皆さんこんばんは、ポッキーです。
今日は久しぶりに梅酒を飲みますよ(∩´∀`)∩
本日飲むのは富山県砺波市の若鶴酒造株式会社が製造する、「地酒蔵のうめウヰスキー」です。
先日「地酒蔵のウヰスキー」で記事にした若鶴酒造㈱ですね(・∀・)
本日飲む「地酒蔵のうめウヰスキー」ですが、「地酒蔵のウヰスキー」同様に若鶴酒造のHPや同社のオンラインショップには掲載がありません(同社オンラインショップにUMESKYという商品はありますが)。一方でやはりネット通販酒店ではあちこちで売られており、終売になってしまっているようでもありません。
本品は、富山県固有種の梅「稲積梅」を使用し、「地酒蔵のウヰスキー」で漬け込んだ、ウイスキー梅酒のようです。
「稲積梅」は他種の梅と違いあまり枝を横に張らないのが特長で、そのため雪が枝にたまりにくく、富山のような雪深い土地でも気候に順応したんだそうです。果肉はふっくらと厚くて種離れがよく、種が小さいとのこと。酸味もよいため、古くから氷見では多くの家庭で梅干しなどにされてきたそうです。
紀州南高梅とホワイトリカーの梅酒というのではなく、ローカルな地ウイスキーと県固有種の梅のコラボレーションというのはなかなか珍しく、面白そうですよね(´∀`*)
それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)
名称:地酒蔵のうめウヰスキー
種類:梅酒
製造:若鶴酒造株式会社
容量:500ml 22%
原料:ウイスキー、青梅、糖類
価格:1,027円(税込)
アルコール度数22%は梅酒としては相当に高い部類に入るんじゃないでしょうか。使用されているお酒もウイスキーだけ(そのウイスキーがモルトウイスキーと醸造アルコールのブレンドですが(笑))というのも嬉しく、あまりハードルを上げるとろくなことがないんですが、飲む前からけっこう楽しみにしていました(●´ω`●)
【ストレート】
酸のくっきりした、梅の甘酸っぱい香り。ウイスキーらしき香りは感じられませんが、余韻はドライで木の香りを感じます。
口に含むと、酸味の目立つ梅の甘酸っぱさに、ビターな風味。やはりウイスキーっぽさはあまり感じません。梅の甘酸っぱさと梅酒らしいまろやかさでアルコールの刺激こそ感じませんが、明らかに日頃飲む梅酒よりもアルコール度数は高めで、じんわりとアルコール感がやってきます。
【ロック】
オンザロックにすると、香りは閉じ気味になり、マイルドな梅の甘みを感じます。口に含むと、酸味は弱くなり、梅の甘みの方がより強く感じられ、少し渋みや苦みも感じます。
甘く飲みやすいですがアルコールのキックはやはりそれなりにあり、後口はドライですっきりしていることもあってお酒感の強い梅酒です。心なしか後味はウイスキーっぽさが出てきたような気もします。
【その他】
梅酒ソーダにすると、香りはほとんど立たず、ドライですっきりしています。口に含むと、梅の甘酸っぱい風味は軽く、クリアですっきりとした味わいになります。お酒感はそれなりにあり、これなら食中酒としても良さそうです。
「地酒蔵のウヰスキー」と「地酒蔵のうめウヰスキー」を1:1で割ってみると、梅酒単体よりもすっきりとして、口当たりも滑らかになります。アルコール度数も上がって、梅の蒸留酒といった味わいになり、この点では悪くありません。一方で梅酒単体では感じられなかった硫黄やゴムっぽい風味が感じられるようになり、ここはやはり個人的にマイナス点。
総体としては好ましくない風味が気になる分、やらない方が吉だと思います。アルコール度数を更にということであれば、ウォッカや他の硫黄感のないウイスキーを足すのが良いと思います。
【感想】
アルコール度数の高さからくるすっきり感、梅酒にありがちな甘ったるさが抑えられている点が魅力の梅酒です。オンザロックでも梅酒ソーダでも相応にお酒らしいアルコールのキックがあり、お酒としての楽しみが見いだせる梅酒ではないかと思います。
梅の個性というのは相当に強いのか、ウイスキーらしさがあまり感じられず、そこは少々残念でした。
【リピート】
個人的にはリピートはアリだと思っています。あまり女性受けはしないかもしれませんが(ノ∀`)
