ポッキーの酒的備忘録

日本酒、焼酎、ウイスキー、ビールなどなど、私、ポッキーが毎日のように飲むお酒の私的備忘録です。 テイスティング能力、語彙ともに貧困ですが、記録に残すことで少しづつ慣れていければいいなぁ… お酒との組み合わせ、食事や肴についても記録に残していきます。 自分がリピートする際の参考に。どなたかの参考にもなれば幸いです。

玉泉堂酒造(岐阜)

ピークウイスキー スペシャル

皆さんこんばんは、ポッキーです。

この3月は久しぶりに焼酎の波が自分に押し寄せていまして、ボトルが家にダブつき気味になっていたこともあってあれやこれや開栓しましたが、やはり自分の国の酒は良いものだと改めて実感していました。

そうすると焼酎に加えて当然、日本酒も気になってくるもので、ブログの記事を見返していましたら、3月はウイスキーの記事を一度も書いていませんでしたね(笑)

ウイスキーに限らずお酒なら何でも飲むものですから、当ブログもジャンルはウイスキーに決して限定はしておりません。ただ、ここ数年は個人的にずっとウイスキーブームだったものですから、中心はウイスキーに据えてきたつもりです。

様々なお酒を楽しみつつ、中心はやはりウイスキーという状態から久々に脱し、焼酎と日本酒の波に身を任せた1ヶ月でした(笑)

だいぶ落ち着きましたがまだ波は完全には引いておらず、引き続き日本酒や焼酎の記事も多くなるのではと思っていますが、そう遠くないところにウイスキーの波も見えてきているところです(´∀`*)

そんなわけで今日は岐阜県の地ウイスキーを飲みます(∩´∀`)∩

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本日飲むのは、玉泉堂酒造株式会社の「ピークウイスキー スペシャル」です。

本品は以前に飲んだ「ピークウイスキー」のスペシャル版となります(´∀`*)

玉泉堂酒造㈱やピークウイスキーについては以前の記事をご参照いただくことにして、製品紹介は以下の通りです。
上品で香り高いウイスキーを目指しました。ピークウイスキー発売当初(昭和中期)の味わいを再現し、レトロラベルにてお届けします。
シェリー樽に貯蔵された英国産モルトと自社樽貯蔵グレーンのブレンデッドウイスキーです。
冷却ろ過により雑味をできる限り取り去り、まろやかな味わいに仕上げた、ピークウイスキーのスペシャルタイプ。ほのかに香るシェリー香とまろやかな旨味が自慢です。

バルクのスコッチがメインですが、グレーンウイスキーを自社で貯蔵している分、いくらかオリジナリティが感じられますね。

以前飲んだ「ピークウイスキー」は地ウイスキーとしてはレベルの高いものでしたし、そのスペシャル版となる本品には尚更、期待してしまいます( ^ω^)

モルトウイスキーがシェリー樽原酒なんて書かれていますので殊更でしょうか(・∀・)

それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:ピークウイスキー スペシャル
種類:ブレンデッドジャパニーズウイスキー
製造:玉泉堂酒造株式会社(岐阜県養老郡養老町)
容量:720ml 43%
価格:2,700円(税込)
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地ウイスキーにしては珍しくアルコール度数43%と、何というかまともなスペックです。昭和中期のスコッチのブレンデッドなんかは大体43%だったでしょうしね。

ワクワクが止まらない( ´艸`)ムププ

【ストレート】
少しゴムっぽい香りは混じるものの、琥珀色のワインを思わせるシェリー樽原酒系のフルーティさ、枯草を思わせるスモーキーな香り、洋梨、林檎、白ぶどう、樽香は上品でそれほど強くなく、ウェハースやこんがり焼けたクラッカーを思わせる香りも感じられます。

口に含むと、まずはプレーンな甘さが感じられ、次いで地ウイスキーらしいスパイシーな風味が感じられます。グレーンウイスキーを寝かせていた樽由来なんでしょうか。白や琥珀色系のワイン風味、あまりクセのないスモーキーフレーバーを感じます。

