ポッキーの酒的備忘録

日本酒、焼酎、ウイスキー、ビールなどなど、私、ポッキーが毎日のように飲むお酒の私的備忘録です。 テイスティング能力、語彙ともに貧困ですが、記録に残すことで少しづつ慣れていければいいなぁ… お酒との組み合わせ、食事や肴についても記録に残していきます。 自分がリピートする際の参考に。どなたかの参考にもなれば幸いです。

余市蒸留所(北海道)

再びニッカウヰスキー余市蒸留所

皆さんおはようございます、ポッキーです。

北海道旅行3日目、風邪をひきました…(´;ω;`)

慣れない北海道の寒さに加え、想像以上に空気が乾燥していたようで、気管支をやられました('A`)
喉がとにかく痛くて、水を飲むのも一苦労。これでは食べたもの飲んだものの味が正直あまり…。

というわけで、この日は朝食も抜いて少し長めに寝て休みました。



が、二日連続で行きました(笑)



ここに行きたくて北海道旅行を企画したわけですしね( ´,_ゝ`)

そんなわけで本日も札幌から余市へと移動です

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この日は趣向を変えまして、電車ではなくバスで行くことにしました。

電車の場合、ほぼ確実に小樽で乗り換える必要がありますが、バスだと乗り換えなしで札幌駅前のバスターミナルから余市蒸留所すぐ側まで行くことができます。

運賃はほぼ電車と同じ、乗車時間も乗り換え時間等を考慮すれば、電車とほぼ同じですので、乗り換え不要のバスの方が若干便利かもしれません。ただし道路の状況によっては交通渋滞や、バスの方が何となく天候の影響が大きそうな気もします。

電車とバスとそれぞれ時刻表を見比べて、スケジュールに合致する方を選べば良いかなというところでしょうか。

今回両方乗ってみての体感では、乗り換え不要の分バスの方が楽だったと思います。渋滞もなく、混雑して座れないこともありませんでしたしね。この辺は季節や天候、道路の影響、観光客の動向にも左右されそうですので、あくまで今回はというところでご参考まで(・∀・)

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さて、天候に恵まれた前日とはうって変わり、この日はあいにくの天気でした。

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出発してほどなく、雨は雪に変わり…。

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わー。

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余市へ近づくに連れて、ここが雪国なのだと改めて実感させられます。バスのエンジン音以外は、何も音がしないのではないかと思ってしまうような、とても静かな光景でした。

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バスは余市駅と余市蒸留所の中間あたりの「余市駅前十字街」というバス停に停まってくれます。徒歩1分で辿り着いた余市蒸留所は、前日とは何だか別の場所のような印象を受けます。

つまり寒そうだな、と(笑)

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実際、寒かったんですが、この日はまだ耐えられないような寒さにはなっておらず、屋外の蒸留所見学ですが十分楽しめました(´∀`*)

通路にまで雪が積もったり、凍りついたりしていなかったのは幸い。雪はさすが北海道だけあってパウダースノーといった感じで、軽くはたけば落ちてくれて、服がビショビショになることもありませんでした。

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前日はガイドさんが案内してくれるガイドツアーでしたが、この日は自由見学にしました。前日で概ね余市蒸留所を把握することができましたので、この日は前日に見れなかった箇所を見学したり、自分のペースで再度ゆっくり見学したりすることにしました。

写真は前日素通りした粉砕棟です。キルン塔で発芽、乾燥させた麦芽をここで粉砕し、その後、発酵棟で麦汁にして酵母を加えてアルコール発酵させます。中が見れないのが残念(´・ω・`)

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前日も覗いた発酵棟。ガイドツアーと自由見学で入口が違います。

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自由見学入口から入った方が、タンクが良く見えます(・∀・)

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ガイドさんの説明が受けられないためか、フリップが用意してありました。前日が急ぎ足のガイドツアーに当たってしまったということもありますが、周りに人もおらず、ゆっくり見れますしわかり良くて良い感じ(´∀`)

