ポッキーの酒的備忘録

日本酒、焼酎、ウイスキー、ビールなどなど、私、ポッキーが毎日のように飲むお酒の私的備忘録です。 テイスティング能力、語彙ともに貧困ですが、記録に残すことで少しづつ慣れていければいいなぁ… お酒との組み合わせ、食事や肴についても記録に残していきます。 自分がリピートする際の参考に。どなたかの参考にもなれば幸いです。

アイラモルト

ポートシャーロット10年 セカンドエディション

皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日はスコッチウイスキーを飲みます(∩´∀`)∩

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本日飲むのはアイラモルトの「ポートシャーロット10年 セカンドエディション」です。

先般、2018年7月に「ポートシャーロット10年」が装い新たに定番商品として発売されることがレミーコアントロージャパン株式会社より発表されましたが、本品はその前身とも言える限定版の「ポートシャーロット10年」です。

本品はスコットランドはアイラ島のブルックラディ蒸留所が製造するウイスキーです。

ブルックラディ蒸留所は1881年設立の蒸留所です。1994年に一旦、操業を停止していましたが、その後2001年に蒸留所を再開、そこから10周年を記念して、2011年に発売されたのが「ポートシャーロット10年 ファーストエディション」です。

本品はその第二弾となる「セカンドエディション」で、2006年蒸留、2016年ボトリングの10年熟成、シングルヴィンテージのスペシャルシリーズです。

通常ウイスキーの年数表記はブレンドに使用された最も若い原酒の年数が表記され、10年表記であれば最低10年熟成ということで、10年以上熟成の様々なレンジの原酒が使用されることが一般的ですが、本品の場合は2006年に蒸留された原酒のみを使用した、きっちり10年熟成(シングルヴィンテージ)のウイスキーです。

シングルカスクということではないようで、ファーストフィル・バーボン樽、シェリー樽、テンプラニーリョ樽、フレンチワイン樽で熟成された原酒がブレンドしてあります。

ノンカラー(カラメル無添加)、ノンチルフフィルタードですべての期間をアイラ島にて過ごしたウイスキーです。

製造元のブルックラディ蒸留所はピートの効いた個性的なウイスキーを多く産出するスコットランドのアイラ島にあっては珍しくノンピートのウイスキー主体の蒸留所ですが、本品は「ポートシャーロット」というネーミングで別ブランドとして扱うピートの効いたタイプのウイスキーです。

「ポートシャーロット」は、創業時に隣村にて操業しておりピーティなウイスキーを製造していた、ロッホ・インダール蒸留所(旧ポートシャーロット蒸留所)への敬意を込めてネーミングされたウイスキーだそうで、同蒸留所の保有していた倉庫にて原酒を熟成させているそうです。

それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:ポートシャーロット10年 セカンドエディション
種類:シングルモルトスコッチウイスキー
製造:ブルックラディ蒸留所
容量:700ml 50%
原料:モルト
価格:8,100円(税込)
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【ストレート】
海砂、強いピート香、炒めた魚介類、オキシドール、石造りの建物、糖蜜にカラメルソース、焦げた木材、きつね色に焼けたクッキー、琥珀色の白ワインのニュアンス、大量の籾殻を思わせる香りを感じます。

口に含むと、ビリビリとパワフルで、唇がひりつく感じのあるアルコールの刺激、蜂蜜たっぷりの甘いクッキー、海風、フランベした魚介類、乾いたウッディさ、軽めのタンニン、後口にしっかりとワインのフルーティな甘みが感じられ、鼻に抜ける香りはしっかりとスモーキーです。

10年ちょうど熟成ということでまだまだ若さが残っており、アルコール度数も高いため相応に刺激のあるパワフルなウイスキーです。一方でハイプルーフのシングルモルトですのでモルティな風味もしっかりと感じられ、甘みや香ばしさを楽しめます。

もっとピーティに感じるのかなと思っていましたが、ワイン系の樽が効いておりフルーティな甘みで若さや刺激、ピーティさがマスキングされている感じを受けました。

ピーティ、モルティ、フルーティと様々な香味が楽しめ、記念品らしいよくできたウイスキーだと思いますが、反面、若いアイラの暴力的な荒々しさを求める人はやや物足りなく感じるかもしれません。

【加水】
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少量加水(ペットボトルのキャップに1/5程度)すると、ツンとアルコールの揮発感と共にしっかりとピーティ、琥珀色のワイン系の甘みとフルーティさ、たっぷりの蜂蜜と香ばしいクッキー、岩塩に海砂や軽めのヨード香、乾いた木材の香りを感じます。

