皆さんこんばんは、ポッキーです。
今日はスコッチウイスキーを飲みます(∩´∀`)∩








製品紹介は以下の通りです。
名称:ティーチャーズ25年
種類:ブレンデッドスコッチウイスキー
製造:ウィリアム・ティーチャー&サンズ社
容量:700ml 46%
原料:モルト、グレーン
価格:19,980円(税込)

【加水】

少量加水(ペットボトルのキャップに1/5程度)すると、ひりつく感じのあるアルコールの揮発感に白木に火をくべたようなスモーキーさ、強い麦芽の穀物香、熟れすぎてピークを過ぎつつあるような花梨とグレープフルーツ、ナツメグにとても甘いビスケット、生クリームやバニラ、ほんのりとしたレーズンに混じり、香ばしいソーセージを思わせる香りを感じます。
トワイスアップ(1:1加水)にすると、まだまだ非常に濃い麦芽の穀物香と麦粥など炊いた穀物の香り、土に混じって青々しい草っぽさの出てきたピート香、グレープフルーツにパイナップル、少し花梨、香ばしくも品の良いウッディさを感じます。
【ロック】

ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、ピート香はごくうっすら、軽めの麦芽や熟れた果実の甘みを感じます。
【その他】

【感想】
【リピート】
それでは今回はこの辺で。
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ
今日はスコッチウイスキーを飲みます(∩´∀`)∩








本日飲むのは「ティーチャーズ25年」です。
とんでもなく間が空いてしまいましたが、以前から飲んできた「ティーチャーズ ハイランドクリーム 2016新ラベル」「ティーチャーズ セレクト」「ティーチャーズ ロイヤルハイランド12年」に続いて、ティーチャーズの恐らく最高峰、25年熟成のブレンデッドウイスキーです(☆゚∀゚)
製品紹介は以下の通りです。
創業者ウィリアム・ティーチャーは名ブレンダーで、彼の造るウィスキーは品質が一定していたため、スコッチの先生(ティーチャー)と称された。25年以上という長期熟成された個々のキャラクターを持ったシングルモルトの含有率を高くブレンド。なめらかだが深く複雑な味わいです。
情報らしい情報は出てきませんが、アードモア蒸留所の原酒をキーモルトにした全量25年以上熟成のハイクラスのブレンデッドウイスキーです。
やはりグレンドロナック蒸留所のグの字も出てきませんね(笑)
私の場合、日頃このクラスのウイスキーを飲むことは滅多とありませんので、少々ドキドキしています(笑)
それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)
名称:ティーチャーズ25年
種類:ブレンデッドスコッチウイスキー
製造:ウィリアム・ティーチャー&サンズ社
容量:700ml 46%
原料:モルト、グレーン
価格:19,980円(税込)

写真が下手すぎて申し訳ないですが、セラミックの素敵なボトルです。箱も併せて高級感が漂います(*゚▽゚*)
【ストレート】
土っぽさに少し煤を思わせるピート香、少しダンボール、ナツメグ、濃く熟れた花梨にグレープフルーツ、濃い麦芽の穀物香にドロドロの麦粥やお団子、甘く香ばしいビスケット、上品で乾いた木の香り、ドライプルーン、ラムレーズン、マンゴーに熟しきったマンダリンオレンジ、グァバなどのニュアンスも感じられます。
口に含むと、麦飯やお団子を思わせるしっかりとしたモルティさ、ナツメグにハッカ、花梨にグレープフルーツ、レモン、八朔など強いフルーツの芳香、じんわりとシェリー樽原酒系のラムレーズンやプルーン、熟したベリー系フルーツを感じます。
超熟のウイスキーらしく飲み口はとても柔らかく、度数もそれほど高いわけではないのですが、口の中がひりつく感じがあり、アルコールの刺激は不思議と強めです。
余韻は花梨やグレープフルーツを思わせるハイトーンなフルーティさ、りんごやパイナップルを思わせる甘く柔らかなフルーティさに上品なウッディさが残ります。
開封直後に飲んだ時には花梨やグレープフルーツなんかの風味が強烈過ぎて、飲みにくく感じてしまうほどでした。1~2週間経過して少し落ち着いた感じはあり、それでもハイトーンなフルーティさが随所に感じられますが長熟のブレンデッドウイスキーとして申し分ない美味しさだと思います。
【加水】

