ポッキーの酒的備忘録

日本酒、焼酎、ウイスキー、ビールなどなど、私、ポッキーが毎日のように飲むお酒の私的備忘録です。 テイスティング能力、語彙ともに貧困ですが、記録に残すことで少しづつ慣れていければいいなぁ… お酒との組み合わせ、食事や肴についても記録に残していきます。 自分がリピートする際の参考に。どなたかの参考にもなれば幸いです。

富士御殿場蒸溜所(静岡)

富士御殿場蒸留所 DISTILLER'S SELECT シングルモルト2017

皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日はキリンディスティラリーのウイスキーを飲みます(∩´∀`)∩

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本日飲むのは、過日訪問した「キリンディスティラリー 富士御殿場蒸留所」限定での販売となっている、「富士御殿場蒸留所 DISTILLER'S SELECT シングルモルト2017」です。

キリンディスティラリーのウイスキーは富士御殿場蒸留所及びキリン公式通販の「DRINX」限定での販売となっているものが多いのですが、本品は公式通販でも販売されていない、蒸留所訪問をされた方だけのお楽しみとなっています(・∀・)

先般、飲んだ「シングルグレーンウイスキー」と一緒に購入してきたものです。

本来ウイスキーの花形であるモルトウイスキー、それもシングルモルトですが、グレーンウイスキーが世界的な評価を受けている一方で、モルトウイスキーに関してはやや日の目を見ることが少なくなっています。

キリンディスティラリーの場合、現在はシングルモルトウイスキーは一般小売されておらず、蒸留所または公式通販サイト「DRINX」での直接販売のみとなっています。

サントリーやニッカウヰスキーのように複数の蒸留所を保有するわけではなく、蒸留釜も1973年の創設以来のもので老朽化が進んでおり、稼働させなくなっているものも多くなっているようですから、生産量が限られているんでしょうね。

一般小売に乗り出してあまり大量には出荷できないんだろうと思います。

個人的にはサントリーともニッカウヰスキーとも違うモルトウイスキーを製造していて、しかもなかなか美味しいという印象がありますので、麒麟麦酒グループの力でドーンと設備更新していただきたいところなんですけどね( ^ω^)

さて、そんなキリンディスティラリーの蒸留所限定シングルモルトですが、製品紹介は以下のとおりです。
富士御殿場蒸留所が目指してきた「クリーン&エステリー」。ライトリーピーテッドモルト原酒をベースにエール系酵母のノンピートモルト原酒をブレンドしました。オレンジを想わせるフレッシュな香りと味わいが感じられます。ほんの少しの水を加えることで、時間と共にゆっくりと香りが広がります。
それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:富士御殿場蒸留所 DISTILLER'S SELECT シングルモルト2017
種類:シングルモルトジャパニーズウイスキー
製造:キリンディスティラリー株式会社
原料:モルト
容量:200ml 49%
価格:2,160円(税込)
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【ストレート】
バナナに草を思わせるピート香、はっきり目の樽材の木の香り、蒸した穀物の香り、焼く前のクッキー生地、クルミを思わせる少しオイリーなナッツ感、薄く杏やオレンジを思わせるフルーティな香りを感じます。

口に含むと、杏に枇杷、オレンジなどを思わせる淡めのフルーティさ、シナモンにメープルの混じる甘スパイシーな樽香、軽めの樽材のビター、レモンや薄くパイナップルを思わせる酸味を感じます。後味は甘酸っぱいフルーティさと鼻に抜ける軽めのピート香。

軽やかな香味が中心ですが、それ故かアルコールの刺激も度数相応に感じます。飲みやすい味わいですがそれなりに若い原酒も使用されているのでしょうか。

【加水】
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少量加水(ペットボトルのキャップに1/5程度)すると、レモンクリームに焼く前のクッキー生地、緑のトーンの軽いピート香、香ばしい穀物の香り、パイナップルや少しオレンジを思わせるフルーティな香りを感じます。

口に含むと、アルコールの刺激は幾分治まり、少し舌先がピリッとする程度です。スムーズな飲み口に甘酸っぱいシトラスフレーバー、チョコレートの混じる樽材のビター、後味はキレイなモルティさが感じられます。ピート香は少し鼻で感じられる程度でしょうか。


トワイスアップ(1:1加水)にすると、レモンにカリン、黄色い花、軽めのウッディな香り、焼く前のクッキー生地に少し香ばしいモルティな香りを感じます。

口に含むと、淡くオレンジ、パイナップル、カリン、薄くチョコレート混じりの樽材のビターを感じます。

トワイスアップが飲みやすくて良いですね。少しアルコール度数が高めな分、ここまで割っても薄っぺらにはなりませんし、キレイな味でゆっくり飲むのに適していると思います。割り水は冷やしておいた方が良いかもしれません。

