリピリとスパイシーなアルコール感、最後は熟しすぎて苦みや渋みの出てきた果実のような、ビタースイートな果実感があります。

【感想】
ごめんなさい、全部ストレートで飲んじゃいました(ノ∀`)
すんごい美味しくて好みに合ったもので…(*´Д`*)

オールドボトルらしい煮詰まったシェリー感に、それに負けないモルトの熟成感あるフルーティな香味に蜂蜜のような甘み。飲んでいると香りが開いてきまして、ヒネ香がさほど気にならなくなり、モルトのオレンジ、ママレード蜂蜜のような甘くフルーティな香りと麦芽の香ばしさが湧き出してくる感じでした。

色々な飲み方で楽しめるだろうと思いつつも、これはストレートで飲み進めたいなと思うに至り、全部ストレートで飲み干してしまいました。

フルボトルで手にする機会がありましたら他の飲み方も試してみたいと思います。お許しあれ(´∀`*)

【リピート】
そんなわけでまた飲む機会に恵まれれば幸いです。

…うーんこれはフルボトルで買いたい(笑)

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
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