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皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日は米焼酎を飲みます(∩´∀`)∩
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本日飲むのは鹿児島県は日置市の小正醸造株式会社が製造する、「メローコヅル エクセレンス」です。

先般、「嘉之助蒸溜所」を訪問した際に購入してきました(・∀・)

小正醸造㈱は明治16年(1883年)創業の焼酎蔵です。鹿児島県の焼酎蔵ですので当然、芋焼酎が絶対的なメインストリームですが、米焼酎や麦焼酎、リキュールなどの製造も行っています。

それに加えて平成29年(2017年)からは、ウイスキーやクラフトジンの製造にも乗り出しています。

製品紹介は以下の通りです。
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©小正醸造株式会社
「メローコヅルエクセレンス」は、日本で初めての長期熟成米焼酎である「メローコヅル」から、試行錯誤を重ねて誕生しました。三度の蒸留によって香味の調和を保ったままアルコール度数を上げることに成功。2014年に香港で開催された香港IWSCでは、焼酎部門において最高賞&金賞を受賞いたしました。メローコヅルエクセレンスは世界で認められた長期貯蔵焼酎です。
メローコヅルエクセレンスはまるでバニラの様な甘く芳醇な香りと、米焼酎由来のふくよかでまろやかな味わいが特長です。メローコヅルエクセレンスのオススメの飲み方は、アルコール度数は41度になっていますので、ロックでじっくりとお楽しみください。また、炭酸割りでスタイリッシュな呑み口もお楽しみいただけます。
小正醸造を代表する日本で初めての長期熟成米焼酎「メローコヅル」は二代目・小正嘉之助によって五十年以上前に誕生しました。「世界の名だたる蒸留酒が貯蔵熟成されているように、日本の蒸留酒である米焼酎も貯蔵熟成すれば必ずうまくなる」という嘉之助の信念による挑戦のたまものだったそうです。
困難を極めたのは、「原酒づくり」でした。長期貯蔵に耐えうる原酒をめざし、試行錯誤の末に、三度の蒸留によって香味の調和を保ったままアルコール度数を上げる方法に到達。「メローコヅル・エクセレンス」は、さらに原料の米を吟味して貯蔵期間も長く、ブレンドの技を磨きあげて誕生しました。
そして、1951年に最初の原酒が樫樽で眠りにつき、6年貯蔵を経た1957年、初めて世に送り出されました。驚くことに、この原酒造りの方法は、五十年以上経った現在もほとんどかわっていません。全てが手探りで始まった小正醸造の挑戦は、さまざまな困難を乗り越えて誕生したのです。
本日飲む「メローコヅル」は日本で初めてオーク樽で長期熟成された米焼酎です。

樽に寝かせている期間は当然、売上になりませんので、同業者からも道楽扱いされて揶揄されたそうですが、今となってはメローコヅルの名称は全国区で、本拠地である鹿児島県よりもむしろ東京など関東圏での知名度が高く、売行が良いそうです。

それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)

名称:メローコヅル エクセレンス
種類:樫樽長期熟成米焼酎
製造:小正醸造株式会社(鹿児島県日置市)
容量:180ml 41%
原料:米、米麹
価格:760円(税別)
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色味は酒税法に定められた焼酎の範疇に収まるよう、調整されています。あぁもったいないもったいない('A`)ヴァー

【ストレート】
樽材の焦げたような香りにオーク樽の甘い香り、シェリー酒や赤ワインを連想させるフルーティさ、焼酎らしい少しの金属質な香り、くっきりとした米の香りを感じます。

口に含むと、焼酎らしい麹を連想させる甘み、米焼酎らしいほのかな白粉感のある米の甘み、香ばしさやチョコレートや少しのバニラを感じさせる樽材の風味、少し木材のエグみを感じます。

蒸溜所で試飲した際にも思いましたが、エクセレンスを名乗るだけのことはあり、実に美味しいんですよね(´∀`*)

41%のアルコール度数の割りには驚くほど「メロー」ですし、ストレートで楽しめる焼酎だと思います。

【ロック】
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オンザロックにすると、樽材の香ばしさに少しハーバルな木材のスパイシーさ、薄くチョコレート、微弱な金属香、くっきりとした米の香りを感じます。

口に含むと、メローながら度数相応のパワフルさもある印象、樽材の風味と麹の華やかさが入り混じったような甘み、米の旨味と甘み、少しハーバルな樽材のスパイシーさを感じます。


ハーフロック(1:1加水でオンザロック)にすると、チョコレートやバニラ、少しバナナを思わせる香り、薄手の樽香に軽めの米の香りを感じます。

口に含むと、麹の風味に少し金属質な香り、米の甘みと旨味、少しのスパイシーさやチョコレートを思わせる風味の交じる樽材の木の風味を感じます。


アルコール度数の高い焼酎ですし、好みで加水して飲むのも美味しいですね。水割り(1:2)にもしましたが、ゆったり水割りで飲むのも非常に良かったです。

オンザロックやそこからの加水はオススメです( ´∀`)b

【その他】
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焼酎ハイボールりにすると、香りの立ちはそれほどでもないですが、薄くスパイシーさの交じる甘い樽香、麹の華やかな甘い香りを感じます。

口に含むと、樽材と麹の甘やかさに炭酸の爽快感で非常に飲みやすく美味しいです。

飲む前はオンザロックが一番かなと予想していましたが、アルコール度数高めでしっかり濃い分、水割りやソーダ割りなどしっかり割って飲むのが良いようです。

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お湯割り(1:3)にすると、樽材のスパイシーさとエグみ、軽めの麹の華やかな香り、軽めの米の甘い香りを感じます。

口に含むと、少しとろみを感じる口当たり、樽材の甘い風味と木の風味、麹の華やかさ、チョコレートやバナナを思わせる風味、米の旨味と甘みを感じます。

香りは思ったほど立ちませんが、お湯割りも非常に美味しいですね。

【感想】
着色度の調整が不可避となるためか、香りは思ったほど立たない印象ですが、味の面では非常に素晴らしい焼酎です。

スピリッツとしてはオンザロックで楽しむのが良いかなと思いますが、焼酎としては水割り、焼酎ハイボール、お湯割りなどが良いかなと思います。

個人的にはストレートでも楽しめる焼酎だと思います。色味を調整してなおこの味ですので、わざわざ不味くなる調整を強制する日本の酒税法と国税局は本当に(#゚Д゚)ゴルァ!!

【リピート】
フルボトルで購入しても困らないであろう汎用性の高さ。また飲みたいと思います。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ



|ω・)チラ
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