グレーンウイスキーの比率が高そうな印象は受けるのですが、香味ともにバランスは取れているように感じます。グレーンウイスキーが若すぎない程度には熟成されているのか、モルトウイスキーがそれなりに熟成年数の長いものなのか、アルコール度数43%のおかげなのか。

「あ、地ウイスキーらしい風味があるしグレーンウイスキーの比率も高そうだけど、なかなか悪くないねこれ」という感じです(ノ∀`)

語彙が貧困で申し訳ない…(´゚ω゚):;*.:;

【加水】
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少量加水(ペットボトルのキャップに1/5程度)すると、ドライフルーツのようなニュアンスもある琥珀色のワイン、軽く皮革製品や肉類を思わせる香り、樽由来と思われるバニラやミルキィな香り、甘いビスケット、軽めのピート香を感じます。

口に含むと、プレーンな甘みと地ウイスキーらしいスパイシーなフレーバー、アルコールの刺激は加水したことで逆に強くなる印象、琥珀色のワインを思わせる風味など、構成要素はストレートと大きく変化するものではありませんが、ベースがグレーンウイスキーの比率が高そうなやや淡い味わいの構成だけに、薄べったく感じてしまいます。


トワイスアップ(1:1加水)にすると、ゴムにレーズン、洋梨や白ぶどう、少しドライフルーツを思わせる琥珀色のワイン、うっすらグレープフルーツやミントを思わせるニュアンスも感じられます。

口に含むと、ゴムやレーズンを思わせるシェリー樽原酒系の風味、琥珀色のワイン、少しのピート香を感じます。

当然、全般的に薄くなるのですが、少量加水よりも不思議とバランスが良く、薄味なりにこれはこれで。ゴム系のシェリー樽原酒の面白くないフレーバーは個人的には気になって飲みにくい程ではありません。

【ロック】
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オンザロックにすると、軽めのピート香に同じく軽めの琥珀色のワインを思わせる香りを感じます。

口に含むと、ドライフルーツや琥珀色のワインを思わせるシェリー樽原酒系の風味が感じられ、樽由来のチョコレートを思わせる風味と合わせてコッテリとした飲み口です。良いですねオンザロック(・∀・)


ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、ほんのりとゴムの混じるシェリー樽原酒の香りを感じます。

口に含むと、悪くはないのですが、オンザロックに比べてゴムや少し硫黄っぽいシェリー樽原酒の好ましくない風味が目立ってしまう印象です。


水割り(1:2加水のオンザロック)にすると、香りも味も淡いシェリー樽原酒系の風味が主体で、ドライフルーツなど煮詰まったフルーティな甘みが感じられて非常に飲みやすいです。昭和の飲み方に合うようにブレンドされていたんでしょうね。

【その他】
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ハイボールにすると、ドライフルーツやパイナップルを思わせるシェリー樽原酒の香りを感じます。口に含むと、意外とシェリー樽原酒の風味が効いて、コッテリとしたハイボールです。

シェリー樽系の風味だけでそれ以外は薄いなぁという感じもありますが、十分美味しいハイボールだと思います。

【感想】
従価特級時代のオールドボトルとはいきませんが、復刻版というのも頷ける、シェリー感とピート香の昔気質のウイスキー。

グレーンウイスキーの比率は高そうですし、シェリー感以外の部分では弱いように思われましたので諸手を挙げて褒め称えるということではありませんが、地ウイスキーでこのクオリティは特筆すべきことではないかと思います。

シェリー樽原酒系のフルーティさのおかげで、オンザロック、トワイスアップ、水割り、ハイボールなど幅広い飲み方で楽しめます。

【リピート】
今の時代にはコスパ良好なウイスキーかも。幅広い飲み方で楽しめますし、ちょっと古めかしいボトルで目を引きそうですので、自分で飲むにも人と飲むにも良さそうです。地ウイスキーで何かとなれば早い段階で候補に上がりそう。

ちなみに岐阜県瑞穂市へのふるさと納税でもらうこともできますよ( ^ω^)

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
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ピークウイスキー

皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日は岐阜県の地ウイスキーを飲みます(∩´∀`)∩

本日飲むのは「PEAK WHISKY」(ピークウイスキー)です。製造は文化3年(1806年)創業の玉泉堂酒造です。居酒屋の名前としても有名ですが、「養老の滝」として有名な養老山系の水を用いて、日本酒を中心に焼酎、みりん、梅酒、リキュール果てはウイスキーまで製造してしまう酒造会社のようです。

公式サイトの会社案内にはウイスキーも製造品目として挙げられているのですが、なぜか商品案内にはウイスキーの掲載はなく、今以て製造されているのか、流通在庫が販売されているのみなのか謎の残る製品です。

こうしたインターネット等での情報開示の不鮮明さは、多くの特に日本酒を中心とした古くからの酒造会社にありがちな、そして日本の中小企業・小規模事業者の多くに共通してしまう不満と不安を感じやすいポイントだと思います。

そんなわけでオフィシャルな製品情報はないのですが、インターネットの通販サイトでは普通に在庫のあるところが多く、そうしたサイトでの商品案内は以下のとおりです。

「イギリス産のスコッチウイスキー(8年熟成モルト)と、養老山系の清らかな伏流水を仕込水に、玉泉堂酒造にて製造したモルトウイスキーをブレンド後、再度樫樽に貯蔵し、熟成10年で樫樽より取り出します。さらにグレーンウイスキー(原料:とうもろこし)をブレンドし琺瑯タンク内で更に6年貯蔵。最後に養老山系の伏流水を加え度数調整後、冷却ろ過(ろ過温度1度)の工程を経て、瓶詰されています。」

大体どの通販サイトにも同様の商品案内にも同様のことが書かれています。穿った見方もできなくはありませんが、素直に読むと、スコッチウイスキーはタンクも合わせて24年熟成、最も短いグレーンウイスキーでも6年熟成となかなかの熟成年数ということになります。

なかなか期待の持てそうなスペックだなと思う反面、スペックの割にはあまり人気とも聞かないなと思うと、やはりアレなのかなとも思ってしまいます(笑)

とか思っていましたが、以下は中日新聞からの引用です。

「清酒メーカー、玉泉堂酒造(岐阜県養老町)がつくる地ウイスキー「ピーク」はここ数年、売り上げが毎年1~3割伸びている。89年の酒税法改正による増税で、2倍近く値上がりしたため不振が続いたが、最近の人気でたまった在庫を一掃。原料の輸入も再開した。」(2015年2月3日の記事より)

ウイスキーブーム再び、という中で、昭和を思い出したお父さん方や、物珍しさをウリにしたい飲食店、あれこれ試してみたいウイスキーファンなどが目を向けているんでしょうかね。

ネット通販の商品案内どおりのスペックですと、今の流通在庫がはけてしまうと当分は新しい製品は販売できなくなります。そもそも今もウイスキーの自社蒸留を行っているかどうかもわかりませんしね(ノ∀`)

原料の輸入を再開しているということは、引き続きウイスキーの販売を行っていく意向はあるようですし、新たな銘柄で販売するのか、銘柄はそのままに熟成年数などのスペックを変更してくるのか、少し今後の展開が気になるところです(・∀・)

それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:PEAK WHISKY(ピークウイスキー)
種類:ジャパニーズブレンデッドウイスキー
製造:玉泉堂酒造株式会社(岐阜県養老郡養老町)
原料:グレーン、モルト
容量:1800ml 37%
価格:2,309円(税込)
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見よ!!この一升瓶の存在感を(笑)
キャップには「蔵元直詰」の文言も記されており、一升瓶とこのキャップだけで、強く昭和の香りを漂わせてくれますね(´∀`)

ラベルには「DISTILLED & BLENDED BY GYOKUSENDO SHUZO」と記載がありますので、少なくともこの製品を製造した当時は玉泉堂酒造でウイスキーを自社蒸留していたようです。