【ロック】
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オンザロックにすると、冷却されて香りはかなり閉じ気味になります。ほんのりモルティで甘い香り、薄くレモン、軽めのピート香に樽香を感じます。

口に含むと、トロミを感じる口当たりに、レモンやカリン、少しハッカを思わせる、フルーティさと軽いピート香、バタースカッチを思わせるオイリーさや甘み、モルティなコク、最後に樽系の香味を感じます。

オンザロックは実に良いと思います。


ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)にすると、バタースカッチにモルティな甘みを感じます。口に含むと、カリンに薄くパイナップル、樽香、麦芽糖、少しロウソクの蝋を感じます。

悪くありませんが、オンザロックに比べると少し落ちる印象です。ならばと水割り(1:2加水)まで加水量を増やしてみると、かえって水割りの方が飲みやすくて良い感じ。

オンザロックはキツイという方はいっそ水割りまで加水した方が良さそうです。

【その他】
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ハイボールにすると、軽めのレモンやカリン、柑橘系の蜂蜜を思わせる香りにほんのりと樽香を感じます。

口に含むと、カリンにシトラスフレーバー、柑橘系の蜂蜜、軽めのウッディさを感じます。ハイトーンな味わいというのか、クリアでフルーティな味わいのハイボールです。少し変わっていてなかなか美味しい。

【ブレンド】
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本品と「DISTILLER'S SELECT シングルグレーン2017」を1:2でブレンドしてみます。

ブレンドしたばかりということもあってか、ツンとアルコールの刺激、樹液にチョコレートを思わせる樽系の甘い香り、カリンに杏、バタースカッチ、青みがかったピート香を感じます。

口に含むと、強めのアルコールの刺激にカリン、オレンジ、杏、チョコレート、ライ麦のスパイシーさ、ナッツ類を感じます。

アルコールの刺激が些か強いですが、それを除けばバランスの取れた香味でなかなか美味しいです。


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次いで本品と「The Fuji Gotemba Distillery Blender’s Choice シングルグレーンウイスキー」を1:2でブレンドしてみます。

湿気た黒糖にシトラスフレーバー、焦げた樽香を感じます。

口に含むと、カリンにリンゴ、黒糖にチョコレート混じりの焦げた樽香を感じます。


「ディスティラーズセレクト」とのブレンドの方が、よりハイトーンで一体感があるように感じます。一方で「ブレンダーズチョイス」とのブレンドの方が、より重厚感があるように感じます。

後はもう好みでしょうね(笑)

【感想】
クリアでハイトーン、サントリーともニッカウヰスキーとも違う、キリンディスティラリーのモルトウイスキーの個性が味わえるウイスキーだと思います。

オススメの飲み方はオンザロック、トワイスアップ(割り水は冷たく)です。ハイボールや水割りも次点に来ます。

キリンがビールだけではなく、もっとウイスキーに本気になってくれると面白いなぁと改めて感じました。是非、蒸留所に設備投資をして、ポットスチルなど蒸留所設備の更新や強化をしてほしいところです。

【リピート】
1mlで10円(700mlフルボトルで7,000円)はノンエイジのウイスキーとしては高額ですが、蒸留所限定販売のジャパニーズウイスキーとしては、今の御時世だとやむを得ないのでしょうか。

内容量が少ない分、お土産等に手を出しやすいのは救いだと思います。蒸留所では有料試飲もできますので、行かれる機会があれば是非試してみてください( ´∀`)b

それでは今回はこの辺で。

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富士御殿場蒸留所 DISTILLER'S SELECT シングルグレーン2017

皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日はキリンディスティラリーのウイスキーを飲みます(∩´∀`)∩

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本日飲むのは、過日訪問した「キリンディスティラリー 富士御殿場蒸留所」限定での販売となっている、「富士御殿場蒸留所 DISTILLER'S SELECT シングルグレーン2017」です。

キリンディスティラリーのウイスキーは富士御殿場蒸留所及びキリン公式通販の「DRINX」限定での販売となっているものが多いのですが、本品は公式通販でも販売されていない、蒸留所訪問をされた方だけのお楽しみとなっています(・∀・)

シングルモルトは単一蒸留所で蒸留されたモルトウイスキーですが、シングルグレーンは単一蒸留所で蒸留されたグレーンウイスキーのことを指します。

モルトウイスキーは二条大麦を原料とした蒸留酒で単式蒸留機で蒸留しますが、グレーンウイスキーはトウモロコシ、ライ麦、小麦、二条大麦など様々な穀物を原料に連続式蒸留機で蒸留された蒸留酒です。

