ポッキーの酒的備忘録

日本酒、焼酎、ウイスキー、ビールなどなど、私、ポッキーが毎日のように飲むお酒の私的備忘録です。 テイスティング能力、語彙ともに貧困ですが、記録に残すことで少しづつ慣れていければいいなぁ… お酒との組み合わせ、食事や肴についても記録に残していきます。 自分がリピートする際の参考に。どなたかの参考にもなれば幸いです。

ブランデー

ニッカブランデーV.S.O.P 白

皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日はブランデーを飲みます(∩´∀`)∩

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本日飲むのはニッカウヰスキーの製造する、「ニッカブランデーV.S.O.P 白」です。

ニッカウヰスキーは創業当初、長期熟成が必要なウイスキーが製品化されるまでの間の売上獲得のために、蒸留所のある北海道余市町の特産品であったりんごをジュースなどにして販売していました。

その後、更にりんごを使用したアップルワインやアップルブランデーの製造も行うようになり、1960年に現在は親会社となっているアサヒビールより、シードル(りんご酒)事業を譲渡されたのを機に、青森県の弘前工場にりんご関係の事業を集約しているようです。

そんなわけで本日飲む「ニッカブランデー」は、ワインを蒸留して製造する所謂ブランデーではなく、りんご酒を蒸留して製造されるアップルブランデーです。

ニッカウヰスキーの製品紹介は以下のとおりです。

りんごブランデー原酒ならではの華やかな香りと軽快な口当たりが特徴です。

もうちょっと何か宣伝しましょうよ(笑)
まぁこういうところがニッカウヰスキーらしいんでしょうかね(ノ∀`)

そんなわけで早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:ニッカブランデーV.S.O.P 白
種類:アップルブランデー
製造:ニッカウヰスキー株式会社
原料:りんご(のみ?ラベルに記載なし)
容量:50ml 40%
価格:3,024円/720ml(税込)
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【香り】
りんごの甘酸っぱさにメープルシロップ、煮詰まったりんごジャム、古びた樽の木の香りを感じます。フレッシュな感じもありますが、なかなか熟成感もあって良い香りです。

【味】
じんわりヒリヒリとアルコールの刺激、りんごの甘みにシナモンなど樽由来のスパイシーさ、樽香を感じます。

【感想】
悪くありませんが香りも味もやや平面的で、深みに欠ける印象です。

気楽にお湯割りでホットブランデーなどでも楽しめそうですが、フルボトルで購入したいかというと(´ε`;)ウーン…
バーなどで飲む機会があればというところかなと思います。

【リピート】
バーなどでもう少し長熟のものも試してみたいですね。フルボトルでのリピートは今のところなさそうです。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
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ヘネシーV.S.O.P フィーヌ シャンパーニュとメロン

皆さんこんばんは、ポッキーです。

訪問者数累計20,000人突破キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

というわけで当ブログ開設以来の訪問者数が、累計で20,000人を超えましたΣ(`□´/)/
ブログ開設からまだ1年も経過していないのですが…いやはや驚きました。昨年10月にブログを開設しまして、1万人を突破したのが5月のことでした。そこから3か月足らずでもう1万人上積みしたことになります。

信じられない…(゚A゚;)ゴクリ

嬉しいとか光栄という気持ちはもちろんなんですが、正直それよりも何よりも恐縮です(ノ∀`)
もっと上手に香りや味を表現したい、もっとわかりやすい文章を書きたいと思いはすれど、そう簡単に実態は伴ってくれず、後日自分で読み返して('A`)ヴァーとなることもしょっちゅうです。

少しずつでも精進していきたいと思うとともに、表現や文章を気にし過ぎるとお酒を飲む楽しさがなくなり、それでは本末転倒で結局お読みいただいている方も楽しくないでしょうから、まずは自分がしっかりとお酒を楽しむことを忘れずに、その上でそれを読む方になるべくしっかりと伝えられるように今後も楽しみ、頑張ります(∩´∀`)∩

定期的にお読みくださっている方、一度でも当ブログを訪問してくださった方、いつもアクセス数が励みになっています。本当にありがとうございますm(_ _)m



さて、そんなわけで今日も楽しく飲んでいきますよ( ^ω^)