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アルコール発酵させた醪を蒸留する蒸留棟。醪は二条大麦の麦汁をウイスキー酵母でアルコール発酵させたものです。ビール酵母でアルコール発酵させるビールとほぼ同じものと言ってよいと思います。

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今日も職人さんが石炭直火蒸留の作業中。
ガイドツアーの際は、赤い紐の仕切りが取り払われます。

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重い石炭をシャベルで焚べ、熱い釜の前で石炭を均し、火の勢いの管理・調節を行い、後には灰の処理も。熟練が必要な作業であるのはもちろんですが、まずは単純に重労働ですよね。

こうして目の前で作り手の作業風景を目にすると、粗末に飲み散らかすことはできないなという気になります。

美味しくたくさん飲みましょうね( ^ω^)

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前日のガイドツアーでは立ち寄らなかった混和室。前日はスケジュールの都合で立ち寄らなかったのか、ガイドツアーではそもそも立ち寄らないのかは不明。

現在は樽やウイスキー造りに必要な道具類が展示されています。

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樽材に使用される木材。楢の木と樫の木が一般に使用されます。写真はジャパニーズオークことミズナラ。

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1本1本大きさも太さも違う材木を、液体が漏れ出ないようピシャリと合わせるにはさぞや熟練が必要なことでしょう。特にウイスキーは、熟成のために数十年も貯蔵するわけですしね。

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樽の内部はチャーと呼ばれる焼き入れを行い、焦がします。焦げた部分は不純物を吸着する炭の役割を果たし、また焦がすことによってバニラやチョコレートのような樽材の甘い風味が出てくるようです。

植物の青臭さなんかが消えるんでしょうかね。

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完成。慣用句として使われる「箍を締める」はここから来ているのでしょう。

ふと、樽作りっていずれ3Dプリンターでできるようになったりするんだろうかと思ってしまいました。

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ニッカウヰスキー㈱(旧大日本果汁㈱)設立当時の事務所。マッサンはここで事務仕事をしていたんですね。

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雪景色の貯蔵庫など。凍てつく寒さの中で、余市のウイスキーがゆっくりと熟成していきます。

長熟のシングルモルトが復活する日はいつ頃やってくるのでしょうか。その日を心待ちにしたいと思います。

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こんなものもありました。

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マッサンこと竹鶴政孝氏の胸像。余市蒸留所の中央部、割りと良い場所を陣取っていました(笑)
ニッカウヰスキー、そしてジャパニーズウイスキーへの貢献度合いを考えるとまぁ当然のことでしょう。

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かつて、というか数年前まで、この建物で余市蒸留所限定のシングルモルト、シングルカスクが販売されていたそうです。今は閉鎖中。

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ただ、嬉しいニュースも出てきており、2月に入ってから、余市蒸留所の有料試飲にシングルカスクが復活したそうです。

近年は多くの銘柄が終売になったり値上げになったりというニュースばかり目にしていましたが、こうして時間が解決してくれることもあるようです。あぁまた行きたいなぁ…( ´∀`)

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前日はゆっくりと見学できなかったウイスキー博物館へ再び。

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ニッカウヰスキーのシンボルの一つヒゲのおじさん。1965年に竹鶴政孝氏が考案したそうです。写真のとおりでローリー卿がモデルとも言われているそうですが、真偽は定かでないようです。

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ウイスキー造りの道具類。スピリット・セイフの鍵は税務署が管理しているそうですが、平日9時~17時勤務のお役人に鍵を握られては整備その他、融通がきかなそうで恐ろしいですね(´・ω・`)

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ウイスキーの原料、二条大麦とスモーキーフレーバーを与えてくれるピート(泥炭)。
どちらもスコットランドからの輸入に頼り切りですが、植物工場とかでそのうち国産にできないものかしら。科学の進歩を待ちましょう。