日本ではサントリー、ニッカウヰスキー、キリンディスティラリーの大手三社がいずれもモルトウイスキーとグレーンウイスキーの両方を製造していますが、その中でもキリンディスティラリーは三種類の異なる連続式蒸留機を用意することで、様々なタイプのグレーンウイスキーを作り分けるなど、グレーンウイスキーへのこだわりの強いウイスキーメーカーです。

その結果は、「富士御殿場蒸留所シングルグレーンウイスキー25年」がワールド・ウイスキー・アワード2016、2017と2年連続で「ワールド・ベスト・グレーンウイスキー」賞を受賞するなど、世界的な評価へと繋がっています。

サントリーやニッカウヰスキーといったジャパニーズウイスキーの先駆者から数十年遅れてウイスキー事業に参入したキリンですが、竹鶴政孝氏の功績でスコッチウイスキーの影響が強い両社に対し、当初、海外企業と合弁することでバーボンやカナディアンウイスキーの影響も受けるなど、両社とは違う形で個性を出し、差別化を図っています。

キリンディスティラリーは三種類の異なる連続式蒸留機で、ヘビー・ミドル・ライトの3タイプのグレーンウイスキーを作り分けています。モルトウイスキーを製造する蒸留所で連続式蒸留機を保有する蒸留所は世界的に見ても少なく、ましてや3タイプのグレーンウイスキーを作り分けるとなると、世界的にも極めて珍しいようです。

さて、そんなキリンディスティラリーの蒸留所限定シングルグレーンですが、製品紹介は以下のとおりです。
富士御殿場蒸留所が世界に誇る3種類の「リッチグレーン原酒」。その中でも、もっとも香味が強いヘビータイプ原酒の特徴を活かした個性あるシングルグレーンウイスキーです。ミントやオレンジピールのニュアンスに加え、ライ麦特有のスパイシーな香味が感じられます。ロックやミストでお楽しみください。
それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:富士御殿場蒸留所 DISTILLER'S SELECT シングルグレーン2017
種類:シングルグレーンジャパニーズウイスキー
製造:キリンディスティラリー株式会社
原料:グレーン、モルト
容量:200ml 52%
価格:2,160円(税込)
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【ストレート】
オレンジの果皮を思わせるシトラスフレーバー、樽由来のナッツ類を思わせる甘い香り、少しオイリーなバター風味、ライ麦の独特なスパイシーさ、微かにミントなど青みがかった香りを感じます。

口に含むと、まずはオレンジやレモンを思わせるシトラスフレーバーが感じられる軽快な入り、次いでナッツ類を思わせる風味や古びた樽材のウッディさ、少し黒糖風味、ライ麦のスパイシーさ、ピリリとアルコール感など、ずっしりとした風味がまとめてやってきます。

ヘビータイプを謳うだけのことはあり、グレーンウイスキーとはいえそれなりに飲みごたえのある風味になっています。

【加水】
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少量加水(ペットボトルのキャップに1/5程度)すると、甘いバニラやミルクチョコレート、ナッツ類、オレンジやカリンを思わせる香りを感じます。

加水によって樽系の要素が強くなってくるようです。

口に含むと、シトラスフレーバーにライ麦パン、ナッツ類、樽材の木の香りを感じます。

少量加水でグンと飲みやすくなりますよ(・∀・)


トワイスアップ(1:1加水)にすると、よりはっきりとオレンジを思わせる香り、少しレモンやパイナップルも。ナッツ類にライ麦パン、マッシュされた穀物の甘い香り、樽材の木の香りを感じます。

口に含むと、樽系のウッディな風味にライ麦由来と思われるピリッとスパイシーな風味、軽めのシトラスフレーバーを感じます。

トワイスアップまで加水してしまうと薄べったくなってしまう印象です。この辺はグレーンウイスキーですし当然のことなんでしょうね。

【ロック】
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オンザロックにすると、ほんのりとライ麦を思わせる香りや樽香を感じられる気がしますが、基本的には無臭に近いほど香りは閉じてしまいます。

口に含むと、シトラスピールの香りにライ麦のスパイシーでパワフルな風味、ナッツ類にバニラ、ミルクなどを思わせる甘い風味を感じます。

アルコールの刺激は度数相応にありますし、香りの面ではイマイチですが、ロックがオススメのことはあってパワフルな穀物感も甘い樽系の風味もしっかりと感じられ、富士御殿場蒸留所らしい柑橘系の爽やかさも感じられてなかなか美味しいです。