口に含むと、ピートの香りと共にオレンジ、パイナップル、マンゴーなど黄色系フルーツ、樽材のビターにしっかりとワイン風味、籾殻に塩クッキー、少しのヨード、ドライなウッディさを感じます。


トワイスアップ(1:1加水)にすると、潮気やヨード香の混じるピート香、籾殻、ドライなウッディさ、雑穀、少し麦粥、ほんのり琥珀色のワイン風味を感じます。

口に含むと、うっすらとヨードの混じるやや軽めのピート香、枯れ草や焦げた木材、琥珀色のワイン、薄くレモン、少しのパイナップル、素朴なモルティさを感じます。


加水するとピート香が少し落ち着き、代わってワインカスク系の香味やモルティさやフルーティさがより強く感じられるようになります。

荒々しさも落ち着き、少量加水では引き続きパワフルながらぐっと飲みやすくなる印象があり、トワイスアップでは荒々しさはほぼ感じられません。好みやその時の気分で飲み分けられそうですね。

【ロック】
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オンザロックにすると、ワインカスク系のトロンとした甘みと少しマイルドになったピート香、パイナップルに少しオレンジやレモン、軽めのモルティさを感じます。

口に含むと、度数相応の飲みごたえ、ワインカスク系の酸と甘み、蜂蜜や麦芽糖を思わせるしっかり目の甘み、パイナップルに少し花梨、軽めのオレンジやレモン、すっきりした甘さとコクのモルティさ、軽めのドライなウッディさを感じます。


ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、レモンや花梨、軽くオレンジの果皮やパイナップル、軽めのピート香、ごく薄くヨード香、籾殻やモルティな香りを感じます。

口に含むと、モルティな甘みと旨み、ごく薄くヨードや潮気を含む軽めのピート香、軽めのウッディな樽香、薄くワインカスク系の酸と甘みを感じます。


やはりアイラモルトのオンザロックは美味しいですね(´∀`*)
少々割っても薄まってもヘタレにくいのは大きな強みだと思います。

ハーフロックはトワイスアップ同様に非常に飲みやすく、かつシングルモルトだけあってモルティさはきっちり感じられますのでこれまた美味しいです。

【その他】
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ハイボールにすると、薄くヨード香の混じる枯れ草を思わせるピート香、レモンを思わせる柑橘系の爽やかさ、薄手のワインカスク系の甘み、ほんのりウッディさを感じます。

口に含むと、スモーキーなピート香にワインカスク系の酸と甘み、レモンに少しだけオレンジとオレンジピール、モルティな甘みを感じます。

ハイボールでも美味しいのがアイラ(・∀・)

【感想】
ワインカスクの効いたアイラモルト。若さもある割りにはバランスが良くて飲みやすく、良いブレンドだと思います。ただし、それ故にアイラジャンキーにはウケが悪いということも起こり得るのかなとも思います。

シングルモルトとはいえ10年熟成の割りに値段はしますが、記念品ですし、飲み方問わず楽しめましたので十分、満足しています。

個人的にはオンザロックかストレートで飲みたい感じ。フルボトルなのでハイボールに気が向くこともあるでしょう。

【リピート】
残念ながら限定品ですが、定番商品として生まれ変わりましたのでいずれそちらも飲んでみたいと思います。

よくよく考えてみるとほとんど飲んだことのないブルックラディもいずれ飲んでみたいところです(笑)

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
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|ω・)チラ
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ウイスキートーク福岡セミナー:プレミアムアイラモルトを飲む

皆さんこんばんは、ポッキーです。

先日訪れた福岡県、というよりも九州各地ですが、活発な梅雨前線の影響で大雨になっているようですね(´・ω・`)特に熊本県などは先だっての地震の影響で地盤が緩んでいるところも多いわけですし、既に土砂災害も起こっているようです。

梅雨時の雨の恵みがないことには日本の農業は成り立ちませんし、夏場の水不足にも繋がるわけですが、一方で集中して一気に降られてしまうと、土砂災害、農作物の被害、堤防の決壊など真逆の被害も巻き起こしてしまうんですね。くれぐれも雨の日は用水路や崖近辺には近寄らず、避難勧告などには速やかに対応してくださいね。

もう一件、福岡県と縁のあるニュースですが、ソフトバンクホークスのオーナー会社であるソフトバンクについて、孫正義社長が60歳での勇退を取り止め、5~10年の続投を決断したそうです。これに伴い、自らの後継者候補としてスカウトした、副社長のニケシュ・アローラ氏が退任することになりました。