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蒸留所の展示物の定番。ウイスキーは蒸留直後は無色透明で、麹なしの麦焼酎のようなものです。木の樽に入れて熟成させる中で、木材のエキスがウイスキーに溶け込み、ウイスキーは琥珀色に色づいていきます。

段々とアルコールのトゲが取れ、まろやかな熟成感が出てきます。

同時に、木材の呼吸の影響を受け、ウイスキーは少しずつ空気中に蒸散していくことから、樽から目減りしていきます。天使の分け前という名の悪魔のショバ代ですね。

一般に気温の高いところでの熟成ほど、蒸散は多く、熟成が早く進みます。また、昼夜や季節ごとの気温差が大きいほど、木材の収縮が起きてやはり蒸散は多くなり、熟成が早く進むようです。

平均気温的には寒い国、地域であっても、最高最低気温の差が大きいなど、寒暖差が激しいところでは、自称天使が足繁く押しかけてくるわけです。

ステンレスタンクや瓷などにウイスキーと木材を放り込んでおいたら、蒸散なしに琥珀色になって熟成が進んだりしませんかね。無理ですかね(´・ω・`)

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在りし日のマッサンとリタの面影。

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ドラマ「マッサン」の衣装や小物も展示されていました。

「鴨居ウヰスキー」の衣装が展示してあるのはすごいなと(笑)

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ニッカウヰスキーの華々しい受賞歴。

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お昼ごはんは今日も余市蒸留所内のレストラン「樽」へ。喉は引き続きものすごく痛いんですが、体調自体は悪くなく、とにかく栄養は摂取して体調まで悪化しないようにと思っていました(≡ω≡.)

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ほっけ蒲焼き重(税込1,010円)

レストラン樽のメニューは昨日の記事をご参照ください。

甘辛いほっけの蒲焼きの上に、ぷちぷち食感の魚卵。ほっけは身質がほろほろ柔らかいので、食べやすかったです。

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「余市20年」と「竹鶴21年」のセット(税込1,580円)
ハーフショット(15ml)ずつですが、普通のバーで飲んだら数倍しそうです。

前日はウイスキー博物館内のバーで飲めばいいかなと思って、レストランでは軽めにしていたんですが、「シングルモルト余市」の揃えはバーの方がむしろ売り切れが多かったので、ちょっと後悔していたんです(笑)

この日はしっかり飲もうと思いきや、風邪でね…('A`)ヴァー

量は飲めそうにありませんので、せめて最高峰のものを飲むことにしました。喉の具合が悪くあまり味がわからないのに飲むのは申し訳なくもあるのですが、さりとて次の機会があるのかどうかもわからないですしね(´・ω・`)

「竹鶴21年」は、枯草、稲穂、麦藁のような乾燥した草を思わせる香り、りんご、青りんご、イチゴを思わせるフルーティな香り、ハチミツのような甘い香りに樽香。強い甘みを感じさせながら、熟成感がありとても落ち着いた香りになっていました。

口に含むと、アルコールの刺激は穏やかでスムーズな飲み口。荒々しさとは無縁です。りんごを思わせるフルーティさにハチミツのような甘み、樽由来のビターが良いアクセントで心地よいです。年齢を重ねた落ち着きがあり、少々落ち着きすぎている感はあるものの、素晴らしい酒です。

「余市20年」は、静かで、でも強いピート香、メープルシロップを思わせる樹液のような木の香りの混じる甘い香り、チョコレート。古酒という言葉がピッタリの熟成感ある香りです。

口に含むと、バニラ、レーズン、オールドボトルのウイスキーを飲んだ時のようなシェリー感、力強くも穏やかなピート香、フルーティで酸味も感じられるシトラスフレーバー、ハチミツ、樽由来のビター。

素晴らしく美味しかったです(*´Д`)ハァハァ

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いつも以上に鼻も舌もダメだとわかりつつ、ウイスキー博物館内のバーへ。

喉をアルコール消毒するんだと自分に言い訳して(笑)

