皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日はシングルモルトのスコッチウイスキーを飲みます(∩´∀`)∩

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本日飲むのはスペイサイドモルト(スコットランドのスペイサイド地方のウイスキー)の「オールドバラントルーアン」です。オールド・バランテュランまたはオールド・バランデュランと呼ばれることもあるようですが、ラベル表記に従います(・∀・)

本品を製造するトミントール蒸留所は、1964年創業とかなり新しい蒸留所のようです。看板銘柄は蒸留所の名前通り「トミントール」です。

「トミントール」はノンピートモルト(麦芽を乾燥させる時にピートを焚かないウイスキー)で、スペイサイドで最も軽いウイスキーなんだとか。日本でも有名なブレンデッドウイスキーの「ホワイト&マッカイ」のキーモルトとして使用されているそうです。

そんなトミントール蒸留所が製造するピーテッドモルト(麦芽を乾燥させる燃料にピートを使用したスモーキーなウイスキー)が、本日飲む「オールド・バラントルーアン」です。

スモーキーさを表す指標として、フェノール値というものがあるそうですが、本品にはフェノール値は88ppmの麦芽が使用されているそうですが、これはスモーキーなウイスキーが生産されることで知られるスコットランドはアイラ島のアイラモルト達よりも大きい値なんだそうですΣ(・ω・ノ)ノ

何をどうしようと思ってそんなにピートを焚いたんでしょうかね(笑)

些か不安はありますが、それでは早速、飲んでみましょう(;*゚∀゚)

名称:オールド・バラントルーアン
種類:シングルモルトスコッチウイスキー
製造:トミントール蒸留所
原料:モルト
容量:50ml 50%
価格:4,000~5,000円/700ml程度(税込)
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【香り】
非常にしっかりとピート香、潮の香りやヨード香などアイラモルトっぽさはなく、あくまで焚き火や焦げた木材、焦げた土を思わせる香りにビターチョコレート、深入りのコーヒー豆。奥にはりんごや水飴を思わせるほんのりとした甘みも感じられます。

【味】
アルコール度数50%だけあって、ヒリヒリとアルコールの刺激、野焼きをした時の煙、焚き火や炭火の匂い、口中が延焼でもしたかのようです(笑)

とろみのある口当たりで、鼻に抜ける香りは煙たさに加えて草の青々しい香りも感じられます。香り同様に、煙たいばかりではなくシトラスフレーバーやパイナップルを思わせるフルーティな甘さも感じられます。

【感想】
前評判(?)通りの非常にスモーキーなウイスキー。アイラモルトのように塩気やヨード香がない分、飲みやすくもあり、その分クセが弱くスモーキーさばかり目立つようにも感じられます。

多少チョコレートを思わせる風味もあるためか、チョコレートとの相性は抜群でした。ウイスキー強すぎるスモーキーさを中和してくれ、ウイスキーがチョコレートのコクやビターな風味を際立たせてくれるように感じました。飲みやすさがグンと増しますのでオススメです。

甘いものなら何でもということでもないようで、羊羹との相性は今ひとつ。互いに良いところを打ち消しあっている感じで正直、合わないと思いました(ノ∀`)

【リピート】
ミニボトルだと寂しいんですが、フルボトル買うにはちょっと二の足を踏んでしまいそうなウイスキー。

家にスモーキーなウイスキーがないとそれはそれで寂しいので、アイラモルトなどの在庫も見ながらまた買うこともあるかもしれません。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
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|ω・)チラ
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