こうやって改めて飲んでみると、グレーンウイスキーも悪くないんですよね。


ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)にすると、薄くナッツ類を思わせる香りや樽材の木の香りが感じられる程度で、やはり香りは閉じてしまいます。

口に含むと、トワイスアップに比べて冷却されたためか、穀物や樽系の甘い風味を感じることができます。とはいえやはり薄べったさは否めず、加水のし過ぎは禁物のようです。

【その他】
IMG_6138ハイボールにしてみると、香りは閉じ気味ですが、ナッティ、ウッディな香りが感じられてそこまで悪くありません。

口に含むと、ナッツ類を思わせる香ばしさに樽由来のバニラやミルクを思わせる甘み、樽材の木の香りが感じられます。意外と味のあるバランスの良いハイボールです。

【飲み比べ】
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The Fuji Gotemba Distillery Blender’s Choice シングルグレーンウイスキー」と飲み比べてみます。存在を忘れ去って棚の奥に潜んでいましたが、本品を飲もうとしてそういえばと思い出しました(ノ∀`)

今回のんだディスティラーズセレクトは税抜2,000円/200ml、ブレンダーズチョイスは税抜5,000円/500mlですので、価格帯は同じです。

[香り]
ディスティラリーズセレクトはナッツ類に柑橘類、バニラを思わせる香りが目立ち、ブレンダーズチョイスはミルクチョコレートや黒糖を思わせる香りが目立ちます。

前者の方がより華やかで軽快、後者の方がより濃厚で重たい感じを受けます。

[味]
ディスティラリーズセレクトはライ麦系のスパイシーさや樽由来のナッティな風味が目立ちます。ブレンダーズチョイスは黒糖やとうもろこしを思わせる甘みが目立ちます。

やはり前者の方が軽快、後者の方が重厚な印象を受けます。どちらがどうかは好みによりけりだと思いますが、ブレンダーズチョイスは重厚な分クセも感じられ、万人受けしそうなのはディスティラリーズセレクトの方でしょうか。

【感想】
黒子に徹するのが基本のグレーンウイスキーですが、単体でも楽しめる力が感じられ、そこはさすがキリンディスティラリーというところではないでしょうか。色々なモルトウイスキーと合わせて、即席で自己流ブレンデッドウイスキーを作ってみるのも楽しそうです。

オススメの飲み方はオンザロック、ハイボール、少量加水というところです。

200mlで2,160円は決して安くありませんが、量が手頃な分、負担感が薄いのは良いですね。

【リピート】
蒸留所では有料試飲もできますので、行かれる機会があれば是非試してみてください( ´∀`)b
量が少ない分、手を出しやすい価格帯になっていますので、お土産にも良さそうです。

どうせ買うならモルトウイスキーの方がという思いはやはりありますので、同じものをリピートはしないと思いますが、定期的に趣向を変えたグレーンウイスキーが出てくるのであれば、それはまた機会があれば購入してみたいと思います(・∀・)

それでは今回はこの辺で。

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三度、キリンディスティラリー富士御殿場蒸留所

皆さんこんばんは、ポッキーです。

もう昨年のことですが、出張にかこつけて静岡県御殿場市まで足を伸ばしてきました(・∀・)

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昨年7月以来3度目となりますが、キリンディスティラリーの富士御殿場蒸留所へ訪問してきました(´∀`*)

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仕事を終えて、夕方に御殿場まで到着。この日は小料理屋さんで一杯やって、ホテルでゆっくり休みました (´▽`)

ひじきの煮物とビール、こういうシンプルで素朴なの大好きです( ´艸`)

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富士御殿場蒸留所は元々あまり見学を企図していなかったのか、展示はサントリーやニッカウヰスキーと比べて控え目です。

ただ、スコッチウイスキーの影響の強いサントリーやニッカウヰスキーとは異なり、バーボンやカナディアンウイスキーの影響も強く受けているキリンディスティラリーのウイスキーは、地ウイスキーも含めてスコッチウイスキー、竹鶴政孝氏の影響が強い日本では他に類を見ないオリジナリティがあり、なかなか面白いものがあります。

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平成27年9月から蒸留所見学が大きくリニューアルされており、見学では最初にプロジェクションマッピングを活用した富士御殿場蒸留所の説明を見ることができます。

