皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日は沖縄の地ウイスキーを飲みます(∩´∀`)∩

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本日飲むのは沖縄県名護市のヘリオス酒造株式会社が製造する「ヘリオスウイスキー ピュアモルト暦」です。

ヘリオス酒造㈱は1961年設立の酒造会社です。沖縄県の酒造会社ですからてっきり泡盛からスタートした企業なのかと思っていましたが、設立当初はラム酒の製造からスタートしたようです。

その後は意欲的に事業に取り組まれているようで、今では泡盛、スピリッツ、ウィスキー、リキュール、地ビール、発泡酒と6種類の製造免許をもつ総合酒類メーカーになっています。

泡盛、ラム、地ビールなどを製造している企業なのは知っていたのですが、ウイスキーまで製造していたとは知りませんでしたが、泡盛やラムを蒸留するポットスチルを活用して、かつてはウイスキーの蒸留も行っていたようです。

いつ頃までウイスキーの蒸留を行っており、いつ頃やめられたのかはわかりませんが、同社はこれを契機に再びウイスキー蒸留を再開するようです。常夏の沖縄でのウイスキー製造となるとなかなか難しい面もあるとは思いますが、今後がとても楽しみなニュースになりました(´∀`)

さて、本日飲む「暦」ですが、まず9月にローソン限定で15年熟成のものが200本限定で販売され、一瞬にして売り切れてしまいました。間に合いませんでした(´・ω・`)

ローソンがないわけではないんですが遠いんですよね我が家から…田舎住まいはこういう時ハンデを感じます(ノ∀`)

今回飲むのは、その後10月に発売された、15年熟成の原酒を20%ブレンドしたノンエイジ(年数表記)なしのものです。「ピュアモルト」の表記になっていますので、恐らくですがシングルモルト(単一蒸留所で蒸留されたモルトウイスキー)ではなくブレンデッドモルト(複数の蒸留所で蒸留されたモルトウイスキーをブレンドしたもの)なんだと思います。

15年熟成の20%がヘリオス酒造蒸留で、残りの80%がスコットランドから輸入した原酒とかそういうことなんでしょうかね。

日本に再び訪れたウイスキーブームから若干ピークを逃した感はありますが、タイミング良く在庫が出てきて良かったですね( ^ω^)
陳腐化した在庫や棚卸しをおさぼりして忘れ去られた在庫が倉庫に眠っているというのは特に中小企業などには珍しくないことですしね(・∀・)

それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:ヘリオスウイスキー ピュアモルト暦
種類:ジャパニーズブレンデッドモルトウイスキー
製造:ヘリオス酒造株式会社
原料:モルト
容量:180ml 40%
価格:853円(税込)
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【ストレート】
日本家屋の土壁のような、割りとしっかりとしたピート香、チーズなど乳製品を思わせる香り、ビスケットや食パンの白い部分を思わせる麦芽の甘い香り、蒸留したてのニューポット、レモンや草の匂い、うっすらと苺を思わせるフルーティさ、ほんのり古びた木の香りを感じます。

香りの個々の要素にまとまりがないように感じられましたが、悪い香りではありません。時間経過でチョコレートのような甘い香りが混じってくるように感じられました。

口に含むと、ゴムや肉類を思わせる風味に、木材の焦げ感にエグみ、泡盛、鼻から抜ける香りは樽由来の木材の青々しいスパイシーな香りにやや湿気臭さも感じられ、これがかなり長く残ります。赤い果実系の甘さも感じられはするのですが、如何せん他の要素が強い感じがします。

共用する蒸留機の影響か、熟成環境の影響か、はたまた両方か、泡盛を思わせる風味が感じられ、面白いといえば面白いウイスキーですが、かなり独特のお味です(;´∀`)

【加水】
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少量加水(ペットボトルのキャップに1/5未満、ほんの数滴)すると、土壁、漆喰、白壁が頭に浮かんでくる感じのピート香、少しゴムの混じる硫黄系の香り、香ばしい麦の香りにチョコレート、蒸留したてのニューポットの香りを感じます。

口に含むと、木材の青々しいスパイシーな風味が前面にやってきて、少し泡盛を思わせる風味と相俟ってなかなかコメントしづらいハーモニーを奏でます。不協和音と言ってしまうのが良いかもしれません。長熟原酒の賜物か蜂蜜を思わせる甘みも感じられ、これが救いになっています。

美味い不味いは個人の主観や好みもありますので差し控えますが、少量加水は好みに合いませんのでオススメしません。

トワイスアップ(1:1加水)にすると、ピート香にゴム、薄くオレンジやレモンを思わせる香り、軽めの樽香を感じます。口に含むと、加水量が多くなっている分、木材のスパイシーな風味が抑えられ、少量加水に比べて飲みやすくなっています。とはいえ感じられる香味に変化があるわけではなく、甘みも薄くなる分やや飲むのに閉口する感もあります。

泡盛っぽさがあるためか、水との親和性、水で割ること自体は悪くないようで、トワイスアップでは水の香り、水の味を認識することができ、これまで飲んできたウイスキーでは体感できなかった感覚を味わえました。

【ロック】
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オンザロックにすると、ゴムの匂いに薄手のピート香、蒸留したてのニューポット、ほんのり赤い果実系のフルーティな香りを感じます。口に含むと、ゴムに燻製したハム、泡盛に蒸留したてのニューポット、木材のスパイシーさ、麦芽糖を思わせる甘みを感じます。

あまり好みでない香味が冷却によって抑えられている感じがあり、オンザロックは本品の飲み方としてはオススメです。

ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、薄く木材のスパイシーな香りに肉類を思わせる香り、うっすらと麦芽糖を思わせる甘い香りが感じられます。香りの立ちはかなり悪くなります。口に含むと、蒸留したてのニューポットを思わせる甘みに木材のスパイシーな風味、ゴムを思わせる風味が感じられます。水の風味が前面に出ている感じがして、変わり種の焼酎を水割りにしたような感じを受けます。

水割り(1:2加水)にすると、ほとんどの香味が微弱になり、薄めの焼酎水割りを思わせる風味となります。ウイスキーを飲んでいる感じにはなれませんが、当然のごとく飲みやすいのでその一点では悪くありません。

【その他】
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ハイボールにすると、軽めのピート香にゴムや肉類を思わせる香りを感じます。口に含むと、ピート香にゴム、肉類、シロップ系の甘み、少しレモンを思わせる酸味が感じられます。

一風変わった、というか二風、三風変わったハイボールという感じで、個人的にはかなり閉口する飲み口ですが、ハマる人もいるかもしれませんね(笑)

【感想】
かなり独特で個性的な味わい。泡盛を思わせる風味のあるウイスキーは世界中探してもヘリオス酒造のものだけではないでしょうか(笑)

蒸留機そのもの、蒸留機を泡盛やラムと共用していること、貯蔵環境、樽などどういった部分が影響しているのかわかりかねますが、15年熟成原酒の良い部分はあまり感じられるず、あまり好ましくない風味が大勢を占めている感じがあって少々残念でした。

今後ウイスキー製造が再開されれば、今回のような長期滞留在庫ではない製品が出てきますし、そうなればまた違った香味を楽しめるのではないかと思いますので、今後の展開に期待しています(・∀・)

【リピート】
新作に期待しています。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
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