ポッキーの酒的備忘録

日本酒、焼酎、ウイスキー、ビールなどなど、私、ポッキーが毎日のように飲むお酒の私的備忘録です。 テイスティング能力、語彙ともに貧困ですが、記録に残すことで少しづつ慣れていければいいなぁ… お酒との組み合わせ、食事や肴についても記録に残していきます。 自分がリピートする際の参考に。どなたかの参考にもなれば幸いです。

白州蒸溜所(山梨)

三度、サントリー白州蒸溜所

皆さんこんばんは、ポッキーです。

過日、2015年10月2016年7月に続いて三度目となる、山梨県の”サントリー白州蒸溜所”への訪問をしてきました(∩´∀`)∩

富山県の”若鶴酒造 三郎丸蒸留所”、長野県の”本坊酒造 マルス信州蒸留所”と合わせて訪問してきました( ^ω^)

3日で3県、3つの蒸留所をハシゴするというものでしたが、正直、体力的にも酒量的にもさすがにきつかったなと終わってから反省しました(笑)

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今回の旅程である意味、一番の驚きだったのが、白州蒸溜所最寄り駅であるJR小淵沢駅の駅舎が建て替えられて真新しくなっていたことでした(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

確かに古びた駅舎ではあったのですが、タクシーの運転手さんに聞けばやはり、外国人観光客など白州蒸溜所を訪問するのに小淵沢駅で乗降車する人がかなり増えていたとのことで、そのあたりが大なり小なり加味されての駅舎新築だったんじゃないでしょうか。

白州蒸溜所は山梨県北杜市にあり、最寄り駅は上述の通りJR小淵沢駅です。今回は前日に長野県駒ヶ根市から山梨県甲府市まで移動して宿泊しており、甲府駅からJR中央本線で小淵沢駅まで移動しました。

甲府駅から小淵沢駅までは所要時間40分ほどで、乗り換えなしで行くことができます。駒ヶ根駅から甲府駅だと途中で小淵沢駅を通り過ぎてしまうのですが、甲府市はこれまで何度か訪れていて安心感があることや、県庁所在地ということもあって賑やかでお店も多いので甲府泊としました。

小淵沢駅から白州蒸溜所までは、土日祝日であれば無料のシャトルバスが運行しています。小淵沢駅から白州蒸溜所までは所要時間15分ほどで、1時間に多くて2本程度の運行です。上手く時間を合わせることができればその分を飲み代やお土産代に回せますよ(´∀`*)

平日に白州蒸溜所を訪問される場合には、タクシーが基本になるかと思います。路線バスの場合は小淵沢駅ではなくJR韮崎駅から白州蒸溜所最寄りのバス停である松原上バス停まで行くのが便利なようです。所要時間は40分ほど、料金は1,000円です。

十分な広さの駐車場がありますので、お酒を飲まれない方と同道されるのであれば自家用車でも差し支えありません。

タクシーは小淵沢駅から白州蒸溜所まで所要時間15分ほど、料金は2,000~2,500円程です。往復するとなかなかの金額になりますので、グループで乗り合わせたり極力シャトルバスを活用するのが良さそうです。

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白州蒸溜所内のウイスキー博物館がガイドツアーの待合所も兼ねています。最上階には展望室もありますし、展示内容はかなり充実していますのでじっくり見て回ればけっこうな時間が潰せ(?)ます。

無料のロッカーも設置されていますので、不要な荷物は預けて身軽になって蒸留所見学を楽しめます(・∀・)

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白州蒸溜所ツアーは所要時間約80分、料金は1,000円です。原則、事前予約制で、未成年の参加はできませんのでご注意ください。

ツアーだけでなく蒸留所の自由散策もすべて予約制になっていますが、空きがあれば予約なしで訪問しても入れてもらえます。ただ、今回は平日である月曜日に訪問したにも関わらず蒸留所ツアーは大入り満員でしたので、自由散策はともかくとしてガイドツアーはきちんと予約しておいた方が良さそうです。

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定番ですが麦芽とピート(泥炭)の展示。ピートは経年のせいか、火で焚いていないせいか、そのままではほとんど匂いがありませんでした。

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麦汁を製造する巨大なステンレスタンク。ジャパニーズウイスキーとして最小規模の三郎丸蒸留所、中堅どころのマルス信州蒸留所と見学してきた後なだけに、尚更サントリーの生産規模の大きさに驚かされます。

床下まで何メートルもある巨大なステンレスタンク、しかもこれがいくつもあるわけですから、さすがは世界第三位の蒸留酒メーカーにまで成長しているサントリーですよね。

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できあがった麦汁を発酵させる木桶発酵槽。ステンレス製の発酵タンクを使用するところも多い中で木製にこだわるのは、木に棲み着く自然の乳酸菌を活用するためだそうです。樽材は北米産(カナダだったかな)のもみの木だそうで、冷涼な場所で育つ木だけに保温性に優れているのだとか。