撮影禁止ですが実に面白いので、機会があれば是非一度体感してみてください( ´∀`)b

映像の後は蒸留所内を歩いて見学させてもらえます。上の写真のコーナーでは、ウイスキーを構成する香りを大きく4つに分類し、それらの香りを個別に嗅ぐことができます。

ノージング体験という感じでしょうか。実際のお酒の香りを嗅ぐわけではないので、お酒が苦手な方や子どもでも体験できるのが良いですね。

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銅製のポットスチル。ステンレス製っぽいのはグレーンウイスキー用でしょうか。銅製のポットスチルは1973年の蒸留所設立当初からのものですのでかなり古びており、設置はしているものの既に稼働させていないポットスチルもあるそうです。

大メーカーの麒麟麦酒グループなわけですし、どのタイミングでどのように設備更新や蒸留所の改修がなされるのか、楽しみです。何か驚くほどすごいことやってくれませんかね( ^ω^)

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蒸留を終えたウイスキーの原酒であるニューポットの樽詰めを行う工程です。同工程はサントリーやニッカウヰスキーでは見ることができない貴重なものだったと思いますので、一度稼働しているところを見てみたいですね。

どうしても行くのが休日になるため、蒸留所が稼働していないのが残念(´・ω・`)

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ボトリング、ラベリング、箱詰めなどを行う工程です。ウイスキーの製造工程は稼働していませんでしたが、キリンの缶チューハイ”氷結”の工程は稼働しており、写真をじっくりご覧いただくと箱詰めされた氷結が大量にあるのがおわかりいただけると思います。

たくさん売れるんでしょうね( ^ω^)

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蒸留所見学を終えた後は、お楽しみの試飲タイムです(∩´∀`)∩ワーイ

前回訪問時は「富士山麓 樽熟原酒50°」と「ロバート・ブラウン」の2種類が試飲できていましたが、今回はロバート・ブラウンに変わって「キリンウイスキー 富士山麓 Signature Blend」が新たに試飲の対象となっていました。

美味しいんですよねシグネイチャーブレンド(´∀`*)
ロバート・ブラウンに不満はありませんが、フルボトルで5,400円(税込)のウイスキーを試飲させてもらえるのは、今の御時世では何とも贅沢なことだと思います(・∀・)

チーズ味の限定柿の種も地味に美味しいのでけっこう好きなんですよね。毎回買って帰ってます(笑)

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遥々蒸留所までやってきて、無料試飲だけで終われるはずもなく…(´∀`*)ウフフ

蒸留所見学者用の団体席からカウンターへと居を移し、ある意味では本当のお楽しみ、本来の目的ともいえる有料試飲へと突入です.。゚+.(・∀・)゚+.゚

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以前はスコッチやバーボンも有料試飲のメニューにありましたが、全て富士御殿場蒸留所のウイスキーに切り替わっていました。

それだけキリンとしてもウイスキー製品を充実させてきているということだと思います。キリンの自社ウイスキー製品は、一般小売店で販売されるのは「富士山麓 樽熟原酒50°」や「オークマスター樽薫る」程度に限られており、基本的にはキリンの公式オンラインショップ”DRINX”と富士御殿場蒸留所内のショップに販路が絞られています。

麒麟麦酒自体は大メーカーですが、ウイスキーに関しての生産量は恐らくサントリーやニッカウヰスキー程ではなく、一般小売店向けのアイテムは極力絞ってそれに集中、ウイスキー好き向けの高級品は生産量が限られているため自社で直売というスタイルを取っているのだと思います。

限定品を一般小売店に販路開拓するほどには経営資源を割きたくないこと、販路開拓しても大量に納品するほど生産できないこと、自社直売の方が利益率が良いことなどが要因なのでしょうね。

メーカーが直売すると卸や小売に嫌がられることが多いでしょうが、販売量がごく限られていることからそのあたりの問題が起きないのでしょう。

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最初は「セレクトセット」にしました。富士御殿場蒸留所のシングルモルトとシングルグレーンの2017限定版を各15mlずつで400円。富士御殿場蒸留所内の限定販売ですし、非常に安いかと( ^ω^)

お安く飲めるのがわざわざ蒸留所まで出向く大きな要因の一つです(笑)

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続いては「蒸留所セット」、富士御殿場蒸留所のウイスキーの内、ピンきりのピンが中心のセットです(笑)

世界一にも輝いたシングルグレーン25年や、すっかり貴重になってしまった富士御殿場蒸留所の長熟シングルモルト2種など、富士御殿場の真価が味わえるセットだと思います。

”DRINX”で買おうにもあっという間に売り切れてしまいますし、蒸留所まで来て良かったと思わせてくれるクオリティでした(´∀`*)