アローラ副社長は2014年にソフトバンクに来たばかりで、まだ2年も経過していなかっただけに驚きですが、1~2年で社長になる予定が5~10年待たないといけないとなれば致し方ないのでしょうね。

元々アローラ副社長は孫正義社長肝いりでのスカウトですし、2015年には165億円、今年は65億円の役員報酬を受けるというちょっと何を言っているのかわからなくなる待遇だっただけに尚のこと驚きです。

二人の不和を伝えるニュースも飛び交っていますし、実際に一緒に働いてみると想像と違っていたということなのか、はたまた発表通り孫正義社長がまだまだ続投したいという考えに至ったことが要因なのか、その両方かもしれませんし想像もつきませんが、世界規模のビジネスって本当に話が大きいですね。

傍で聞いている分には面白いのですが、面白いまま終わらせるべく、くれぐれも自分とは比較しないようにしないといけませんね(ノ∀`)



さて、昨日は「ウイスキートーク福岡2016」の本会場での催しについて記事にしましたが、今日は別フロアで行われていたセミナーについての記事です(∩´∀`)∩

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 計6つ(当初7つの予定でしたが、1つ中止)の有料セミナーが開催され、その内の2つに参加してきました(・∀・)

まず一つ目はこちら(*゚∀゚)っ

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演題:プレミアムアイラモルトを飲む
講師:山岡秀雄氏(ウイスキーテイスター&コレクター)
日時:平成28年6月19日(日)12:00~13:00
料金:6,000円

レアなアイラモルト6種類のテイスティングと聞いて、飛びついてしまいました(ノ∀`)
けっこうなお値段でしたが、70年代のアードベッグや、既に閉鎖されている蒸留所のポートエレンなど、この機会を逃したら私には飲む機会はない可能性が高いなと思い、即決しました(´∀`*)

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講師の山岡秀雄さん。お硬い感じの方かと思いましたが、話し出すと物腰の柔らかい方でした。
セミナーの内容は詳しくは割愛しますが、アイラモルトについてやボトラーズについて、一緒にテイスティングしながら参加者からもテイスティングコメントを聞いて回るなど、興味深くも面白い時間でした。

特に、日頃は大勢で一斉にテイスティングする機会などありませんので、他の方のテイスティングコメントを聞くのは大変、有意義であったなと思います。私の粗末な鼻と舌が見事、露見しましたので、気恥ずかしい時間でもありましたが('д` ;)

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今回飲めた6種類のアイラモルトは、「カリラ2006年蒸留」、「ラガヴーリン2007年蒸留」、「ラフロイグ1993~2011年」、「ボウモア1993~2010年」、「アードベッグ1979年蒸留」、「ポートエレン1979年蒸留」の計6種類(∩´∀`)∩

今回は予めどれがどの銘柄かは説明がなく、飲んでテイスティングコメントを募った後で正解が明かされるといういわゆる「ブラインドテイスティング」でした。ブラインドテイスティングは初体験でしたが、本当にブログを書いているのが恥ずかしくなる程に鼻と舌のあてにならなさっぷりでした( ´_ゝ`)

私が飲んだことがあるアイラモルトといえば、「ラガヴーリン16年」をバーで1杯、「ラフロイグ・クォーターカスク」をバーで1杯、「ボウモア12年」を以前にボトル1本、「アードベッグ10年」をバーで1杯、「ブルイックラディ19年」をフォムファスの量り売りで。以上(笑)

セミナーに参加してはいけないレベルだったかなと思っています(´・ω・`)
美味しいウイスキーが飲みたかっただけで、ブラインドテイスティングだなんて思ってなかったんです、本当です(ノ∀`)

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[A]カリラ2006年蒸留
香り:濃いピートとヨード、焦げた麦にほんのりと麦芽の甘さ。
味:麦の穀物感にアルコールの刺激、ヨード、ピート。ドライでモルティ、後から麦芽の甘みがやってくる。

[B]ラガヴーリン2007年蒸留
香り:土や草のようなピート香、乾いた木材、軽めの香りで比較的ピートも軽く感じる。
味:シトラスフレーバーの爽やかな甘みに追いかけてアルコールの刺激、後からスモーキーさがやってくる。ライトで爽やか。

[C]ボウモア1993~2010年
香り:アルコールの揮発感に軽めのピート香、マンゴーやキウイを思わせるトロピカルなフルーティさ、ヨード香。
味:まずピートとヨード、アルコールの刺激は強め。香りの割にはスモーキーさやウッディさが目立つ。