発酵させるための菌に働いてもらうにはある程度の温度が必要ですしね。

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スコットランドのように多数の蒸留所がひしめくわけでも、ボトラーズ(樽買い瓶詰め業者)が発達しているわけでもない日本では原酒を互いに融通し合う文化とはなっておらず、単独で多様な原酒を作り分ける必要があります。

軽く10を超えるポットスチル、そして形状はどれもマチマチとなっており、これによって蒸留の具合が変わり、個性の異なる原酒を作り分けることができています。

日本の地ウイスキーメーカーの持つポットスチルは1~2機が基本で、初留・再留の一対を超えて保有する蒸留所となると、サントリー以外にはニッカウヰスキーの余市・宮城峡蒸留所かキリンディスティラリーの富士御殿場蒸留所だけとなりますので、ここでもやはりサントリーの生産能力の高さが窺えます。

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樽を貯蔵して原酒を熟成させるウェアハウス。手前は展示用のオブジェだそうですが、奥は本当に原酒が眠っているそうです。一体どれほどの樽が貯蔵されているのか…スマホのカメラでは奥まで見えませんでした。

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見学を終えるとガイドツアー最大のお楽しみ、試飲タイムです( ^ω^)

「シングルモルト白州」にその構成原酒である「ホワイトオーク樽原酒」「ライトリーピーテッド原酒」をウイスキーに合うおつまみと共に楽しむことができます。

少量加水やトワイスアップによる変化を楽しみながら参加者みんなで飲んでいく流れですが、お構いなしで全部ストレートで飲みました(´∀`*)

シングルモルト白州は別にもう一杯、ハイボールとして飲むことができます。ハイボール用のソーダ水は白州蒸溜所と同一敷地内で採水・ボトリングされる「南アルプスの天然水 スパークリング」、氷は同天然水を凍らせた大きめのロックアイスということで、非常に親和性の高い美味しいハイボールが楽しめました。

白州蒸溜所を訪問する際は、やはりこのガイドツアーはマストではないでしょうか。今回も満足させてもらいました(∩´∀`)∩

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ガイドツアー終了後は白州蒸溜所内にあるレストランで昼食です。訪問時には毎回このレストランで食事していますが、今回は飲み物は「響 ジャパニーズハーモニー」、食べ物はソーセージ盛り合わせとウイスキー樽燻製のローストビーフにしました(´∀`*)

ローストビーフは葡萄ソースも含めてなかなか美味しかったです。ハイボールでも良いですが、オンザロックと合わせるか、赤ワインで食べたい感じ。ソーセージ盛り合わせも定番のお味でした。

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蒸留所訪問はまだまだ終わりません(笑)

最後は蒸留所併設のバーでちょっと良いお酒を堪能して終わりにします(・∀・)
が、今回はまさかの「白州18年」が欠品…(゚ロ゚;)エェッ!?

今回は白州18年はできれば2杯飲もうくらいの気持ちで来ていただけに残念(ノ∀`)
15mlとはいえ600円は今のご時世ではとてもリーズナブルですしね(´・ω・`)

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じゃあとばかりにむしろスコッチに走ってみました。

「マッカラン18年」と「グレンフィディック21年」です。早くも舌がバカになっていたのか、美味しいけど…?という印象。期待したほどではないなと思ったのはハードルを上げすぎたこととガイドツアーやレストランで既にそこそこ飲んでしまっていたからでしょう。

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白州18年がないならば、と「山崎18年」です。この日は体調のせいかタンニンを強く感じてしまい、楽しみきれなかった感じですが、やはりこのクラスになると美味しいですね(´∀`*)

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15mlの液体の価格としては非常にお高いものですが、ボトルを購入することを思えば手は届きます。ここまで来たからには飲まねばの「白州25年」です。

この価格を出してでも絶対に飲めとはもちろん言えませんが、私の場合は次に行っても絶対注文すると思います。やはり( ゚Д゚)ウマー...でした。

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白州25年で締めても良かったんですが、この日は本当にタンニンを強く感じてシェリー樽原酒系をいつもほどには楽しめませんでしたので、変わり種の「響17年構成原酒 ミズナラ樽」を最後に持ってきてみました。

最低17年以上熟成のミズナラ樽原酒ですからそりゃ美味しいよねってなもんですが、独特のオリエンタルな風味が楽しめ、この日はこれを最後にして正解だったと個人的には大満足でしたヽ(○´∀`)人(´∀`○)ノイェーイ♪

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〆は小淵沢駅の立ち食い蕎麦屋で(笑)
旧駅舎の頃からの人気店で、新築されていたのでどうなったかなと思いましたが、きちんと新しい駅舎にも入っていました(・∀・)

