皆さんこんばんは、ポッキーです。
今日はウイスキーを飲みます(∩´∀`)∩
本日飲むのは、「キングダム17年」です。
ボトルラベルには「マーシャル・マクレガー社によってスコットランドで蒸留、熟成、瓶詰めされた」とありますが、箱には「コクレーン・ブレア社によって~」とあります。
どっち?(笑)
これまで全く見たことも聞いたこともなかった本品。海外旅行のお土産で購入していたのだけど飲まないからということで頂戴したものです。免税店で購入したのでしょうね。
ググってもあまり多くの情報は入手できませんでしたが、どうやら予めブレンド・ボトリングされたスコッチを韓国の企業(?)が輸入し、販売していたウイスキーのようです。
トランジットで仁川国際空港などで購入したんでしょうかね。いただいておいてあまり根掘り葉掘り聞くのも野暮でしょうから聞いておりませんが。
韓国語はさっぱりですし、現在の韓国の酒税法や表示規則等は全く知らないのですが、本品が販売されていた時点では、年数表記は使用されている原酒の内、酒齡の最も長いものの年数を記載することができたようです。
現在はわかりませんが、製品の内容量に占めるウイスキーの比率が低くてもウイスキーを名乗れたり、焼酎に色付けしたイミテーションウイスキーが販売されていたりと、年数表記の件も含めて日本のウイスキー黎明期を思い起こさせる感じがあったようですね。
いずれ鳥井信治郎氏や竹鶴政孝氏のような人物が現れて、韓国産ウイスキーが製造される時代がやってくるんでしょうか。
製品紹介についてはボトル裏面をご覧いただくよりありませんが、スペイサイドモルトとグレーンウイスキーをブレンドしたブレンデッドウイスキーのようですね。
スコッチの17年モノブレンデッドというと普段であれば大変期待するのですが、本品の場合は年数表記はあてにならないようですし、さてさて…。
それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)
名称:キングダム 17年
種類:ブレンデッドスコッチウイスキー
製造:マーシャル・マクレガー社またはコクレーン・ブレア社
容量:700ml 40%
価格:不明
【ストレート】
牛乳とバターの香る焼く前のクッキー生地、軽くソーピー、ほんのりとオレンジや杏、食パンの白い部分を思わせる香りを感じます。
口に含むと、酒質なのかグレーンウイスキーの比率が相当に高いのか、かなりライトで輪郭を掴みにくいです。ミントにうっすらとオレンジや杏、薄手のバタースコッチを思わせる風味を感じます。鼻に抜けるのは樽材の木の香り。
(´ε`;)ウーン…
【ロック】
オンザロックにすると、樽材の木の香りにオレンジオイル、薄めのミルクキャラメル、少しミントを思わせる香りを感じます。
口に含むと、アルコールの刺激は割合強め、オレンジを思わせる薄手の風味、樽材の木の風味に軽くバニラアイス、黒糖を思わせる風味を感じます。
入りは薄べったい感じがしますが、後半は樽系の風味やグレーンウイスキー由来のものか、ミルキィで少し焦げ感のある甘みが感じられて悪くありません。
ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、オレンジにレモン、パイナップルなど、フルーティな香りが感じられます。
口に含むと、樽系の薄いミルクキャラメル風味に少しオレンジやパイナップルを思わせるフルーティさが加わる感じ。
水割り(1:2加水をオンザロック)にすると、香りらしい香りは立たなくなり、味もこれといって特徴的な要素はなくなりますが、ほんのり木の香りのする焼酎甲類にレモン風味を加えた感じで、ダラダラ長く飲める感じは悪くありません。
【その他】
ハイボールにすると、薄く柑橘類を思わせる香りと木の香り。口に含むと、炭酸の爽快感とシトラスフレーバー、軽めの香味がかえってハイボールに合っている感じがします。
あまり濃くしないハイボールでグイグイ飲むのが正解かもしれません。
【感想】
私の粗末な鼻と舌で感じる個人的な感想においては、「断じて17年熟成ではない」。
個人の感想ですよ(ノ∀`)
熟成感、モルトウイスキーっぽさ、香味などいずれも、これまでに飲んできた低価格帯の地ウイスキーなどと有意差があるようには思えず、若いし薄いと感じてしまいました。
正直そう美味しいとは感じられませんでしたし、ハイボールで消費してしまうことになるだろうと思います。
【リピート】
もう出会うこともないでしょう。
それでは今回はこの辺で。
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ
今日はウイスキーを飲みます(∩´∀`)∩
本日飲むのは、「キングダム17年」です。
ボトルラベルには「マーシャル・マクレガー社によってスコットランドで蒸留、熟成、瓶詰めされた」とありますが、箱には「コクレーン・ブレア社によって~」とあります。
どっち?(笑)
これまで全く見たことも聞いたこともなかった本品。海外旅行のお土産で購入していたのだけど飲まないからということで頂戴したものです。免税店で購入したのでしょうね。
ググってもあまり多くの情報は入手できませんでしたが、どうやら予めブレンド・ボトリングされたスコッチを韓国の企業(?)が輸入し、販売していたウイスキーのようです。
トランジットで仁川国際空港などで購入したんでしょうかね。いただいておいてあまり根掘り葉掘り聞くのも野暮でしょうから聞いておりませんが。
韓国語はさっぱりですし、現在の韓国の酒税法や表示規則等は全く知らないのですが、本品が販売されていた時点では、年数表記は使用されている原酒の内、酒齡の最も長いものの年数を記載することができたようです。
現在はわかりませんが、製品の内容量に占めるウイスキーの比率が低くてもウイスキーを名乗れたり、焼酎に色付けしたイミテーションウイスキーが販売されていたりと、年数表記の件も含めて日本のウイスキー黎明期を思い起こさせる感じがあったようですね。
いずれ鳥井信治郎氏や竹鶴政孝氏のような人物が現れて、韓国産ウイスキーが製造される時代がやってくるんでしょうか。
製品紹介についてはボトル裏面をご覧いただくよりありませんが、スペイサイドモルトとグレーンウイスキーをブレンドしたブレンデッドウイスキーのようですね。
スコッチの17年モノブレンデッドというと普段であれば大変期待するのですが、本品の場合は年数表記はあてにならないようですし、さてさて…。
それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)
名称:キングダム 17年
種類:ブレンデッドスコッチウイスキー
製造:マーシャル・マクレガー社またはコクレーン・ブレア社
容量:700ml 40%
価格:不明
【ストレート】
牛乳とバターの香る焼く前のクッキー生地、軽くソーピー、ほんのりとオレンジや杏、食パンの白い部分を思わせる香りを感じます。
口に含むと、酒質なのかグレーンウイスキーの比率が相当に高いのか、かなりライトで輪郭を掴みにくいです。ミントにうっすらとオレンジや杏、薄手のバタースコッチを思わせる風味を感じます。鼻に抜けるのは樽材の木の香り。
(´ε`;)ウーン…
【ロック】
オンザロックにすると、樽材の木の香りにオレンジオイル、薄めのミルクキャラメル、少しミントを思わせる香りを感じます。
口に含むと、アルコールの刺激は割合強め、オレンジを思わせる薄手の風味、樽材の木の風味に軽くバニラアイス、黒糖を思わせる風味を感じます。
入りは薄べったい感じがしますが、後半は樽系の風味やグレーンウイスキー由来のものか、ミルキィで少し焦げ感のある甘みが感じられて悪くありません。
ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、オレンジにレモン、パイナップルなど、フルーティな香りが感じられます。
口に含むと、樽系の薄いミルクキャラメル風味に少しオレンジやパイナップルを思わせるフルーティさが加わる感じ。
水割り(1:2加水をオンザロック)にすると、香りらしい香りは立たなくなり、味もこれといって特徴的な要素はなくなりますが、ほんのり木の香りのする焼酎甲類にレモン風味を加えた感じで、ダラダラ長く飲める感じは悪くありません。
【その他】
ハイボールにすると、薄く柑橘類を思わせる香りと木の香り。口に含むと、炭酸の爽快感とシトラスフレーバー、軽めの香味がかえってハイボールに合っている感じがします。
あまり濃くしないハイボールでグイグイ飲むのが正解かもしれません。
【感想】
私の粗末な鼻と舌で感じる個人的な感想においては、「断じて17年熟成ではない」。
個人の感想ですよ(ノ∀`)
熟成感、モルトウイスキーっぽさ、香味などいずれも、これまでに飲んできた低価格帯の地ウイスキーなどと有意差があるようには思えず、若いし薄いと感じてしまいました。
正直そう美味しいとは感じられませんでしたし、ハイボールで消費してしまうことになるだろうと思います。
【リピート】
もう出会うこともないでしょう。
それでは今回はこの辺で。
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ
|ω・)チラ