[D]ラフロイグ1993~2011年
香り:リンゴを思わせるフルーティな香り、ヨード香、シトラスフレーバーとスモーキーさ。
味:フルーティでとても甘く感じる。アルコールの刺激も穏やかで熟成感がある。後からピーティさがやってくる。

[E]ポートエレン1979年蒸留
香り:ウッディな樽香、蜂蜜のような麦芽の甘さ。
味:フルーティさとヨードの香りが口中に広がる。蜂蜜のような甘さも感じられ、アルコールの刺激は弱くとても柔らかな口当たり。甘さが印象に残るウイスキー。

[F]アードベッグ1979年蒸留
香り:乾燥した木材と麦の穀物感。とてもモルティ。
味:モルティでスモーキー、アルコールの刺激も相応にあるが、麦の穀物感やスモーキーさとのバランスが非常に良く感じられる。アルコール感も含めて調和している印象。フレッシュさも感じさせつつ熟成感のあるウイスキー。後口に潮気。美味しい。

というわけでブラインドでの私のテイスティングコメントでした。蒸留所や蒸留年度、熟成年数、樽などによる特徴は、正直、現時点ではさっぱりわかりません。ブラインドで銘柄などを当てられるようになる日は来ない気がしますが、仮に来るとしてもはるか未来のことでしょう(ノ∀`)

閉鎖蒸留所のポートエレンを除けばアイラモルトの定番の5種類で、それでも各銘柄1種類を飲んだことがあるかどうかですから、圧倒的に酒歴が足りませんね(;´∀`)

ブログを初めてけっこう色々なお酒を飲んだようで、まだまだ飲んだことのないお酒は世の中にごまんとあるわけです。また家で、バーで、たくさんのお酒を飲んで楽しく勉強していこうと思います(∩´∀`)∩

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6種完飲(笑)ごちそうさまでした.。゚+.(・∀・)゚+.゚

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ

ブルックラディ19年

皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日はフォムファスの量り売りで購入したスコッチウイスキー第三弾を飲みます(∩´∀`)∩

本日飲むのは「ブルイックラディ」というスコッチウイスキーで、アイラ・モルト(スコットランドのアイラ島のウイスキー)です。

アイラ・モルトの造られるアイラ島では、蒸留所は海辺に建てられることが一般的で、そのためアイラ・モルトはヨード香(海藻の香り)や潮の香りがします。また、アイラ島の大地からはふんだんにピート(泥炭)が採れ、アイラ島で湧き出る水は堆積したピートの層で濾過されて湧き出てくることから、ピート香がするそうです。

水からピート香がすることに加えて、麦芽の乾燥にも当然、豊富に採れるピートが使用されます。かつ、海辺の蒸留所でヨードや潮の香りを身に纏ったアイラ・モルトは、一般にジャパニーズウイスキーよりもクセの強いスコッチウイスキーの中でも、極めてクセの強いウイスキーが揃っています。

言わば、薬臭いウイスキーができあがり、アイラ・モルトは日本では正露丸の香りにも例えられることがあります。そのため、大変好き好きのするウイスキーであり、敬遠する方もいる一方で、ハマって戻れなくなる方もいるようです。

私の場合はまだ好き嫌いを言えるほどにはアイラ・モルトを飲んだ経験はなく、バーで「アードベッグ」や「ラフロイグ」を一、二回飲んだことがある程度です。確かに薬臭く、確かにヨード臭く、確かに非常に煙たく、でも割りと飲めてしまうウイスキーという印象ですが、フルボトルで購入して家で飲むかというと…まだそこまでには至っていません。

嫌いとか不得手という印象は持っていませんので、そのうち見事にハマりそうな気もしています(・∀・)

さて、本日飲む「ブルイックラディ」ですが、蒸留所は1881年に設立されています。ブルイックラディとはゲール語で、「海辺の丘の斜面」という意味だそうです。1994年に一度は閉鎖されてしまいますが、2001年5月に蒸留所の閉鎖を惜しむ新オーナーによって操業が再開されています。

ブルイックラディ蒸留所では、コンピューターや自動機器を一切使用せず、昔のままに職人たちによる妥協のな い手造りがされているそうで、何と120年以上前の創業当時の設備を未だに使い続けているそうです。

多分に資金的な問題があってのことではあるのでしょうが、それがブルイックラディの個性と特徴を生み出すことに繋がっているようです。ウイスキーの蒸留は時間をかけて、急がずにゆっくりとスピリッツを取り出す技術が使われており、冷却濾過やカラメル着色は一切行われていません(ノンチルフィルタード、ノンカラーというやつですね)。