大きなとり天のような鶏唐揚げのようなが乗った山賊そばに馬肉をトッピング( ^ω^)
唐辛子も多めに振って蕎麦をたぐると美味しいこと美味しいこと。汁の旨味が酔っ払いの身体に染み渡っていきました(笑)

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ

白州12年

皆さんこんばんは、ポッキーです。

蒸留所限定品の「サントリー白州蒸溜所シングルモルトウイスキー」、定番品の「シングルモルトウイスキー白州」、「WHISKY SHOP W.」オリジナルの「ウイスキーショップW. オリジナルシングルモルトウイスキー №8」に続く、白州蒸留所のウイスキー第四弾です( ´∀`)b

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今日は定番品から「白州12年」を飲みます(∩´∀`)∩

本品はその名の通り、サントリーの白州蒸溜所で蒸留されたモルトウイスキーの内、最低でも12年の熟成を経たものだけをブレンドしてあるシングルモルトウイスキーです。

ウイスキーの年数表記は、使用されている原酒の内、最も熟成年数の浅いものが適用されます。1%であっても12年未満の原酒が使用されていれば、名称に「12年」とは付けられないわけです。

サントリーの製品紹介は以下のとおりです。

「1994年に発売。森の蒸溜所「白州」で生まれた酒齢12年以上のモルト原酒を吟味したシングルモルトウイスキー。甘く柔らかいスモーキーに新緑の香り、爽快な果実香が漂う。フルーティでコクがあり、後味はキレがよい。」

ノンエイジ(年数表記なし)の「シングルモルト白州」の製品紹介が、

「森の若葉のようにみずみずしく、ほのかにスモーキーフレーバーを備えたモルトと、複雑さと奥行きを加える様々な原酒が重なりあって生まれた新たな個性。フレッシュな香り、爽やかで軽快なキレのよい味わい。」

というものでしたので、長熟のモルトウイスキーを使用することで、フルーティな果実感が出てきているようですね(´∀`*)

それでは早速飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:白州12年
種類:シングルモルトジャパニーズウイスキー
製造:サントリースピリッツ株式会社
原料:モルト
容量:700ml 43%
価格:9,180円(税込)
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【ストレート】
スモーキーさとミント、レモンを思わせる酸味にクッキーのような麦の甘く香ばしい香り、りんごや蜂蜜のようなフルーティな甘さも感じられます。

口に含むと、りんご、パイナップルのようなフルーティさ、青りんごや麦芽糖を思わせる爽やかさや優しい甘み、薄くオレンジを思わせるシトラスフレーバー、余韻はスモーキー、樽系のビターが感じられ、ミントや新緑を思わせる爽快感が全体をまとめ上げている印象です。

森薫るとは言い得て妙で、本当に新緑の木々をイメージさせてくれます。爽快さや軽快さがありながらも、12年以上熟成だけあってモルトのフルーティな甘さもしっかりと感じられ、ストレートで大いに楽しめる力のあるウイスキーです(´∀`*)

【加水】
少量加水(ペットボトルのキャップに1/5未満、ほんの数滴)すると、スモーキーさに蜂蜜を思わせる麦芽の濃い甘み、ミントを思わせる爽やかさ、クッキーを思わせる麦の香ばしさや甘さ、奥の方にうっすら柑橘系の酸味を感じます。

口に含むと、りんご、青りんご、マンゴー、蜂蜜を思わせるフルーティな甘さ、ミントを思わせる爽やかさ、ウッディな樽感に麦芽糖のような素直な麦芽の甘みが感じられ、鼻に抜ける香りはスモーキーさとミントを思わせる爽やかさが混じっています。

少量加水でけっこう大きく変化する印象です。

トワイスアップ(1:1加水)にすると、スモーキーさとミントに、オレンジやレモンを思わせる柑橘類の甘酸っぱさ、パイナップル、プラム、マンゴーを思わせるフルーティさ、樹液や樽香を感じます。

グラスを揺すって中のウイスキーをクルクルと回すと、非常に強く柑橘系の香りが立ちます。少し経つとまたスモーキーさやミントを思わせる香りが強く感じられます。変化を感じやすく、なかなか面白いです(・∀・)

口に含むと、ミントや新緑を思わせる清涼感、柔らかなスモーキーさ、麦芽糖や薄手の蜂蜜を思わせる素直な麦芽の甘み、後味に薄く樽系のビターと鼻に抜けるスモーキーさを感じます。柔らかく軽快で、それらを下支えするモルトの甘みも感じられて悪くないのですが、ここまで加水してしまうとさすがにやや薄く、もったいないかと思います。