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ありがたいことにメロンをちょうだいしましたので、今日はこれを肴にお酒を楽しもうと思います(・∀・)

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メロンはマックスバリュ北海道㈱の株主優待でもらえたものです。株主優待は優待券や海産物、北海道スイーツなどとの選択制で、今年はメロンにしてみました(´∀`)

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北海道の富良野メロンを2個ももらえました(´∀`*)ウフフ
こういう地元の特産品などの株主優待って、企業の地元密着感が感じられて好きなんですよね。



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メロンに合わせる酒といえばこれを置いて他にはないでしょう(*´Д`*)
そんなわけで今日は当ブログ開設以来初めてとなりますブランデーを飲みます(・∀・)

ブランデーはワインを蒸留して造る蒸留酒で、ぶどうが原料です。アップルブランデーやチェリーブランデーなどぶどう以外を原料とするブランデーもありますが、単に「ブランデー」といえばそれはぶどうを原料に製造する蒸留酒のことを指します。

本日飲む「ヘネシーV.S.O.P フィーヌ シャンパーニュ」は、ブランデーの中でもフランスのコニャック周辺で製造される、コニャックと呼ばれるブランデーです。そのまんまですね(笑)

ヘネシーは1765年創業の超老舗です。本品は1817年に後のイギリス国王、つまり皇太子に「Very Superior Old Pale-非常に優れていて、古くて、澄んでいる-コニャック」の注文を受けて製造されたもので、この頭文字を取ったものが「V.S.O.P」です。今ではVSOPはブランデーの格付けを表すようになっており、一般化されるに至っています。

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キャップにデザインされているのは、創業家であるヘネシー家の家紋で、今ではブランドのロゴともなっています。斧を握り締めた腕をあらわす図柄になっているそうで、創業者リチャード・ヘネシーがフランスの市民権を獲得することにつながった、彼の12年に及ぶフランス軍での軍歴を象徴しているのだそうです。

製造元のモエ・ヘネシー ディアジオ社の製品紹介は以下のとおりです。

「ヘネシー V.S.O.P フィーヌ シャンパーニュは、厳しい条件を満たした約60 種類のオー・ド・ヴィー(原酒)がブレンドされ、繊細で洗練された素晴らしい味わいを実現しています。」

それでは早速、飲んで…

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ヽ(`Д´)ノ ウワァァァァァン

コルクが完全に朽ちてボロボロでした…('A`)

ワイン用のコルク抜きも試しましたが、ボロボロ、グズグズでどうにもならず、やむを得ず中に突き崩す、茶こしや濾紙で濾して瓶を移し替えることになりました(´・ω・`)

ケチがついてしまいましたが、オールドボトルの宿命ですよね(ノ∀`)

それでは今度こそ、飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:ヘネシーV.S.O.P フィーヌ シャンパーニュ
種類:コニャック(ブランデー)
製造:モエ・ヘネシー ディアジオ社
原料:ぶどう
容量:350ml 40%
価格:不明
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どこかで見たような空き瓶がありましたので再利用しました (´▽`)

【ストレート】
よく熟れたぶどう、レーズン、黒蜜、木苺、濃い蜂蜜の香りを感じます。よく熟れた果実感に粘性のある甘み、フレッシュでフルーティな酸味が感じられ、素晴らしい香りです。

口に含むと、土の香りにぶどう、オレンジなど柑橘類、蜂蜜、黒蜜、チョコレートを感じます。

よく熟れた熟成感とフレッシュな甘酸っぱさが共に感じられ、様々な原酒をブレンドしているであろうことがよくわかります。

【加水】
ブランデーを飲む機会はこれまでついぞなかったもので、ネットでブランデーの飲み方をググってみましたが、加水なんて程度の低いブランデーにすることで上質なブランデーにすることではないという意見、どう飲んでも美味いものは美味いという意見、勝手に好きに飲めよという意見まで色々ありまして…(笑)

額に汗して働いて購入したものですし、ブランデー初心者ですので今回はウイスキー同様に色々な飲み方で楽しんでみます(´∀`*)