今日は久しぶりに梅酒を飲みますよ(∩´∀`)∩
本日飲むのは富山県砺波市の若鶴酒造株式会社が製造する、「地酒蔵のうめウヰスキー」です。
先日「地酒蔵のウヰスキー」で記事にした若鶴酒造㈱ですね(・∀・)
本日飲む「地酒蔵のうめウヰスキー」ですが、「地酒蔵のウヰスキー」同様に若鶴酒造のHPや同社のオンラインショップには掲載がありません(同社オンラインショップにUMESKYという商品はありますが)。一方でやはりネット通販酒店ではあちこちで売られており、終売になってしまっているようでもありません。
本品は、富山県固有種の梅「稲積梅」を使用し、「地酒蔵のウヰスキー」で漬け込んだ、ウイスキー梅酒のようです。
「稲積梅」は他種の梅と違いあまり枝を横に張らないのが特長で、そのため雪が枝にたまりにくく、富山のような雪深い土地でも気候に順応したんだそうです。果肉はふっくらと厚くて種離れがよく、種が小さいとのこと。酸味もよいため、古くから氷見では多くの家庭で梅干しなどにされてきたそうです。
紀州南高梅とホワイトリカーの梅酒というのではなく、ローカルな地ウイスキーと県固有種の梅のコラボレーションというのはなかなか珍しく、面白そうですよね(´∀`*)
それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)
名称:地酒蔵のうめウヰスキー
種類:梅酒
製造:若鶴酒造株式会社
容量:500ml 22%
原料:ウイスキー、青梅、糖類
価格:1,027円(税込)
アルコール度数22%は梅酒としては相当に高い部類に入るんじゃないでしょうか。使用されているお酒もウイスキーだけ(そのウイスキーがモルトウイスキーと醸造アルコールのブレンドですが(笑))というのも嬉しく、あまりハードルを上げるとろくなことがないんですが、飲む前からけっこう楽しみにしていました(●´ω`●)
【ストレート】
酸のくっきりした、梅の甘酸っぱい香り。ウイスキーらしき香りは感じられませんが、余韻はドライで木の香りを感じます。
口に含むと、酸味の目立つ梅の甘酸っぱさに、ビターな風味。やはりウイスキーっぽさはあまり感じません。梅の甘酸っぱさと梅酒らしいまろやかさでアルコールの刺激こそ感じませんが、明らかに日頃飲む梅酒よりもアルコール度数は高めで、じんわりとアルコール感がやってきます。
【ロック】
オンザロックにすると、香りは閉じ気味になり、マイルドな梅の甘みを感じます。口に含むと、酸味は弱くなり、梅の甘みの方がより強く感じられ、少し渋みや苦みも感じます。
甘く飲みやすいですがアルコールのキックはやはりそれなりにあり、後口はドライですっきりしていることもあってお酒感の強い梅酒です。心なしか後味はウイスキーっぽさが出てきたような気もします。
【その他】
梅酒ソーダにすると、香りはほとんど立たず、ドライですっきりしています。口に含むと、梅の甘酸っぱい風味は軽く、クリアですっきりとした味わいになります。お酒感はそれなりにあり、これなら食中酒としても良さそうです。
「地酒蔵のウヰスキー」と「地酒蔵のうめウヰスキー」を1:1で割ってみると、梅酒単体よりもすっきりとして、口当たりも滑らかになります。アルコール度数も上がって、梅の蒸留酒といった味わいになり、この点では悪くありません。一方で梅酒単体では感じられなかった硫黄やゴムっぽい風味が感じられるようになり、ここはやはり個人的にマイナス点。
総体としては好ましくない風味が気になる分、やらない方が吉だと思います。アルコール度数を更にということであれば、ウォッカや他の硫黄感のないウイスキーを足すのが良いと思います。
【感想】
アルコール度数の高さからくるすっきり感、梅酒にありがちな甘ったるさが抑えられている点が魅力の梅酒です。オンザロックでも梅酒ソーダでも相応にお酒らしいアルコールのキックがあり、お酒としての楽しみが見いだせる梅酒ではないかと思います。
梅の個性というのは相当に強いのか、ウイスキーらしさがあまり感じられず、そこは少々残念でした。
【リピート】
個人的にはリピートはアリだと思っています。あまり女性受けはしないかもしれませんが(ノ∀`)