【ロック】
オンザロックにすると、スモーキーさとミントを思わせる香り、樽香が合わさって夏場の森の木々のよう、蜂蜜やりんごを思わせる甘い香りも感じられます。口に含むと、しっかりとスモーキー、樽香、りんご、青りんご、桃、乳酸系の酸味、ミントを感じます。

ピート香に熟成感あるモルトのフルーティな甘み、後口は少しの酸味とミントを思わせる清涼感ですっきりとしています。これが白州蒸溜所のモルトウイスキーなのだなと、輪郭がはっきりと見えてくるようです。

ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、加水と冷却で香りの立ちは鈍くなります。スモーキーさは割としっかりと感じられ、樽香、うっすらとレモンのような酸味も感じられます。口に含むと、ミントや青りんごのような爽やかな風味にりんごやパイナップルのような麦芽の甘さ、後口にうっすらとスモーキーさや樽香を感じます。

ここまで薄まってもモルトの甘みは感じられ、爽やかな風味と相まって薄べったくは感じません。水割り(1:2加水+ロック)にもしてみましたが、優しいほのかな甘みにうっすらとスモーキーさが感じられ、とても飲みやすく水割りでも美味しく飲めます。

【その他】
ハイボールにすると、柔らかなスモーキーさと麦芽の甘さ、樽香が感じられます。口に含むと、しっかりとしたスモーキーフレーバーに素直な麦芽の甘み、青りんごを思わせる爽やかな甘み、ミントを思わせる清涼感、レモン水のような軽快な酸味が感じられます。

ミント、レモン系のフレーバーで余韻はすっきりと長めですが、スモーキーさやモルトの甘さには力強さが感じられ、すっきり飲めるのにとてもリッチな味わいです。

大変美味しいですがやや贅沢な飲み方かな、とも思います( ´∀`)

【感想】
”サントリーの本気”が感じられるウイスキー。美味しいです。

同じくサントリーの「山崎」とは違い、「白州」はピートによる軽快なスモーキーさの感じられるウイスキーです。木桶発酵による乳酸菌の影響、森に囲まれた蒸留所という熟成環境に加えて、蒸留機の形や寝かせる樽、ブレンドでも工夫がなされてのこととは思いますが、本当に”森”、”新緑”、”木々”を連想させてくれる個性的で面白いウイスキーでもあります。

12年以上熟成の長熟原酒だけを使用しているだけに、昨日までに飲んできた白州蒸溜所のウイスキーよりも幅広い飲み方で楽しめ、白州というブランド、そして白州蒸溜所のウイスキーがどういうものかを体感するには是非飲んでいただきたい製品です。

個人の印象としては、昨日までに飲んだ3種の白州とは厚みがまるで違うように感じました。

オススメの飲み方はストレートまたはオンザロック、時々贅沢な飲み方をしてハイボールにするのも楽しめて良いかと思います(´∀`*)

【リピート】
ギリギリ手を出せるお値段ですし、家に常備しておきたい一本です。私の場合は大事に飲んで、なくなったら勇気を出して購入する、というサイクルを繰り返すのではないかと思います。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ

ウイスキーショップW. オリジナルシングルモルトウイスキー №8

皆さんこんばんは、ポッキーです。

蒸留所限定品の「サントリー白州蒸溜所シングルモルトウイスキー」、定番品の「シングルモルトウイスキー白州」に続く、白州蒸留所のウイスキー第三弾です。

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今日はサントリーのアンテナショップ「WHISKY SHOP W.」のオリジナルシングルモルトウイスキーを飲みます(∩´∀`)∩

同店はかつてサントリーの本社のあった大阪府大阪市北区堂島浜にあったお店で、サントリーのウイスキーやサントリー取扱いのウイスキー、ウイスキーに合う食品類、ウイスキー関連グッズなどを販売し、店内で試飲することもできました。

私は昨年10月に同店を訪問しており、また訪問したいと思っていたのですが、大変残念ながら2016年3月で閉店になってしまっています。「WHISKY SHOP W.」では同店限定の山崎、白州、知多蒸留所に海外のウイスキーのオリジナルボトルが販売されるなど、ウイスキーファンにとってはたまらないお店だっただけに残念でなりません。

「WHISKY SHOP W.」からは閉店までに山崎、白州、知多蒸留所の原酒を使用した9つのシングルモルト、シングルグレーンが発売されましたが、今回飲むのはその第8弾となるもので、白州蒸溜所の原酒を使用したシングルモルトウイスキーです( ´∀`)

サントリーの製品紹介は以下のとおりです。

「毎回好評をいただいているウイスキーショップW.オリジナルウイスキー。№8となる今回は、豊かな自然の恵みを存分に感じられる軽快な香味が完成しました。甲斐駒ケ岳の麓に位置する白州蒸溜所で育まれた、個性豊かなモルト原酒を吟味してヴァッティング。青りんごやミントを想わせる、白州らしい軽快な香味と奥深い味わいを堪能ください。」

