皆さんこんばんは、ポッキーです。
今日は日本酒を飲みます(∩´∀`)∩
本日飲むのは、石川県七尾市の合資会社布施酒造店が醸造する、「七年古古酒 能登 風土記の丘」です。これまた「あらばしり」「石動山天平寺」同様に、布施酒造店を訪問した際に購入してきたものです。
それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)
名称:七年古古酒 能登 風土記の丘
種類:日本酒(特別本醸造七年古酒)
精米:60%
製造:合資会社布施酒造店(石川県七尾市)
容量:500ml 19~19.9%
価格:確か税込1,400円くらい。
三年古酒よりもやはり色づきが濃いように思います。
【香り】
こんがり焼いたお煎餅、焦げた醤油のようなアミノ酸系の香り、古酒らしい濃い香りなんですが不思議と透明感があります。少しヒネ香を伴う酒米の香り、奥にうっすらとフルーティな香りも感じられ、レモンやパイナップルを思わせます。
【味】
少しトロリとした口当たり、じんわりとアルコール感、みりんのようであり紹興酒のようでもあり、お櫃にできるお焦げやこんがり焼いたお煎餅のような香ばしさとお米の甘さ、後口ではお米のフルーティな甘さも感じることができます。
余韻は古酒らしい熟成した濃い味わいがしっかりと残るのですが、それが引いていくにつれて澄んだお米の甘みが現れてクリアにも感じられます。
【ロック】
オススメに従ってオンザロックにしてみると、ほんのりとお焦げの香ばしさ、蜂蜜の交じるプレーンな甘み、少しのヒネ香を感じます。
口に含むと、焦げた醤油やおこげのような香ばしい甘み、少し柑橘やヒネ香の交じるプレーンな甘みを感じます。後口はより一層クリアに感じられるようになります。
三年古酒を飲んだ時は、通常の日本酒と古酒とは完全に別ジャンルだとも感じたのですが、本品を飲むと熟成感や独特の香味はありつつも、日本酒らしさも戻ってきているように感じられました。
更に熟成が進むとどうなるんでしょうか。
【飲み比べ】
三年古酒と七年古酒を飲み比べてみます(∩´∀`)∩
単体で飲んだ時には気になりませんでしたが、三年古酒の方がヒネ香が強く、七年古酒の方がクリアかつ熟成感のある力強い香りだと感じました。七年古酒の方がよりまとまりが出てマイルドになっており、三年古酒は様々な要素がまだ個々に強く感じられるように思います。
若いがゆえの面白さはあると思うのですが、完成度はやはり七年古酒に軍配。
口に含むと、口当たりのとろみは双方大きな違いは感じません。三年古酒は舌の上でアルコールを感じ、七年古酒は喉の奥でアルコールを感じるように思います。若い分、三年古酒の方がダイレクトに刺激が来るということなんでしょうか。
双方の味の要素には大きな違いはないように思うのですが、一体感やまろみなどで明らかに七年古酒が上だと思います。
日本酒が新酒から古酒へと変化するに連れて発生してくる香味の要素が、三年ではまだそれぞれに走り回っており、それが七年を経る中で落ち着き、まとまり、一体感が出てくるのだろうと思います。
三年古酒は古酒として個人的に満足のいく味だと思うのですが、七年古酒は酒としての完成度があり、その前には甲を脱がざるをえないように思います。
【感想】
日本酒の古酒としてもですが、酒として、熟成酒としても上出来の酒。
恥ずかしながら日本酒の古酒は、年数を経るほどにヒネ香が強くなってクセが増すばかりなのかと思っていたのですが、認識を改めないといけないようです。
さて、あらばしり→三年古酒→七年古酒と飲み進めてきましたが、それぞれに良さがあり個々人の好みはきっとあるだろうと思うのですが、どうやら日本酒の古酒にもハマりそうな予感がしています(笑)
【リピート】
布施酒造店の女将さんのオススメに従って購入した三本でしたが、従って正解でした(・∀・)
いつか十年大古酒を飲む機会に巡り会えると嬉しいですね。
本品もまた飲みたいですね。チーズとの相性は最高です(´∀`*)
それでは今回はこの辺で。
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ
|ω・)チラ
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|彡。゚+.*:.サッ
今日は日本酒を飲みます(∩´∀`)∩
本日飲むのは、石川県七尾市の合資会社布施酒造店が醸造する、「七年古古酒 能登 風土記の丘」です。これまた「あらばしり」「石動山天平寺」同様に、布施酒造店を訪問した際に購入してきたものです。
