皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日はスコッチウイスキーを飲みます(∩´∀`)∩

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本日飲むのは「グランツ ファミリーリザーブ」です。

俗に1,000円スコッチに分類される本品は、ウイリアム・グラント&サンズ社という、今時珍しい家族経営の企業によって製造されるブレンデッドウイスキーです。同社は1886年にウィリアム・グラントによって創設され、現在でも直系の子孫が経営しているようです。

ウイスキーがお好きな方は見覚えがありそうな三角形の独特の形状のボトルは、世界で最も売れるシングルモルトウイスキーの一つである「グレンフィディック」と同様のものです。「グレンフィディック」を蒸留するグレンフィディック蒸留所は、同じくウイリアム・グラント&サンズ社ものなんだそうです。

ちなみに三角形の形状のボトルの由来は、創業者ウイリアム・グラントの、ウイスキーは蒸留に必要な「火」、液体を構成する「水」、大麦やピートをもたらす「土」からもたらされるのだという理念を表しているのだとか。

そんなわけで、ブレンデッドウイスキーである本品もキーモルトは「グレンフィディック」。そして同じく同社が所有するバルヴェニー蒸留所の「バルヴェニー」、キニンヴィ蒸留所の「キニンヴィ」などが使用されているそうです。

グレーンウイスキーも同社が所有するガーヴァン・グレーンウイスキー蒸留所のものだそうです。

家族経営とは言いつつ、すごい大規模な企業のようですね(;・∀・)

それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:グランツ ファミリーリザーブ
種類:ブレンデッドスコッチウイスキー
製造:ウイリアム・グラント&サンズ社
容量:50ml 40%
原料:モルト、グレーン
価格:1,000円前後/フルボトル(税込)
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【香り】
スパイシーかつドライな樽香、ややエグみ、薄手のパイナップルや杏を思わせるフルーティさ、少しだけ蜂蜜、何となくピート香はあるようなないような、といった香りです。

樽香のスパイシーさは地ウイスキーを飲む時にも良く感じるものに近く、樽の質の問題なのかその点では値段相応なのかなというところです。

ただ奥にはきちんとフルーティさやモルトの甘さも感じられ、1,000円前後の価格といえど、きちんとウイスキーになっています。

【味】
樽材のエグみやビターさがまずやってきます。次いでレモンを思わせるシトラスフレーバー、水飴、薄くパイナップルやチョコレート、うっすらとピート香を感じます。

樽系の香味が主体でドライな要素が強い印象です。

【ハイボール】
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1,000円ウイスキーですし、何かで割って飲むのが中心的な飲み方だと思いますので、ハイボールにしてみました。

ほんのりとパイナップルや蜂蜜、シトラスフレーバーといった香りが感じられる甘めの香り立ち。口に含むと、樽系のエグみなどはごく弱くなっており、ドライかつクリアな味わいでややもの足りなさはありますが、食事の邪魔にならなさそうです。

水飴やごく薄いフルーティな甘みが感じられる程度ですが、引っかかりなくスムーズに飲めるのは良いところ。値段も踏まえて遠慮なく割って飲めますし、ハイボールで飲むのはオススメです。

【感想】
値段相応、ハイボールでガブガブ飲めますし、ソーダ水で割ることでエグみなどクセも薄れますので、ライトユーザー向きだと思います。夏場など冷凍庫に放り込んでおいてハイボール等で好きに飲むのが良さそうです。

【リピート】
積極的にチョイスするものでもありませんが、普段遣いのウイスキーとして気兼ねなく色々割って飲めそうですので、また購入することもありそうです。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
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