それでは早速飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:WHISKY SHOP W. オリジナルシングルモルトウイスキー №8
種類:シングルモルトジャパニーズウイスキー
製造:サントリースピリッツ株式会社
原料:モルト
容量:300ml 48%
価格:3,888円(税込)
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【ストレート】
ツンと来るアルコールの揮発感に薄手ながらしっかりと感じられるスモーキーさ、クッキーを思わせる甘く香ばしい麦芽、樽香に蜂蜜のような甘み、ミントなどマウスウォッシュ、少し青りんごのような香りを感じます。

口に含むと、蜂蜜とミント、樽香、青りんご、スモーキーフレーバー、乳酸系の酸味を感じます。アルコール度数48%だけあって、アルコールの刺激はなかなか強めで、後口にガツンとくる感じ。

ミント系の香りが強く、白州っぽいなという印象です。少し山崎を思わせる木香の混じった蜂蜜のような甘さも感じられ、すっきり爽やかではあるのですが、それだけでは終わらない構成になっています。

とはいえかなりミント系の香味が印象深く、爽快さのある味わいです。

【加水】
少量加水(ペットボトルのキャップに1/5未満、ほんの数滴)すると、ミントの混じった爽やかなピート香、蜂蜜やビスケットのような甘みと香ばしさ、乳酸系の酸味、樽香を感じます。口に含むと、ミントや青りんご、薄く蜂蜜、樽香、鼻に抜けるスモーキーフレーバーを感じます。アルコール感は後からじんわりときて、舌の上に残る感じがします。

トワイスアップ(1:1加水)にすると、蜂蜜や花の蜜のような甘い香りがまず感じられ、ミントや軽いピート香が両脇を固めます。奥には樽香やチョコレートを思わせる香りも感じられます。口に含むと、ミントや青りんごのような爽やかな味が主体です。優しい甘さはありますが、香りほどには感じられず、加水によって薄べったくなってしまった印象です。

少量加水、トワイスアップとも香りは開くように感じましたが、飲んでみると薄くて物足りなく感じてしまいます。

【ロック】
オンザロックにすると、土や腐葉土、木香、籾殻、ミント、桃やマンゴーのようなフルーティさを感じます。口に含むと、ミントにピート香、柑橘系の甘酸っぱさ、チョコレートに、薄手ですが桃やパイナップル、麦芽糖を思わせる甘さを感じます。

ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、ミントや青りんご系の香り、ピート香は閉じ気味ですが、薄手の麦芽の甘さと樽香が感じられ、それらのバランスは悪くありません。口に含むと、チョコレートを思わせる樽香、ピート香にミント、薄く麦芽糖のような甘さが感じられ、こちらもバランス良く飲めるように感じました。

氷で冷却すると、ミントやピートの香味が弱く感じられますが、その分、他の香味とのバランスが良くなったり、少し違った香りが感じられたりしました。特にオンザロックではストレートからの変化が大きく、面白く飲めました(・∀・)

【その他】
ハイボールにすると、すごく爽やかで柔らかい、草原を思わせる香り。ほのかな甘さも感じられます。口に含むと、一転して樽香の混じった蜂蜜のような力強い甘みとスモーキーフレーバーが感じられますが、それらをミントを思わせる爽快な香味が吹き流してくれます。

口中が爽やかな余韻で満たされ、かつ長く余韻が続きます。このハイボールはとても好みですね。美味しいです(*´Д`*)

【感想】
ライトなスモーキーさとミントや青りんごのような爽やかな香味が強く目立つウイスキー。昨日飲んだ「シングルモルトウイスキー白州」よりもライトピーテッド原酒の使用割合が高いのかもしれません。爽やかさ、爽快さ、清涼感などの面を尖らせた感のある個性的なウイスキーだと思います。

アルコール度数は48%と高いのですが、アルコールの刺激は前面には出てこず、それなりに原酒の熟成は進んでいそうです。一方でステータスが爽やかさに傾倒しすぎている感もあり、その分ボディが軽く感じられ、熟成感はそれほど感じられませんでした。

飲み方はストレートとオンザロックで香味の変化を楽しみつつ、本命はハイボールです。すごく爽やかですが力強さも感じられ、オススメです。

【リピート】
残念ながら販売元が閉店になっており、終売品です。

【飲み比べ】
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「シングルモルトウイスキー白州」と「WHISKY SHOP W. オリジナルシングルモルトウイスキー №8」の飲み比べをしてみようと思います(∩´∀`)∩

