皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日も研修施設からお届けです( ´_ゝ`)

研修施設に缶詰中で若干疲れが出ていますが、そんな私を癒やしてくれるのはもちろん美味しいお酒たちです(・∀・)そんなわけで今日は麓のコンビニで購入した缶入りの日本酒を飲もうと思います(∩´∀`)∩

本日飲むのは出羽桜酒造の「出羽桜 吟醸酒」です。

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出羽桜酒造は明治25年創業と日本酒の酒蔵としては比較的新しい酒造会社ですが、私の住む田舎でも子入可能ですし、恐らく全国区の商圏を持つ酒造会社だと思います。創業当時より歴代の杜氏を醸造研究所で学ばせるなど、品質志向の酒造りを続けていることが今日の評価に繋がっているようです。

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また、山形県の酒造会社ですが、先祖は近江商人とのことで、旺盛な事業意欲がDNAに刻まれているのか、1997より世界各国に日本酒の輸出も行っているそうです。様々なコンクールにも意欲的に出品して数多くの賞を受賞しているようですし、素晴らしい酒を造るけどマーケティングなど商売は苦手ということも珍しくない日本の酒造会社にあっては、進取の気性を持った珍しい酒蔵なのではないでしょうか。

出羽桜酒造の日本酒は以前も飲んだことがありますが、きちんと美味しい日本酒でした。品質志向の酒蔵ですから、缶入りとはいえ本品もなかなか期待できるのではないでしょうか。

では、早速飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:出羽桜 吟醸酒(吟醸缶 火入)
種類:日本酒(吟醸酒)
精米:出羽燦々(50%)
日本酒度:+3
酸度:1.3
製造:出羽桜酒造株式会社(山形県天童市)
容量:180ml 16%
価格:391円(税込)
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【香り】
米の香りにフルーティな吟醸香。米の香りをかなりはっきりと感じます。ややもったり。

【味】
辛口&フルーティ。

醸造アルコールの入っているだけに辛口のすっきりとした味わいです。また、吟醸酒らしい華やかなフルーティさと甘みも感じられ、飲んだ瞬間は辛口、中程はフルーティで華やか、そして余韻は再びすっきりと辛口に感じられ、吟醸香と辛口の風味が長めに残ります。

【評価】
価格と入手性を考えると、この品質は実に嬉しいです。お土産やお持たせに使うものではありませんが、自分が飲む分には十分に贅沢な品質の酒だと思います。

安いワンカップをイメージしてしまうのか、高品質の缶入りの小サイズの日本酒は、近年ようやくちらほら見られるようになった程度です。本品は出羽桜酒造という有名どころの精米歩合50%の吟醸酒であり、これをコンビニで手軽に買えてしまうのは街の酒屋にとって脅威ではないかと思います。

コンビニの棚に並んだ日本酒は煌々と明かりや日光に照らされ、温度管理もされておらずとても購入する気にならないことが多かったのですが、缶に詰められ光を遮断し、冷蔵して販売してくれるとなれば話は別です。

コンビニ限定のビールや缶チューハイが当たり前に売られている時代ですから、日本酒や焼酎の酒造会社も新たな商機と考えてコンビニの冷蔵庫の棚に合ったサイズの缶や小瓶の販売を行ってみると面白いのではないでしょうか。

500mlペットボトルサイズの三号瓶とか350ml缶サイズの二合缶とか(笑)全国に商圏が広がるかもしれませんよ( ^ω^)もちろん本音は私が美味しい日本酒を手軽にコンビニとかで買いたいからですけどね(´∀`*)

【リピート】
研修施設に缶詰中ですが、元気が出てきました(笑)研修中にまた買ってるんじゃないかと思います(ノ∀`)出張とか行楽の時にはまた買いたいですね。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