蒸留所見学と試飲は個人的にとても楽しいのですが、有料試飲やお土産物の物色を含めても2~3時間あれば済んでしまいます。

交通の便が良いわけでもありませんし、基本的には蒸留所だけを目当てに訪れるには少々厳しい感じがありますが、富士山も近く、御殿場には地ビールの醸造所やアウトレットモール、リゾート施設などもありますので、旅行のプランの一つに組み込むと楽しめるんじゃないでしょうか(∩´∀`)∩

皆さんも機会があれば是非行ってみてくださいね(´∀`*)

それでは今回はこの辺で。

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The Fuji Gotemba Distillery Blender’s Choice シングルグレーンウイスキー

皆さんこんばんは、ポッキーです。

キリンディスティラリーのシングルモルトに続いて、今日はシングルグレーンを飲みますよ(∩´∀`)∩
本品はシングルモルトに同じく、富士御殿場蒸留所及びキリン公式通販の「DRINX」限定での販売となっているものです。

シングルモルトは単一蒸留所で蒸留されたモルトウイスキーですが、シングルグレーンは単一蒸留所で蒸留されたグレーンウイスキーのことです。

モルトウイスキーは単式蒸留機で蒸留された二条大麦を原料とした蒸留酒で、グレーンウイスキーは主にトウモロコシ、時々ライ麦、小麦、二条大麦などを原料に連続式蒸留機で蒸留された蒸留酒です。

世界的に見るとモルトウイスキーとグレーンウイスキーの両方を製造するウイスキー会社は稀なのですが、日本ではサントリー、ニッカウヰスキー、キリンディスティラリーの大手三社がいずれもモルトウイスキーとグレーンウイスキーの両方を製造しています。

これは、ウイスキーの本場スコットランドではウイスキーの蒸留所が数多くあり、互いに原酒を融通し合う分業制であったのに対して、日本では蒸留所の数が少なく、かつては輸入ウイスキーの価格や輸送コストが高かったこと、輸送に時間がかかったことなどから、それぞれのウイスキーメーカーが自前で様々なタイプのウイスキーを用意する必要があったためでしょう。

上記の大手三社はいずれもシングルグレーンウイスキーを販売しており、サントリーが「知多」、ニッカウヰスキーが「カフェグレーン」と「カフェモルト」、キリンディスティラリーが本品などです。

個人的な三社のグレーンウイスキーのイメージですが、サントリーはまぁ普通のグレーンウイスキー、ニッカウヰスキーは敢えて効率の悪い旧式の連続式蒸留機を使用することにより、グレーンウイスキーでありながらより原料の香味を多く残したグレーンウイスキー、キリンディスティラリーは三種類の異なる連続式蒸留機を用意することで、様々なタイプのグレーンウイスキーを作り分けるといったところです。

その中でもキリンディスティラリーのグレーンウイスキーへのこだわりは非常に強く、その結果、「富士御殿場蒸留所シングルグレーンウイスキー25年」がワールド・ウイスキー・アワード2016で「ワールド・ベスト・グレーンウイスキー」賞を受賞しています。世界一のグレーンウイスキーとの評価を得たわけです。

サントリーとニッカウヰスキーというジャパニーズウイスキーの先駆者に数十年遅れてウイスキー造りを始めたキリンが、サントリーやニッカウヰスキーと差別化するために力を入れたのがグレーンウイスキーなんでしょうね。

また、竹鶴政孝氏の学んだスコッチウイスキーの影響が強いサントリーとニッカウヰスキーに対し、日米英三国合弁でウイスキー造りを始めたキリンは、特にアメリカンウイスキー(バーボン)の影響を強く受けているようで、トウモロコシを主たる原料として連続式蒸留機で製造するバーボン造りのノウハウが、同じく連続式蒸留機でトウモロコシを原料に製造するグレーンウイスキー造りに活かされているのだと思います。

さて、そんなキリンディスティラリーのシングルグレーンですが、「DRINX」での製品紹介は以下のとおりです。

「富士御殿場蒸溜所の原酒そのままを味わっていただくため、粗ろ過のみで仕上げました。多様な香味タイプの原酒の中から選んだ、富士御殿場蒸溜所の特長が詰まったシングルグレーンウイスキー。しっかりとした熟成感の中にもノンエイジクレームならではのハツラツとしたパワーが満ちあふれています。果実のようなエステル香とクリアでありながらしっかりとしたボディを感じられる、富士御殿場蒸溜所のバッチグレーン原酒のみを使用したシングルグレーンウイスキー。甘く芳ばしい黒蜜を想わせる樽熟香が、透明感のある爽やかな香りとほのかなピーチの香りを包み込みます。ぜひ富士御殿場グレーンの底力を感じてくだ さい。」