[スペック]
1.シングルモルト白州:4,200円/700ml
2.オリジナルシングルモルト:9,072円/700ml

 値段はオリジナルの方が2倍近く上です。ただし、限定品でコスト高になりがちなことや、限定品としてのプレミアムが上乗せされているであろうことは考慮が必要であろうと思います。

[香り]
1.シングルモルト白州:スモーキーさとミント、樽系のビター、クッキー
2.オリジナルシングルモルト:蜂蜜とミント、樽香、青りんご、スモーキーフレーバー、乳酸系の酸味、クッキーの ような麦の甘い香り

 基本的な構成は似ているように思いますが、「オリジナルシングルモルト」の方が脹らみがあり、クッキーを思わせる麦の甘い香ばしさが強くなっています。

[味]
1.シングルモルト白州:樽系のビター、ミント、青りんご、鼻に抜けるスモーキーさ
2.オリジナルシングルモルト:ミント、青りんご、蜂蜜、スモーキーフレーバー

 「シングルモルト白州」は「オリジナルシングルモルト」と比較すると樽香や樽由来のビターさが目立つ印象ですです。
 「オリジナルシングルモルト」は樽系の香味があまり主張してこず、よりミントや青りんごといった爽やかな香味をくっきりと感じられます。

[感想]
 「シングルモルト白州」はストレートで楽しむにはちょっとなぁというところですが、「オリジナルシングルモルト」は爽やかな香味でストレートでも楽しめます。ただし、爽やかさが強い分ボディは細く感じられ、「シングルモルト白州」の方が力強さがあって好きという方もいそうです。

 「オリジナルシングルモルト」の方が美味しく飲める飲み方の幅が広く、両者ともにオススメの飲み方であるハイボールでは一歩ないし二歩「オリジナルシングルモルト」が上を行く印象はあります。とはいえ価格差ほどの性能差とまでは言えないと思われ、やはり限定品という特質も付加されているのだろうと思います。

 「オリジナルシングルモルト」は万人受けを目指すというよりも、個性をより一層際立たせて尖らせた実験的な作りなんではないかと感じました。こういう「遊び」とも取れる試みをやってくれるお店がなくなってしまったのは本当に残念ですね(´・ω・`)

 サントリーは山崎、白州ともにここ数年でポットスチルを増設して増産体制に入っていますし、これまでグレーンウイスキーは知多蒸留所だけで製造していましたが、白州蒸溜所にも連続式蒸留機を導入して、グレーンウイスキーも製造するようになっています。

 原酒に余裕が出てきたら、またこうした実験的な試み、「遊び」も楽しめるウイスキーを飲ませてほしいですね.。゚+.(・∀・)゚+.゚

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ

シングルモルトウイスキー白州

皆さんこんばんは、ポッキーです。

昨日の蒸留所限定品である「サントリー白州蒸溜所シングルモルトウイスキー」に続き、今日は定番品として販売されている「シングルモルトウイスキー白州」を飲みます(∩´∀`)∩

サントリーの製品紹介は以下のとおりです。

「白州蒸溜所が持つ多彩な原酒の中から、ブレンダーたちが理想のモルトを選び抜き、生まれたシングルモルト。森の若葉のようにみずみずしく、ほのかにスモーキーフレーバーを備えたモルトと、複雑さと奥行きを加える様々な原酒が重なりあって生まれた新たな個性。フレッシュな香り、爽やかで軽快なキレのよい味わい。」

居酒屋などで森薫るハイボールとして飲むことは何度かありましたが、改まって自宅で飲むのはこれが初めてです(´∀`*)

それでは早速飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:シングルモルトウイスキー白州
種類:シングルモルトジャパニーズウイスキー
製造:サントリースピリッツ株式会社
原料:モルト
容量:180ml 43%
価格:4,200円/700ml(税込)
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【ストレート】
スモーキー、樽香、青りんご、シトラス、クッキーを思わせる麦の甘い香ばしさ、少しスパイシーさも感じます。

口に含むと、ピリピリとアルコールの刺激、青りんご、マウスウォッシュ系の爽やかさ、薄めの麦芽の甘さ、後口に柔らかいスモーキーさと樽香を感じます。

強く主張してくるものはない印象ですが、日の光の届く明るい森、草原をイメージさせるような爽やかなウイスキーです。

【加水】
少量加水(ペットボトルのキャップに1/5未満、ほんの数滴)すると、柔らかいピート香と柑橘類の酸味、パン生地やクッキー生地のような麦芽の甘み、樽香、ミント系の爽やかさを感じます。口に含むと、ピリリとアルコールの刺激、薄く青りんごやマスカットのようなフルーティさ、ウッディな香味、薄手のピート香を感じます。

トワイスアップ(1:1加水)にすると、しっかりと柑橘系の酸味、柔らかなスモーキーフレーバー、りんごやパイナップルのようなフルーティさ、麦の穀物感、薄く樽香を感じます。加水によってかなり香りが開くようです。