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「ベン・ネヴィス10年」と「グレンゴイン10年」

美味しいけれど、どちらもまだまだ若いなぁという感じ。長熟のウイスキーを飲んだ直後だけに余計にね(笑)

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前日も飲んだ、「ピュアモルト ホワイト」「余市12年」。飲んでないものを飲もうかとも思いましたが、ワガママに飲みたいものを飲みました( ^ω^)

やはり美味しい。

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〆はこれまた前日も飲んだ「グレンゴイン21年」。

トリを飾るにふさわしい酒だと思います。美味しかったです。

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蒸留所内のショップでお土産を購入して帰路につきました。蒸留所限定のシングルモルト余市はこんな感じ。行った時にはすべて在庫がありました。

その他、「ピュアモルト レッド」や「ピュアモルト ブラック」、ブレンデッドウイスキーの「鶴」、「ブラックニッカ ブレンダーズスピリット」、「余市蒸留所オリジナルウイスキー」など、なかなか豊富に揃っていました。

お菓子や肴など食品類やソフトドリンク、その他のニッカウヰスキーの酒類も数多くあり、ショップはなかなか充実していました(∩´∀`)∩

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帰りもバスで。行きは山側の席でしたが、帰りは海側の席に座りました。

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灰色の空と鉛色の海。余所者の私には何だかとてももの悲しい風景に映ります。

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凍てつく寒さと冷たい海。でもこの厳しい環境に育まれて、陸ではウイスキーや様々な農産物が、海では美味しい海産物が育つわけですね( ^ω^)

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風も強かったのでバス停が…

まさかの風邪、それも喉をやられるというアクシデントもあり、美味しいお酒を飲むという観点からは正直、余市蒸留所を味わい尽くせなかったかなと残念な点もありましたが、前日のガイドツアー、この日の自由見学と2日間にわたって余市蒸留所を訪問でき、蒸留所見学はしっかりと堪能できましたので概ね満足というところですε-(´∀`*)ホッ

蒸留所見学、レストラン、バー、ショップとどれをとっても個人的に非常に楽しめましたので、それが少しでも皆さんに伝わり、情報提供にでもなれば幸いです(∩´∀`)∩

北海道にお住いの方、北海道に出張・旅行等で行かれる方で、まだ余市蒸留所に行かれたことのない方は是非一度行かれてみてください(´∀`*)

大変長くなりましたが、それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノココマデヨンダカタ、オツカレ!!
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ニッカウヰスキー余市蒸留所 後編

皆さんおはようございます、ポッキーです。

前編に引き続き、ニッカウヰスキー余市蒸留所訪問記です(∩´∀`)∩

後編はいよいよお楽しみの試飲タイムです(*´Д`*)

余市蒸留所では宮城峡蒸留所同様に無料のツアーガイドが実施されており、これに参加するとツアーの最後に無料試飲を楽しむことができます( ^ω^)

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写真前方がお土産品が購入できるショップ、右斜め前方が赤い軒先の建物はレストランです。写真に写っていませんが、写真→真横に試飲会場があります(笑)

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試飲会場は大勢の人で賑わっており、まだまだウイスキーブームは冷めやらぬ感じ。ブームで終わる方もたくさんいらっしゃるでしょうが、ブームからそのまま定着する人も、きっと大勢出ていることでしょう(・∀・)

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試飲内容は宮城峡蒸留所と同じで、「竹鶴ピュアモルト」「スーパーニッカ」「アップルワイン」です。

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写真左が「スーパーニッカ」、右が「ニッカアップルワイン」じゃなかったかと思います。やや記憶に自信なし(ノ∀`)
量はけっこう適当な感じですね。たくさん入ってたりするとお得な感じしますしね(笑)

この後、「竹鶴ピュアモルト」をもらいに行きました(∩´∀`)∩



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( ゚д゚)…?