富士御殿場グレーンの底力を感じるべく、それでは早速飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:The Fuji Gotemba Distillery Blender’s Choice シングルグレーンウイスキー
種類:ジャパニーズシングルグレーンウイスキー
製造:キリンディスティラリー株式会社
原料:グレーン、モルト
容量:500ml 46%
価格:5,400円(税込)
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ボトルにはキリンディスティラリーのチーフブレンダーである田中城太氏のサインが印刷されています。自信の程が窺えるラベルですね。

【ストレート】
アルコールの揮発感に乗って穏やかなエステリーさと樽香、薄くシトラスと穀物感を感じます。口に含むと、麦芽糖、とうもろこし、樽香、少し粉っぽさのある穀物感を感じます。

グレーンウイスキーですが単体で飲んでも十分に美味しく感じられます。

【加水】
少量加水(ペットボトルのキャップに1/5未満、ほんの数滴)すると、とうもろこし、麦芽、黒糖を思わせる甘い香りに弱めの樽香がします。口に含むと、とうもろこし、麦芽糖、黒蜜を思わせる甘みに薄く樽系のビターを感じます。

トワイスアップ(1:1加水)にすると、黒蜜、とうもろこし、薄く麦芽糖を思わせる甘く香ばしい香り。口に含むと、黒蜜にとうもろこしの香ばしい甘さ、少しレモンのようなすっきりとした清涼感もあります。

【ロック】
オンザロックにすると、薄くとうもろこしにうっすら黒蜜の甘い香り、香ばしい麦の香りがします。口に含むと、黒蜜、麦芽糖、しっかりと樽系のビターを感じます。甘さと苦みのバランスが良いです。

ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)にすると、香りはほとんど立たなくなります。口に含むと、黒蜜ととうもろこしを思わせる甘みがしっかりと感じられます。

【その他】
ハイボールにすると、黒蜜やとうもろこしを思わせる甘さにソーダ水の清涼感が感じられ、甘口ですが後味のすっきりしたハイボールになります。なかなか美味しいです。

【感想】
グレーンウイスキーらしい一本調子さはあるものの、飲み方を選ばない美味しいウイスキー。

基本的にストレート、加水、ロック、ハイボールまで大きな香味の変化はありません。ずっとこればかり飲んでいると飽きがきそうですが、他のウイスキーを挟みながらであれば、単体でも十分に楽しめるウイスキーです。

グレーンウイスキーらしいスムーズな飲み口に、ノンエイジながら熟成感があり、さすがはグレーンウイスキーで名を馳せるキリンディスティラリーというところではないでしょうか。

【リピート】
グレーンウイスキーで、しかもノンエイジと考えると500mlで5,400円という価格は手を出しにくいものがありますが、キリンのグレーンウイスキーの質の良さを経験できる美味しいお酒です。蒸留所に行かれることがあれば、記念に1本買ってみても良いのではないでしょうか。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
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The Fuji Gotemba Distillery Blender’s Choice シングルモルトウイスキー

皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日もキリンディスティラリーのウイスキーを飲みます。

本日飲むのは、蒸留所及びキリン公式通販の「DRINX」限定での販売となっている、現在キリンディスティラリーで唯一販売されているシングルモルトです(∩´∀`)∩

現在キリンディスティラリーのウイスキーで販売されているウイスキーは、「富士山麓」や「オークマスター」、「 ロバート・ブラウン」、「ボストンクラブ」などのブレンデッドウイスキーばかりなんです。

キリンディスティラリーの「富士御殿場蒸留所」にはグレーンウイスキーを作るための連続式蒸留機が3タイプもあり、ヘビー・ミドル・ライトの3タイプのグレーンウイスキーを作り分けています。そもそも連続式蒸留機を保有する蒸留所は少なく、ましてや3タイプのグレーンウイスキーを作り分けるとなると、世界的にも珍しいようです。

そんなわけでキリンディスティラリーの場合はグレーンウイスキーやモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたブレンデッドウイスキーに定評があり、モルトウイスキーはやや日陰に立たされている感があります。

ジャパニーズウイスキーの先行者であるサントリーやニッカウヰスキーとの差別化を図る意図もあったものと思われますが、地ウイスキーも含めた日本の他の蒸留所とはやや異質な、独自のウイスキー造りを行っている印象があります。