口に含むと、軽めの麦芽糖のような甘さ、薄くスモーキーフレーバーと樽香、弱めのアルコールの刺激を感じます。香りの割りには味わいはやや平坦に感じます。

【ロック】
オンザロックにすると、スモーキーさとシトラスフレーバーに心地良い麦芽の甘い香り、ミントのような爽やかさを感じます。口に含むと、じんわりとアルコール、青りんごや桃を思わせるフルーティな甘み、薄くピート、後口はミントを思わせる爽やかさを感じます。ロックは良いですね、美味しく飲めます。

ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、ミント系の爽やかさ、軽くチョコレート、薄く花の蜜のような麦芽の甘みを感じます。口に含むと、スモーキーフレーバー、ミント、チョコレートの風味にほんのり麦芽の甘さを感じます。ここまで薄くなると、香りも味もかなり平坦になってしまいます。

【その他】
ハイボールにすると、柔らかなスモーキーフレーバーにミントや少しレモンを思わせる爽やかさを感じます。口に含むと、ミントを思わせる爽やかさ、リンゴ、スモーキーフレーバーを感じます。ボディがしっかりしており腰が据わった感じがして、「サントリー白州蒸溜所シングルモルトウイスキー」よりも明らかにランクが上がった感じのするハイボールです。

【感想】
ライトなスモーキーさとミントのような爽やかさで森や草原を感じられる爽快なウイスキー。少し加水することで香りは開いてきます。また、冷却することで爽快さがより一層活きてくるように感じました。

4,000円のシングルモルトでストレートで今ひとつ楽しめないのはやや寂しく、全般的にまだ原酒の若さを感じてしまいました。飲み方としてはオンザロックまたはハイボールがオススメですが、サントリーのウイスキーらしく、ハイボールがダントツのオススメです(笑)オンザロックも飲みごたえと爽やかさが両立でき、個人的には好きでした。

【リピート】
外飲みでハイボールで楽しむのが吉かなという気がしています。家では思い出した頃にミニボトルを購入してハイボールやオンザロックで楽しめば十分というところで、フルボトルで購入することはなさそうです。

【飲み比べ】
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「サントリー白州蒸溜所シングルモルトウイスキー」と「シングルモルトウイスキー白州」の飲み比べをしてみようと思います(∩´∀`)∩
限定ウイスキーは開封したばかりのはずなんですけどね…おかしいな揮発したんですかね(¬д¬。)

[スペック]
1.白州蒸溜所シングルモルト:3,360円/700ml
2.シングルモルト白州:4,200円/700ml

 お値段的には「シングルモルト白州」が格上です。

[香り]
1.白州蒸溜所シングルモルト:樽香に花の蜜、オレンジを思わせる柑橘類の爽やかさ、麦の香ばしさ、少しだけスモーキー
2.シングルモルト白州:スモーキー、ミントのような爽やかさ、樽香、蜂蜜、クッキーのような麦の甘さ

 「白州蒸溜所シングルモルト」は樽からの木材の香りが比較するとしっかりと感じられ、まだ原酒の熟成が浅い印象です。
 「シングルモルト白州」はスモーキーさやミント・青りんごなどの爽やかなフレーバーがまず感じられ、その後に樽香、そして蜂蜜やクッキーを思わせる 麦芽の甘さ、麦の香ばしさがやってきます。原酒の熟成が進み、樽香に押し負けない白州蒸溜所のモルトウイスキーを香りが感じられるようになってきてい ます。

[味]
1.白州蒸溜所シングルモルト:樽材の苦み、樹液、乳酸や柑橘類の酸味と爽やかさ、薄くスモーキー
2.シングルモルト白州:青りんご、マウスウォッシュ、薄めの麦芽の甘さ、後口に柔らかいスモーキーさと樽香

 「白州蒸溜所シングルモルト」は香り同様に樽からのフレーバーが強く出ている印象です。
 「シングルモルト白州」はいくぶん原酒の熟成感が出てきていますが、蒸留所で飲んだ長熟の白州と思い出すとその片鱗は感じられるが、というところでしょうか。

[感想]
 両者ともストレートで楽しむにはまだ若いなぁという感じがします。一方で両者ともハイボールであればガンガン消費できてしまいますし、飲み方次第で楽しめる力は十分にあります。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ

サントリー白州蒸溜所シングルモルトウイスキー

皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日はサントリー白州蒸溜所で購入してきた、蒸留所限定のウイスキーを飲みます(∩´∀`)∩

現在、サントリーの山崎・白州蒸溜所では、それぞれ蒸留所限定のシングルモルトウイスキーが販売されています。山崎蒸溜所には訪問する度に山崎蒸溜所限定のシングルモルトを購入しており、白州蒸溜所でも当然のごとく購入してきました(・∀・)