(つд⊂)ゴシゴシ


 ( ゚д゚)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ 
  \/    /
     ̄ ̄ ̄
 

  ( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ 
  \/    /

どう見ても特盛です、本当にありがとうございました。

スーパーニッカやアップルワインの軽く3倍超入っていました(;・∀・)
シャア専用竹鶴だったんでしょうか(゚д゚;)

上の方の写真では、竹鶴ピュアモルトのオススメの飲み方がトワイスアップ(氷なし、1:1加水)となっていましたので、もしかすると予めトワイスアップにしてあるのかな、とも思いましたが、どう飲んでもストレートです、本当にありがとうございました。

この記事を書くのに改めて写真を見ましたが、軽くとち狂ってますよね(笑)

下手にトワイスアップにでもしようものなら、量が二倍になってかえってきつそうだと思い、チェイサーをチビチビやりながらストレートで飲みきりました(ノ∀`)

早くもけっこう酔っ払ってしまいましたが、無料試飲を以ってガイドツアーは無事に終了です。


(・ω・ノ)ノオイトイテ


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ガイドツアー終了後は、想定外のダメージを負ったこともあり、昼食時でもありましたので、お腹に食べ物も入れないと、と蒸留所内のレストランへ行きました。

もちろん引き続き飲みますが( ^ω^)

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蒸留所内にあるレストラン「樽」
思ったより料理メインというか、肴系が思ったより少ない感じ。それほどインパクトがあるメニューではなく、ニッカウヰスキーや親会社のアサヒビールっぽさはあまりない感じです。

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フードのインパクトは個人的にやや弱く感じましたが、お酒はさすがのラインナップです。終売品や蒸留所限定品のウイスキーもまだメニューに残されており、「竹鶴17年」や「竹鶴21年」などのウイスキーも手頃な価格で飲むことができます。

無料試飲に手を出すんじゃなかった

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何だかんだ言いながらのとりあえずビール(∩´∀`)∩
チェイサーですねもはや。

ニッカウヰスキーの親会社であるアサヒビールの、「熟撰」です。

そういえば醪を造る発酵棟でガイドさんが、サ◯トリーやキ◯ンは自社でウイスキーもビールも両方製造しているけれど、ニッカウヰスキーはアサヒビールとの関係があるのでビールには手を出さないんだと言ってました。

醪はビールのようなものですから、美味しい不味いは別にして、ニッカウヰスキーにもビールを醸造できる設備やノウハウはあるわけですものね。

アサヒビールがバーレーワインを製造して、ニッカウヰスキーのウイスキー樽を使用して熟成させるなんてどうでしょうか、やってくれませんでしょうか( ^ω^)

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昼食はレストラン樽で二番人気の「ウイスキー&ワイン ラムしゃぶ」にしました。ウイスキーベースとワインベースの二種類のスープでラム肉をしゃぶしゃぶにして食べるというものです。

ワインは確かにワイン風味でしたが、ウイスキーベースの方はそれほどウイスキーっぽさは感じられず。でも思ったより食べ出があって、なかなか美味しかったです(・∀・)

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食後酒は「シングルモルト余市12年」と「ピュアモルト竹鶴17年」のセットです。

「余市12年」は木の香りに樹液を思わせる粘性ある甘さ、チョコレート、バニラなどの樽由来の香味に、潮気やヨード香を含むスモーキーな香り、桃、りんご、オレンジを思わせるフルーティさ、ハチミツを思わせる麦芽の甘みが感じられました。

まだ12年という点ではフレッシュさもあるフルーティさが感じられますが、どっしりとしたボディとしっかりとした熟成感も感じられる旨い酒でした。

「竹鶴17年」はバニリィでクリーミィ、樽香もしっかり、まろやかな甘みで脹らみを感じます。少しスモーキーさも感じられ、りんご、青りんご、紅茶、レモン、ハチミツなど、フルーティさ、甘み、ビターさなど多様な風味と熟成感がありました。