上述のアイラ・モルトにしては珍しく、使用する大麦に焚きつけるピートは微量にとどめられているそうです。ポットスチルの形状にも工夫があるようで、そのため、ブルイックラディはワイン愛好家でも楽しめるウイスキーだといわれるほどに、クセと個性の強いアイラ・モルトとしては異例の、エレガントで華やかな味わいのウイスキーになるようです。

さて、それでは早速飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:ブルイックラディ19年
種類:シングルモルトスコッチウイスキー
製造:レミーコアントロー社
原料:モルト
容量:200ml 46%
価格:5,346円/250ml(税込)(写真は200mlボトルですが、現在はなくなった模様です。)
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【ストレート】
少し古びた白木、なめした革、梅の実、乾燥した麦、畑の土のような香りを感じます。少しオイリーな香りです。

口に含むと、46%とアルコール度数高めなこともあってか、かなり強いアルコールの揮発感に蜂蜜のような麦芽の甘み、梅の実のような酸味のある果実感、ピートの煙たさに潮気、ヨードを感じます。後口はかなりしっかりと樽系のビター。

はっきりとピート、潮気、ヨードを感じますが、これでもアイラ・モルトとしては異例のそうした要素の薄さなんですよね。アイラ・モルトの個性の強さはやはり推して知るべしというところでしょう。

【加水】
少量加水(ペットボトルのキャップに1/5未満、ほんの数滴)すると、樽香に蝋燭の蝋を思わせるすごくオイリーな香り。奥に甘い香りも潜んでいるのですが、何かオイルが香りに蓋をしているかのような印象を受けました。一回、開封した後に、時間を経過させることですごく化けそうな印象です。

口に含むと、蝋燭の蝋、木香、柑橘類の風味に蜂蜜、煙とヨードが感じられ後口はビターです。タンニンで口の中がかなりイガイガします。

トワイスアップ(1:1加水)にすると、シトラスフレーバーに蜂蜜のような甘い香り、木香にピート香を感じます。口に含むと、甘さは弱く、オイリーさ、木香に、強くビターを感じます。タンニンで口中がイガイガし、ピート香も引き続き感じられますが、ヨード香や潮気はかなり弱まります。

あまり加水量を多くするのはオススメできません。

【ロック】
オンザロックにすると、オイリーな香りの中にバニラのような甘い香りが感じられます。口に含むと、ピリピリと強めのアルコールの刺激、シトラスフレーバー、蜂蜜のような甘さが感じられます。冷却することでビターさやピート、ヨード、潮気などは柔らかく感じられるようになります。

ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、薄く甘い麦芽の香り、木香にほんのりピート香が感じられます。口に含むと、辛口でビター、薄めの麦芽の甘み、ピート、ヨードを感じます。

【その他】
ハイボールにすると、ほのかに麦芽の甘さが感じられます。ピート香やタンニン、ビターなどはソーダ水で緩和されます。

【感想】
アイラ・モルトの息吹の感じられる、ドライなウイスキー。

ピート香、ヨード香、潮気など、アイラ・モルトの個性が一通り感じられますが、ストレートはともかく他の飲み方であれば、そこまでこれらの個性を強く感じることなく飲めます。

香りでは柑橘系の甘酸っぱい香りや麦芽の甘い香りも感じられますが、味わいはかなりドライです。そのため、加水していくことによって香味が扁平になってしまうように感じました。

オススメはストレート、少量加水、オンザロックというところで、加水量を増やしたりソーダ水で割ると没個性になってしまいます。

ここからかなり妄想も入りますが、「ブルイックラディ19年」という名目でフォムファスから通販で購入しましたが、これ本当に19年熟成…?という印象でした。フォムファスの通販の紹介だとアルコール度数40%なんですが、本品は46%ですし、そもそも2001年蒸留再開のブルイックラディ蒸留所は、最長熟成年数でも15年ほどで、1994年の蒸留停止前の原酒だとすると20年以上の熟成年数になりますしね。

アルコール度数が高いとはいえアルコールの刺激もかなり強く、熟成感も弱かったので、尚更…。こういう酒質なのかもしれませんし、単に商品情報を更新していないだけなのかもしれませんが…(´ε`;)ウーン…

件の樽香に関してはやはり少し気になるなぁというところでした。

【リピート】
フォムファスでのリピートは、個人の見解としてはやや否定的ですが、「ブルイックラディ」自体はまたバーなどで飲んでみたいと思います。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ

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