さて、そんなキリンディスティラリーのシングルモルトですが、「DRINX」での製品紹介は以下のとおりです。

「富士御殿場蒸溜所の原酒そのままを味わっていただくため、粗ろ過のみで仕上げました。多様な香味タイプの原酒の中から選んだ、富士御殿場蒸溜所の特長が詰まったシングルモルトウイスキー。しっかりとした熟成感の中にもノンエイジクレームならではのハツラツとしたパワーが満ちあふれています。ノンピートモルト原酒を主体とした、富士御殿場蒸溜所らしい華やかでやわらか、それでいて濃密感のある香りが特長のシングルモルトウイスキー。濃いはちみつを想わせるモルトの香り、カリンを想わせるフルーツの香り、ほのかに漂うピートの香り、3つの香りのハーモニーを感じてください。」

それでは早速飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:The Fuji Gotemba Distillery Blender’s Choice シングルモルトウイスキー
種類:ジャパニーズシングルモルトウイスキー
製造:キリンディスティラリー株式会社
原料:モルト
容量:500ml 46%
価格:5,400円(税込)
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ボトルにはキリンディスティラリーのチーフブレンダーである田中城太氏のサインが印刷されています。自信の程が窺えるラベルですね。

【ストレート】
蜂蜜とトースト感のある麦芽の甘い香り、バーボンを思わせるメープルシロップやエステリーさ、樽の木香、薄くスモーキー、牧草、ナッツの香りを感じます。

特にボトル開封したての時はむせ返るほどに香りが強いです。開封後しばらく経つと落ちついてくるようです。

口に含むと、蜂蜜を思わせるモルトのしっかりとした甘み、パイナップル、杏、樽のウッディな風味、カラメル、少しのスモーキーさとナッツのような風味が感じられます。アルコール度数46%の割には刺激は強くなく、ノンエイジ(年数表記なし)ながらなかなか熟成感があります。

【加水】
少量加水(ペットボトルのキャップに1/5未満、ほんの数滴)すると、樽香、薄くカラメル、牧草、ナッツ、優しい甘さの蜂蜜、香ばしい麦芽の甘い香りがします。口に含むと、粘性のある蜂蜜、樽のウッディさとビター、少しタンニン、柑橘系のフルーティさが感じられます。

後口に多少アルコールの刺激はあるものの、やはり度数を考えると非常に穏やかで飲みやすいです。

トワイスアップ(1:1加水)にすると、甘みの強い柑橘類、洋梨、花の蜜、薄く樽香、クッキー、草の匂いを感じます。口に含むと、レモンや乳酸系の酸味、樽香と樽のビター、薄めの麦芽の甘さが感じられ、鼻に抜ける香りにピートが感じられます。少々薄べったい感じにもなりますので、加水する場合は多すぎない方が良いように思います。

【ロック】
オンザロックにすると、冷却されて香りは閉じ気味になりますが、エステリーさと蜂蜜を思わせる甘い香り。樽香も感じられますが、ピート香などは上手く嗅ぎ取れません。口に含むと、強めのビター、タンニン、シトラス、パイナップル、モルトの甘さを感じます。

ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)にすると、薄くモルトの甘い香りと樽香。口に含むと、優しいモルトの甘みに薄く樽香とビターが感じられます。素直な味で飲みやすいです。

【その他】
ハイボールにすると、軽めのエステリーな甘い香りに、少し柑橘系の爽やかさ、樽香、チョコレートなどが感じられる爽やかで軽やかな香りがします。口に含むと、薄めのメープルシロップを思わせる甘さに、軽くバーボン系のエステリーさの感じられる軽やかでエキゾチックな雰囲気のハイボールになります。飲みやすくてなかなか美味しいです。5,000円のシングルモルトをハイボールにするのは少々もったいないですが(笑)

【感想】
ノンエイジながら熟成感のある、調和の取れたウイスキー。キリンの、そして富士御殿場蒸留所のモルトウイスキーがどういうものかを感じられるウイスキーだと思います。

オススメの飲み方はストレートかハイボール。基本的にはストレートが良いと思います。

個人的にこれまでで最もテイスティングに苦労したウイスキーでした。加水や氷で冷却することで香りも味も不思議な一体感が生まれ、なかなか個々の香味をくっきりと感じ取ることができませんでした。飲む度に様々な顔を見せるので、その度に印象が変わってしまい、記事を書くのに随分苦労しました(ノ∀`)

キリンディスティラリーのブレンダーの力なのか、非常に調和の取れた香味ということなのかなと思います。こんなウイスキー、シングルモルトもあるのだなと楽しむことができました。

【リピート】
お土産には少々お値段が良すぎますが、キリンディスティラリーのシングルモルトで、現在販売中なのは唯一、本品だけですので、自分用には購入しても良いのではないでしょうか(笑)

蒸留所では有料試飲もできますので、行かれる機会があれば是非試してみてください( ´∀`)b

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ

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