余市に比べて柔らかく、バランスが取れており万人受けする印象でした。


(・ω・ノ)ノオイトイテ


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蒸留所訪問のクライマックスは、やはり有料試飲でしょう(´∀`*)

最後はウイスキー博物館内にあるバーで締めます。

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メニューはこんな感じ。はっきり言ってデタラメに安いと思います(*´Д`)ハァハァ
「余市10年」が150円/15cc、「竹鶴21年」が350円、「グレンゴイン21年」が700円などなど(*´Д`)ハァハァ

普通のバーで飲んだら5~10倍くらいするんじゃないでしょうか(*´Д`)ハァハァ

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終売品の「ピュアモルト ホワイト」です。200円(笑)

ニッカウヰスキーのピュアモルトシリーズは、レッド、ブラック、ホワイトの3種類があったんですが、ホワイトのみが2015年で終売になってしまっています。

ブラックはシングルモルト余市がキーモルト、レッドはシングルモルト宮城峡がキーモルトなのに対し、ホワイトはスコットランドのアイラモルトをキーモルトに使用していたようで、本品のみ終売なのは調達の関係なんでしょうね。

アイラモルトらしい強いピート香に潮の香り、ヨード香などが感じられ、パワフルな味わいのウイスキーでした。

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続いても終売品の「余市10年」「余市12年」です。12年はレストランでも飲んだんですが、400円という価格にやられました(´∀`*)

10年に至っては上述のとおり150円ですしね(笑)

シングルモルト余市のスモーキーフレーバーと重厚な味わいを堪能しました(*´Д`*)

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最後は「グレンゴイン21年」です。ニッカウヰスキー(アサヒビール)のオンラインショップでは1本税込23,749円で販売されています。

700円也(´゚ω゚):;*.:;

こってりと濃厚なシェリー系のウイスキーでした。熟成感あり煮詰まった感あり、ベリー系のフルーツやダークチェリー、煮詰めた赤ワインなどにスパイシーな要素もあり、まぁ贅沢なウイスキーだと思いました。

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余市駅での風景。

というわけで、わざわざ北海道へ行って本当に良かったです。余市蒸留所を堪能できたんじゃないかと思っています。もちろん期待をして行ったんですが、その期待を更に超えてくれました。

山崎、白州、宮城峡、富士御殿場の蒸留所にはいずれも複数回訪問していますので、また機会を捉えて余市蒸留所へも再訪したいと思います( ^ω^)

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
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ニッカウヰスキー余市蒸留所 前編

皆さんおはようございます、ポッキーです。

北海道旅行に行くことにしたのは、このためと言っても過言ではありません。

というよりもむしろ、ここに行きたくて北海道旅行を企画しました(・∀・)

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ジャパニーズウイスキーの父、竹鶴政孝氏が設立したニッカウヰスキー、その始まりの地である「ニッカウヰスキー余市蒸留所」に行ってきました.。゚+.(・∀・)゚+.゚

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余市蒸留所へは電車で行きました。札幌駅からJR函館本線で、小樽駅で乗り換えて余市駅まで行くことができます。電車は概ね1時間に1本程度ですので、予め計画を立てて時間を決めておくのが良いかと思われます。

札幌を離れると、車窓から見える風景は一変し、厳しい北の大地といった風景が続きます。すすきの交差点を見た時にも思いましたが、あぁ自分は北海道にいるんだなと実感できます(笑)

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札幌駅から1~1.5時間程度で余市駅に到着。失礼ながらもっと寂れたところかと思っていましたが、余市駅は意外ときれいでした。

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余市はウイスキーだけでなく、ワインの産地としても有名なようで、北海道一番のワイン用ぶどうの生産地だそうです。日本の酒飲みの聖地の一つといっても良いんじゃないでしょうか(笑)

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駅を背にした風景。目の前の通りをまっすぐ行くと、余市蒸留所があります。この写真でも見ることができますがおわかりいただけますでしょうか。