醸造酒は、全てエイジング、つまり熟成を経てその風味が増大するものです。三年で山吹色の淡白な味、五年で琥珀色のしっかりしたコク、七年で円熟した味、そして十年の歳月、土蔵の酒蔵に眠り、ワインレッドに変身した年月の重みを、舌が感じとります。本品は原酒(醸造後、一切の加水なし )。というのが同社の古酒の紹介文ですが、原則すべて古酒であることに加えて、原則全て無加水の原酒であることもまた同社の酒の特徴でもあります。
それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)
名称:七年古古酒 能登 風土記の丘
種類:日本酒(特別本醸造七年古酒)
精米:60%
製造:合資会社布施酒造店(石川県七尾市)
容量:500ml 19~19.9%
価格:確か税込1,400円くらい。
三年古酒よりもやはり色づきが濃いように思います。
【香り】
こんがり焼いたお煎餅、焦げた醤油のようなアミノ酸系の香り、古酒らしい濃い香りなんですが不思議と透明感があります。少しヒネ香を伴う酒米の香り、奥にうっすらとフルーティな香りも感じられ、レモンやパイナップルを思わせます。
【味】
少しトロリとした口当たり、じんわりとアルコール感、みりんのようであり紹興酒のようでもあり、お櫃にできるお焦げやこんがり焼いたお煎餅のような香ばしさとお米の甘さ、後口ではお米のフルーティな甘さも感じることができます。
余韻は古酒らしい熟成した濃い味わいがしっかりと残るのですが、それが引いていくにつれて澄んだお米の甘みが現れてクリアにも感じられます。
【ロック】
オススメに従ってオンザロックにしてみると、ほんのりとお焦げの香ばしさ、蜂蜜の交じるプレーンな甘み、少しのヒネ香を感じます。
口に含むと、焦げた醤油やおこげのような香ばしい甘み、少し柑橘やヒネ香の交じるプレーンな甘みを感じます。後口はより一層クリアに感じられるようになります。
三年古酒を飲んだ時は、通常の日本酒と古酒とは完全に別ジャンルだとも感じたのですが、本品を飲むと熟成感や独特の香味はありつつも、日本酒らしさも戻ってきているように感じられました。
更に熟成が進むとどうなるんでしょうか。
【飲み比べ】
三年古酒と七年古酒を飲み比べてみます(∩´∀`)∩
単体で飲んだ時には気になりませんでしたが、三年古酒の方がヒネ香が強く、七年古酒の方がクリアかつ熟成感のある力強い香りだと感じました。七年古酒の方がよりまとまりが出てマイルドになっており、三年古酒は様々な要素がまだ個々に強く感じられるように思います。
若いがゆえの面白さはあると思うのですが、完成度はやはり七年古酒に軍配。
口に含むと、口当たりのとろみは双方大きな違いは感じません。三年古酒は舌の上でアルコールを感じ、七年古酒は喉の奥でアルコールを感じるように思います。若い分、三年古酒の方がダイレクトに刺激が来るということなんでしょうか。
双方の味の要素には大きな違いはないように思うのですが、一体感やまろみなどで明らかに七年古酒が上だと思います。
日本酒が新酒から古酒へと変化するに連れて発生してくる香味の要素が、三年ではまだそれぞれに走り回っており、それが七年を経る中で落ち着き、まとまり、一体感が出てくるのだろうと思います。
三年古酒は古酒として個人的に満足のいく味だと思うのですが、七年古酒は酒としての完成度があり、その前には甲を脱がざるをえないように思います。
【感想】
日本酒の古酒としてもですが、酒として、熟成酒としても上出来の酒。
恥ずかしながら日本酒の古酒は、年数を経るほどにヒネ香が強くなってクセが増すばかりなのかと思っていたのですが、認識を改めないといけないようです。
さて、あらばしり→三年古酒→七年古酒と飲み進めてきましたが、それぞれに良さがあり個々人の好みはきっとあるだろうと思うのですが、どうやら日本酒の古酒にもハマりそうな予感がしています(笑)
【リピート】
布施酒造店の女将さんのオススメに従って購入した三本でしたが、従って正解でした(・∀・)
いつか十年大古酒を飲む機会に巡り会えると嬉しいですね。
本品もまた飲みたいですね。チーズとの相性は最高です(´∀`*)
それでは今回はこの辺で。
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
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