原料はモルトとグレーンのみ。安い地ウイスキーというとグレーンではなく、あるいはモルトとグレーンだけではなく醸造アルコールが添加されていることが多い印象ですが、本品はモルトとグレーンのみのある種真っ当なウイスキーです。このあたりがかつて人気のあった要因であり、再び売れ行きが伸びている要因かもしれませんね。

とはいえ、かつてはウイスキーの級別制度で二級だったウイスキーですので、モルトウイスキーの含有比率は10~17%、つまり大半が琺瑯タンク6年熟成のグレーンウイスキーで、しかもアルコール度数は37%ですから相当に加水もされています。

一升瓶で税込2,309円という低価格の秘密、そして一見すごいスペックのようでそこまで評判が聞こえてこないのはこのあたりが要因なんでしょうね(;・∀・)

個人的には昭和の地ウイスキーメーカーでもモルトとグレーンだけのウイスキーを製造していたところがあったんだなと知れただけでも嬉しい感はありますが(´∀`*)

【ストレート】
消毒液を思わせるアルコール感、ウッディな樽香、カラメルの香りを感じます。口に含むと、カラメルの甘さと若干のエグみ、じんわりとアルコール感、樽香、グレーンウイスキーの甘さを感じます。

露骨な若さや樽香ばかりを感じるというわけではなく、地ウイスキーらしい味わいではありますが、以外に飲めてしまいます。アルコールの刺激も比較的穏やかで、最低6年熟成だけのことはあるのかなという印象です。チルフィルタード(冷却濾過)されていることによってある程度、雑味などが取り除かれているんでしょうかね。

【加水】
少量加水(ペットボトルのキャップに1/5未満、ほんの数滴)してみると、アルコールの揮発感に乗ってうっすらとスモーキーさ、カラメル、ウッディな樽香を感じます。味はストレートからあまり変化は感じられません。

トワイスアップ(1:1加水)にすると、うすく樽香、シトラスフレーバー、湿度高めの土間のような香り。口に含むと、さすがに元々のアルコール度数が低いだけにかなり薄く扁平に感じられます。うっすらとカラメルや樽香を感じる程度です。

【ロック】
オンザロックにすると、カラメル、樽香、少しグレーンウイスキーの甘い香りを感じます。口に含むと、カラメル、樽香、グレーンウイスキーの甘さに少し黒蜜を思わせる甘さがありますが、樽由来と思われるエグみが後に残ります。

ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、香りも味もほとんど感じられず、水っぽいばかりになってしまいます。まぁこれは致し方ないところかと。妙なクセやエグみは感じられませんので、昭和の水割りという感じで食事に合わせるには良いかもしれません。

【その他】
ハイボールにすると、カラメル、樽香、グレーンウイスキーの甘みが感じられます。私の作る1:2に近いハイボールですと少し樽やグレーンウイスキー由来と思われるエグみもありますが、1:3くらいの普通のハイボールにするとそれらは気にならず、なかなかどうして悪くありません。本品はハイボールにして飲むのが良さそうです。

コークハイにしてみると、本品がそう強い味わいではないだけに、コーラの甘みを控え目に、少しウッディさを加えたコークハイになります。すっきりと飲めますので、コークハイもオススメです。

【感想】
ブログネタくらいに思って購入しましたが、一升瓶の安い地ウイスキーというイメージから連想するほどには悪くありません。

ハイボールやコークハイにする分には悪くないというよりは意外とするする飲める印象です。カットレモンなどを入れると、エグみなども更に抑えられて良いのではないでしょうか。

一升瓶で税込2,309円ですから、700mlのフルボトルと考えると税込898円と、ウイスキーとは思えないお財布への優しさもありますし、決して悪くないお酒と言えるのではないでしょうか。

日本には他にもいくつかの一升瓶地ウイスキーがありますが、それらをズラリと取り揃えてハイボールなどで飲ませてくれる居酒屋などが近所にできないものでしょうかね(´∀`*)

角ハイやブラックニッカクリアハイボールはもちろん安定感があるのですが、変わり種も意外と悪くないと思うんですけどね( ̄ー ̄)

【リピート】
一升飲んだら次はもうないでしょう(笑)
家飲みなどに持ち込みたいところです(ノ∀`)

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ

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