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ちょっとだけズームで。

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余市駅から目と鼻の先にある余市蒸留所。駅前にはマッサンブームの影響も残されており、気持ちが高まるばかりです(∩´∀`)∩

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歩くことわずか300m


ついに余市蒸留所へキタ━━━━。゚+.ヽ(´∀`*)ノ ゚+.゚━━━━!!


| |ω・`)キタヨ| |´・ω・`)キタヨ| |(+・`ω・´)キチャッタヨー♪

サントリーの山崎蒸溜所白州蒸溜所、ニッカウヰスキーの宮城峡蒸留所、キリンディスティラリーの富士御殿場蒸留所、本坊酒造の信州マルス蒸留所に続いて、6箇所目となるウイスキー蒸留所の訪問です(´∀`*)

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歴史ある余市蒸留所では、いくつかの建造物が国の登録有形文化財として認定されています。

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蒸留所見学は無料試飲付きのガイドさんの案内による無料ツアーに加えて、ガイドなしの自由見学もできます。

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それでは正門を潜り、いざ余市蒸留所見学です!!

ィェ━ヽ(*´∇`)人(´∇`*)━ィ!!

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正門を潜ると、高い空、広い通路、ニッカウヰスキーらしいレンガ造りの建物が顔を見せてくれます。今回はガイドツアーを事前に予約しており、正門を潜ってすぐ左側にある待合室でまずは時間を待ちます。

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余市蒸留所の全容はこんな感じ。

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ウイスキーの製造工程や、ヒゲのおじさんが描かれた樽が来場者をお出迎え。写真を撮るにも良い場所です。

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待合室内部。行かれる方の楽しみのために、展示物は晒しすぎないようにしますが、やはり蒸留所のそこかしこでヒゲのおじさんことキング・オブ・ブレンダーズが現れます。

きょう、余市へ雪ますた。今日じゃないけど…

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ニッカウヰスキーのあゆみ。ジャパニーズウイスキーのあゆみでもあります。

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待合室を出て、正門に向かっての写真。周辺に高い建物がないこともあり、海外にいるかのような気分や、とても落ち着くのどかな気分に。天候にも恵まれました。

ガイドツアーですが、予約状況によっては内容に多少、影響するようです。特に団体旅行客と一緒の場合、旅行者の旅程によって、色々端折った感じになることもある模様。

今回は、まさに団体旅行客に混じってのガイドツアーでしたが、なかなか急ぎ足でした(ノ∀`)
まぁ一人で行った個人客を受け入れてくれるだけ有難く、文句を言うものではありません。じっくり自分のペースで見たい方は、自由見学の方が良さそうです。

でも初めて行く時はガイド付きの方が有難いですしね。難しいところです(;・∀・)

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大麦を発芽させて麦芽にし、乾燥させて発芽を止めたりするキルン塔。乾燥させる際にピートの煙で燻すことで、ウイスキーならではのスモーキーな風味が付きます。乾燥時にピートを使わないと、ノンピートのウイスキーができあがります。

今はイベントなどの際に限定的に使用するのみで、麦芽は乾燥まで終えたものをスコットランド等から輸入しているそうです。

ジャパニーズウイスキーで大麦→麦芽→乾燥を行う、フロアモルティングという工程を自社で行っているところは、イベントや限定的な試みを除けば、ないんじゃないかと思います。乾燥まで終えた麦芽をスコットランドから輸入した方が手間もかからず安上がりなようです。

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続いてウイスキー造りの華、蒸留棟です。

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宮城峡蒸留所同様に、注連縄のかけられたポットスチル(蒸留機)。日本酒の造り酒屋に産まれた竹鶴政孝氏のこだわりだそうです。ウイスキー造りの風景でありながら、日本を感じられるのは何となく嬉しいものです。

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ニッカウヰスキー余市蒸留所のウイスキー造りの最大の特徴といっても良いのが、「石炭直火蒸溜」です。