少量加水(ペットボトルのキャップに1/5程度)すると、ひりつく感じのあるアルコールの揮発感に白木に火をくべたようなスモーキーさ、強い麦芽の穀物香、熟れすぎてピークを過ぎつつあるような花梨とグレープフルーツ、ナツメグにとても甘いビスケット、生クリームやバニラ、ほんのりとしたレーズンに混じり、香ばしいソーセージを思わせる香りを感じます。
口に含むと、濃い目の麦粥、リッチなウッディさに焦げを感じるスモーキーさ、ナツメグに少しシナモン、花梨、グレープフルーツ、マンダリンオレンジ、徐々にレーズンや赤系フルーツのフルーティさを感じます。
トワイスアップ(1:1加水)にすると、まだまだ非常に濃い麦芽の穀物香と麦粥など炊いた穀物の香り、土に混じって青々しい草っぽさの出てきたピート香、グレープフルーツにパイナップル、少し花梨、香ばしくも品の良いウッディさを感じます。
口に含むと、ひりつく感じは薄れ、口に含んだ瞬間には穏やかで甘いウッディさ、まだしっかりと花梨やグレープフルーツ、しっかりと麦の穀物香や甘みと旨みを感じます。
ストレートでもすごいウイスキーなんですが、加水したほうが落ち着いてくれます(笑)
好みで加水してみるのもオススメです。
【ロック】

オンザロックにすると、柔らかなピート香と麦芽のマッシュ感、上品なウッディさを感じます。
口に含むと、トロトロの口当たり、土っぽさのある軽めのピート香、花梨にグレープフルーツ、レモン、マンダリンオレンジ、パイナップル、グァバなどまずは盛大なフルーティさが感じられます。次いで濃い麦芽の穀物香と炊いた麦の旨み、少しのレーズンやプラムを感じます。
ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、ピート香はごくうっすら、軽めの麦芽や熟れた果実の甘みを感じます。
口に含むと、樽材のビター、ケーキシロップ、花梨にグレープフルーツ、生クリームにバニラ、麦芽の旨みと穀物香を感じます。
ロックにすると香りの面ではあまり楽しめなくなる感じがあります。とはいえ味の面ではオンザロックは実に美味しい。ハーフロックも、恐らく水割りも美味しいのですが、さすがにいくらなんでももったいない感じがします。
そんなわけでハーフロックや水割りは価格的に推奨しません(・∀・)
【その他】

ハイボールにすると、少し青みがかった麦芽の穀物香、ほんのりベリー系フルーツの風味の混じるシロップ、強くはありませんがピート香も感じられます。
口に含むと、スモーキーさに小ざっぱりした麦芽の穀物香、麦柄に樽材の木の香りを感じます。
いつもウイスキー45mlにヨサソーダ190mlで作るのですが、絶対に濃いかろうとティーチャーズ30mlで作ってみたんですが意外とそうでもありませんでした(笑)
ティーチャーズをちょい足ししてみたところ、香りの面では花梨やグレープフルーツ、少しシェリー樽原酒系のフルーティさが感じられ、味の面では麦芽の旨みが濃くなり花梨やグレープフルーツを思わせるフルーティさも強まりました。
濃い味のウイスキーだからと思って薄めに作りましたが、濃いというよりはトーンの高い香味のウイスキーのようで、薄く作ると小ざっぱりしたハイボールになりますね(笑)
濃くすれば諸々の香味が感じられるハイボールになります。どっちが良いかはシーンや好みによるところでしょうか。濃いのは美味しいですが食事との相性はイマイチかもしれません。
薄いと薄いなりですし、濃いとやや濃すぎるきらいもあり、ハイボールにするのは調整の難しさもありそうです。
【感想】
( ゚д゚)…Oh,Fantastic
これまで飲んできた「ティーチャーズ」で感じることもあった花梨やグレープフルーツを思わせる風味が改めて「アードモア」由来のものなんだなと感じることができました。
香味共にもう少しグレーンウイスキーを入れても良いんじゃなかろうかと思うほどに濃く、庶民の私としてはお値段からくるプラシーボ効果もあるのかもしれませんが、素晴らしいウイスキーでした。
フローラルな方面、黄色系フルーツの要素が突き抜けており、それ故に好みが出るかもしれません。特に開封直後は個人的にあまりに鮮烈かつ強烈でした(笑)
長熟のブレンデッドウイスキーですので非常にバランスの良いものを想像していましたが、意外なほど尖った、突き抜けたものを出してきた印象です。現在の「アードモア」や「ティーチャーズ」を突き詰めるとこうなるのだというメッセージなのかもしれませんね。
「驚き」込みで価格にも納得のいくウイスキーだと思います。ただし香味が好みに合わないと悲惨な思いをすることになるかもしれませんが(ノ∀`)
個人的には今は購入して後悔なしです。開封直後はどうしようかと思いましたが(笑)
【リピート】
この価格帯のウイスキーは私の所得ではおいそれとリピートできるものではないという大前提があるのですが、また飲みたいなと思うお酒であることは確かです。
「ティーチャーズ」はやっぱり好きなブランドですので、こういうハイエンドモデルの登場は大歓迎、今後も期待していようと思います(´∀`*)
それでは今回はこの辺で。
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ
|ω・)チラ