購入は一人一本までとなっていますので、グループで行って上手にやりくりできれば自分用とお土産用が用意できるかもしれません。私は当然自分用に購入してまいりました( ^ω^)

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どうやら白州蒸溜所の6~8年程度熟成の原酒をブレンドしたシングルモルトのようで、一般に販売されている「シングルモルト白州」よりも若い原酒が使用されているようです。また、内容量も300mlと小型になっており、その分、値段は手頃な価格になっていることから、自分用にもお土産用にも手を出しやすくなっています。

早くも白州蒸溜所に再訪したくなってきましたが、それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:サントリー白州蒸溜所シングルモルトウイスキー
種類:シングルモルトジャパニーズウイスキー
製造:サントリースピリッツ株式会社
原料:モルト
容量:300ml 43%
価格:1,440円(税込)
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山崎蒸溜所の限定シングルモルトはアルコール度数40%だったと記憶していますが、本品はアルコール度数43%と高めになっています。

【ストレート】
樽香に少し木材のエグみ、花の蜜のようなフローラルな香り、少しオレンジのような柑橘系の香り、トーストのような香ばしい麦の香り、うっすらとスモーキーさを感じます。まだ若々しく、樽系の木材の香りを強めに感じます。

口に含むと、樽由来のビター、樹液を思わせる少しエグみ混じりの甘さ、乳酸系の酸味、柑橘系の爽やかさ、薄く鼻に抜けるスモーキーさを感じます。

【加水】
少量加水(ペットボトルのキャップに1/5未満、ほんの数滴)すると、トーストのような麦の香ばしさ、スモーキーさなどが前面に出てきて、香りが開いてくるようです。青りんごや、桃、パイナップルを思わせる甘い麦芽の香りも感じられ、樽香はかなり落ち着きます。

口に含むと、青りんご、樽系のビター、少しタンニンのような渋みが感じられ、後口は再び青りんごや少しミントを思わせる爽やかさと割合どっしりとした麦芽のボディが感じられ、ほのかな甘みと樽感が残ります。

トワイスアップ(1:1加水)にすると、ミントの混じった柔らかいスモーキーさ、青りんご、シトラスフレーバー、乳酸系酸味、花の蜜のような甘い香りに、麦粥のような穀物の甘い香りを感じます。

口に含むと、柑橘系の爽やかさな甘酸っぱさにライトながらはっきり感じるスモーキーさがあります。やや軽すぎて面白みに欠ける印象になってしまい、加水量は少なめに留めておく方が良さそうです。

【ロック】
オンザロックにすると、スモーキーでウッディ、麦の穀物感、薄くチョコレートを感じます。口に含むと、ビターでドライ、スモーキーさと樽香、ほんのり麦芽糖のような甘み、後口にミントのような爽やかさを感じます。フルーティな香味は閉じてしまい、やはりまだまだ若いのかなとも感じますが、すっきりと飲みやすく悪くないように思います。

ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、スモーキーフレーバーと樽香、ほんのりとミントやチョコレート。加水と冷却で香りはフルーティな香りなどは閉じてしまいますが、エグみ等も感じられなくなり、これはこれですっきりと良い香りです。口に含むと、樽香とチョコレートのような風味、少しだけ鼻に抜けるスモーキーさ。昔、給食で食べたマーシャルビーンズをふと思い出しました。

【その他】
ハイボールにすると、オレンジのような柑橘系の爽やかな甘酸っぱさ、スモーキーさ、少しのウッディさを感じます。口に含むと、スモーキーでミントのような爽やかさを感じられます。バランス感の良いハイボールで、飲み方としてはこれが最もオススメかなと思います。

【感想】
若さも感じられるものの、手軽に買えて自家用・お土産用どちらでも十分満足できます。

ストレートで飲むとまだまだ若いなぁと思ってしまいましたが、加水、ロック、ハイボールなどでいずれもけっこう美味しく飲めます。個人的にはハイボールか、さもなくばオンザロックがオススメです。

本品は300mlで1,440円ですから700ml換算で3,360円となり、一般販売されている「シングルモルト白州」(税込4,200円/700ml)よりも安くなっています。その分、熟成年数の少ない原酒を使用しているようですが、ブレンドの技なのか、ハイボールやオンザロックといった飲み方だと十二分に美味しく飲めるように思いました。

ライトなウイスキーファンにお土産で購入してもらい、ハイボールで飲んでもらう分には申し分ない出来だと思います。

【リピート】
蒸留所に訪問する際には、購入するのがベターだと思います。自家用にもお持たせにもお土産にも、幅広く活躍してくれると思いますよ( ´∀`)b

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
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