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芳ばしい香りと力強い味を持ったウイスキーができあがるそうですが、温度調節が難しく、熟練の技が必要になるそうです。

職人が張り付いて常時温度管理や石炭の投入が必要ですしね(;´∀`)

竹鶴政孝氏がウイスキー造りを学んだ、「ロングモーン蒸留所」での蒸留方法だったそうで、かつてはスコットランドでのスタンダードな蒸留方法だったようですが、その効率の悪さから、今では世界で唯一、余市蒸留所でのみ行われる蒸留方法となっているそうです。

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今は石炭ではなくガスが主流で、直火蒸留ではなくスチームによる間接蒸留が主流ではないかと思います。直火蒸留による焦げやムラの良さも見直されつつあるそうですが、それでも石炭の時代に戻ることはなさそうです。

古かろうが効率が悪かろうが、頑なに製法を守り続ける。それによって、ニッカウヰスキーならではの、また古風なスコッチ風のウイスキーができあがるわけです。

見るからに大変そうでしたが、頑張っていただきたいと思います。

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石炭投入の様子。「石炭直火蒸溜」を生で見る機会に恵まれて良かったです.。゚+.(・∀・)゚+.゚

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乾燥させた麦芽を糖化して麦汁を作り、酵母を加えて発酵させて醪を造る発酵棟です。蒸留よりも前に行われる工程ですが、動線の問題か蒸留棟よりも後の見学となりました。

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大きなタンクがズラリと。麦汁は酵母の力でアルコール発酵が起き、醪となります。これを蒸留棟のポットスチルで蒸留すると、樽に寝かせる前のニューポットと呼ばれる新しいウイスキーができあがります。

醪はビールのようなもの、ニューポットは麹なしの麦焼酎のようなものです。

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ニューポットは木の樽に詰めて貯蔵庫で熟成させます。何年も時を重ねる中で、木のエキスがニューポットの中に溶け込み、琥珀色のウイスキーになっていきます。

この1号貯蔵庫はむき出しの地面に樽が積まれ、北海道の自然を活かして熟成が進められるようになっています。といっても今は見学用で、ここの樽にはウイスキーは入れられていないようですが。他の貯蔵庫でもやはり床はむき出しなんでしょうか。

何十もの貯蔵庫があり、内部はウイスキーの樽でひしめき合っているそうですが、まだ未熟なものがほとんどで、製品化できる熟成原酒はごくわずかだと説明を受けました(´・ω・`)

マッサンブームの影響は、良きにつけ悪きにつけやはり絶大だったようです。数年後、10年後、更に後を楽しみにしていようと思います( ^ω^)

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ウイスキー貯蔵庫を改修して作られたウイスキー博物館です。入ってすぐにポットスチルがお出迎えしてくれます。奥には有料試飲ができるバーもあります。

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麦汁を発酵させた醪(もろみ:ウォッシュ)はポットスチルで2回蒸留され、モルトウイスキーのニューポットが完成します。1回目に蒸留するポットスチルをウォッシュスチル(初留釜)、2回目に蒸留するポットスチルをスピリットスチル(再留釜)といいます。

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ステンドグラスのかなり大型のキング・オブ・ブレンダーズと今はなきシングルモルト余市の年数表記シリーズ。いつの日かの復帰を信じて心待ちにしています(´∀`)

ウイスキー博物館はその名の通り、展示物が盛り沢山です。ガイドツアーではなかなかゆっくりと見ることは難しいですが、なかなか面白かったですよ(・∀・)

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ウイスキー博物館を出ると、屋外にもポットスチルの展示がありました。これが宮城峡蒸留所の屋外に展示されているポットスチルと対になっているものなんでしょうか。ウイスキー博物館内のポットスチルの方ですかね?

この後はいよいよお楽しみの試飲タイムですが、長くなりましたので続きは後編で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタコウヘンデ!!
|彡。゚+.*:.サッ



|ω・)チラ
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