皆さんこんばんは、ポッキーです。

さて、今日は「新シングルモルト宮城峡」と「旧シングルモルト宮城峡」を飲み比べてみます♪( ´▽`)

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【色味】
旧宮城峡の方が、赤み混じりの濃い琥珀色をしています。

【香り】
旧宮城峡は麦芽の甘みが前に、新宮城峡はシェリーの香りが前に出ている印象です。香りからくる熟成感は五分五分といった印象です。

【味】
両者を飲むと旧宮城峡は麦芽の甘みがしっかりと感じられ、新宮城峡はシェリーの甘酸っぱさをしっかりと感じます。新宮城峡の方が甘酸っぱさに加えて麦芽の甘さ、樽香や少しの煙たさなど、より多層な印象。旧宮城峡は麦芽の甘さの後に酸味もやってきますが、若干、若さが目立つ印象です。

【評価】
単体のウイスキーの完成度としては、新宮城峡に軍配を上げます。

新宮城峡の記事にも書きましたが、若さはあるのですが、それを上手にシェリー香などで覆ってフレッシュさ・鮮烈さに変えており、アルコール度数もしっかり高いことから水やソーダ水で割って楽しめるウイスキーです。

旧宮城峡はこれまた記事に書きましたが、本来はその先の長熟宮城峡(10年、12年、15年の年数表記があるもの)への入口としての役割を担っているのだと思います。まだ若さが目立つものの、軽やかな麦芽の甘さ、シェリーの甘酸っぱい香りが楽しめ、これを熟成させたらどうなるのかと期待を持たせる造りになっているように思います。

ノンエイジのみとなった新宮城峡と、次のステップがある旧宮城峡の違いなのかなぁという印象を持ちました。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