少量加水(ペットボトルのキャップに1/5未満、ほんの数滴)すると、黒蜜と熟れたぶどう、濃厚でまるでコーヒーのよう。フルーティな甘酸っぱさが追いかけてきます。口に含むと、シェリー樽原酒のウイスキーを思わせる煮た小豆、土の香り、熟れたぶどう、ぶどうのフレッシュな甘酸っぱさを感じます。加水することで香りも味もフレッシュなフルーティさがより感じられるように思います。

トワイスアップ(1:1加水)にすると、土っぽさのある樽香、煮た小豆、木苺、レーズン、ぶどうの香りを感じます。加水量が増えることで更にフレッシュさが強くなったように思います。

口に含むと、急激に薄べったい味わいになってしまっています。樽由来のビターさとぶどうの風味を感じる程度で、これはオススメできない飲み方です。

【ロック】
ブランデーはグラスの底を手のひらで暖めて香りを立たせるものというイメージがありますが、そこまでしなくても常温で十分香りが立つという意見もあります。冷却すると香りが閉じることがあるのはウイスキーでも同じですが、だからといってロックがウイスキーのまずい飲み方というわけでもありません。ブランデーでも試してみたいと思います( ´∀`)b

オンザロックにすると、木苺を思わせる甘酸っぱいベリー系の香り、煮た小豆、黒蜜、オレンジ、ぶどうの香りを感じます。口に含むと、煮た小豆、黒蜜、熟れたぶどう、後味は樽由来のものかややビターな風味を感じます。

ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、コーヒーを思わせるビターな香り立ち、ぶどう、黒蜜、蜂蜜の香りを感じます。冷却によってフレッシュさは鳴りを潜めてしまいますが、これはこれで良い香りだと思います。口に含むと、薄くはありますがフルーティなぶどうの風味が感じられ、そこまで悪くありません。

少なくともトワイスアップで飲むよりはハーフロックの方がよほど良く思われ、ブランデーを冷却することは必ずしも悪いわけではないようです。

【その他】
ここまで来たらソーダ割りにもしてみます(;^ω^)

うっすらとぶどうの香りがする程度で、香りはあまり立ちません。口に含むと、かなり酸味の目立つベリー系の風味。飲み物として決して悪くありません、むしろ美味しいと思いますが、限られた香味しか感じられませんし、どう考えてももったいない飲み方だと思います。

何だか妙に泡立って、なかなか泡が消えないのが印象的でした。

【肴】
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赤肉メロンです。到着後一週間程度、常温で追熟させましたがまだ少し硬いかな~という感じでした。こういう身質なのかもしれませんが。

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種を取り除きまして、ブランデー×メロンといえばもちろん…

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コレ!!

メロンの果汁とブランデーが混ざってフルーティでマイルドな味わいになります。時間が経過するにつれて身肉にブランデーが染みこんでいきますし、果汁がブランデーに染み出していきます。

株主優待でもらえる、そこまでお高くないメロンと高価なコニャックの取り合わせでしたので、かなりメロンが負けている感はありましたが、メロン果汁で蒸留酒の口当たりがとてもマイルドになりますし、ぶどうのフルーティさにメロンのフルーティさが合わさって、これは非常に相性が良いですね。

ブランデーとメロンの取り合わせが鉄板扱いされるのが納得いきました。大満足(*´Д`*)

【感想】
ウイスキーもいいけどブランデーも(・∀・)イイネ!!

コニャックという高価なブランデーで、V.S.O.Pと等級が高かったこともありましょうが、ブランデーも素晴らしく美味しいお酒なのだと体感できました。

もう少し上等なメロンが手に入ったらブランデーと合わせても良いですが、基本的にはやはりストレートで飲むのが良いようです。原料がぶどうな分、一般的なウイスキーよりもフルーティなようで、本品は濃密な甘みとフレッシュな甘酸っぱさが共に味わえる素晴らしいお酒でした。

【リピート】
ウイスキーがブームで高騰しちゃってますし、そこまでではないブランデーも時々混ぜていくと良いかもしれませんね(笑)

ウイスキーに加えてブランデーにまで手を出すようになったら破産してしまう気もしますが(ノ∀`)

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
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