皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日は三重県で最高気温25℃を記録したとか(´゚ω゚):;*.:;
NHKのニュースキャスターがどうかしたんじゃないかと耳を疑いましたが…いやはや。関東でも20℃を記録したようですし、何がどうしたらそんなことになるのかわかりませんが、急激な気温の変化は体調管理が難しいですので、皆様、風邪など召されませぬよう(´・ω・`)

さて、気温がどうだろうとやることは変わらず、今日はいただきもののお酒を飲みます。飲むのは山口県は八百新酒造の「雁木」。雁木とは船着場の階段のある桟橋のことだそうで、八百新酒造の原料米は、蔵の横を流れる錦川の上流から下ってくる舟で蔵の前で水揚げされていたことからこの名をつけたようです。

八百新酒造のある山口県岩国市は、あの獺祭の旭酒造など他にもいくつかの酒造会社のある、酒処です。錦川という水量も豊富な清流があり、その周囲に酒造会社が点在しています。

八百新酒造は1891年(明治24年)創業。業歴100年を超える老舗ですが、日本の酒造会社では100年程度はあまり珍しくないかもしれません。ところが昭和30年代になって上流にダムができたことから流水量が減り、河口近くに位置していた八百新酒造あたりでは、満潮時には海水が逆流するようになってしまったそうです。同社が仕込水に使用していた井戸水にも塩分が交じるようになり、同社の所在地では仕込水の採取が困難となります。

一時は廃業寸前にまで追い込まれていたようですが、錦川のより上流で採水地を新たに確保することで復活を遂げます。2000年(平成12年)からは同社の銘柄を「雁木」とし、現在では純米・無(炭)濾過の製品のみを作るようになっています。

特定名称酒*のみを作る酒造会社は近年、増加傾向にあると思いますが、無(炭)濾過の製品のみを作る酒造会社というのは割と珍しいのではないでしょうか。自社の敷地内で取水しない酒造会社も極めて稀なのではないかと思いますし、日本酒冬の時代を生き残ってきた酒造会社は皆、何がしかの強みや特色を持っているのかもしれませんね。

特定名称酒*:吟醸酒、純米酒、本醸造酒のことです。純米大吟醸酒、大吟醸酒、純米吟醸酒、吟醸酒、特別純米酒、純米酒、特別本醸造酒、本醸造酒の8種類あります。精米歩合(米をどれだけ削っているか)の違いや醸造アルコールの添加の有無などによって名称が変わります。

名称:雁木 純米吟醸(無炭濾過)
種類:日本酒(純米吟醸酒)
精米:50%
酒米:山田錦
日本酒度:+1.5
酸度:1.6
製造:八百新酒造株式会社(山口県岩国市)
容量:720ml 15~16%
価格:1,620円(税込)
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【香り】
すっきりとした吟醸香。それほど香りは強くありません。

【味】
端麗旨口。少しのとろみと酸味、その後に優しい甘さが続きます。入口はすっと、口中で膨らむ感じがします。生酛造りを思い出す酸味の強さですが、甘味・辛味とのバランスは悪くなく、すいすい飲めてしまいます。危険なタイプのお酒ですね(笑)

【評価】
しっかりと旨味があり、魚介類、和食と合わせて楽しめる酒。ワイングラスに入れてそれだけで楽しむお酒ではなく、徳利とお猪口で食事と共にちびちびといきたいお酒。

【リピート】
純米吟醸酒が税抜1,500円で買えてしまうのは有り難いですね。技術革新などの賜物でしょうか。特筆すべき個性はありませんが、舌も懐も安心して飲めるクオリティの良いお酒です。また買うと思います。

【肴】
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福岡県は博多の料亭「稚加榮」のさんま明太です。いつぞやの中元だか歳暮の時期にいただいて冷凍庫に眠っていたのを解凍して焼きました。
例によって写真と料理の腕がひどいため、見た目が色々と「アレ」ですが、さすがは料亭の味だけあって、大変美味しかったです(∩´∀`)∩

さんまの身質、身の太さ、明太子の粒の大きさ、味、甘辛のタレの味などいずれも素晴らしく、そもそも比較対象にしてはいけないかもしれませんが、スーパーなどに売っているものとはまるで別物です。

酒との相性は言うに及びませんが、ご飯のおかずにも最高だと思います。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