皆さんこんばんは、ポッキーです。
今日は秋田県の地酒を飲みます(∩´∀`)∩
本日飲むのは、秋田県秋田市の新政酒造株式会社が醸造する「№6 X-type Essence 2017」です。
新政酒造㈱は嘉永五年(1852年)創業の老舗の酒蔵です。現代表で八代目を迎えているそうです。日本醸造協会で頒布している協会系酵母、その中で現在も頒布されている酵母の中では最古のものとなる、協会6号酵母発祥の酒蔵です。
詳しくは同社のHPをご覧いただくのが一番ですが、秋田県で栽培された米のみを用い、天然の乳酸菌を活用する生酛造りのみを採用し、協会6号酵母のみを用いて醸造している、徹底したこだわりを持つ酒蔵のようです。
以前に「№6 X-type」を飲んでいますが、本品は圧力をかけずにお酒を搾っている特別版となります。
X-type自体がeXcellentを意味するフラッグシップモデルですので、その更に特別版となると非常に期待してしまいますよね(´∀`*)
シリアルナンバーまで入っている程です。生産量は極少ということですね。
それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)
名称:№6 X-type Essence 2017
種類:日本酒(純米無加圧搾り生原酒)
酒米:秋田県産酒造好適米100%使用
精米:40%
製造:新政酒造㈱(秋田県秋田市)
容量:740ml 15%
価格:不明
わずかに微発泡。写真では分かりづらいかと思いますが、微細な泡が見られます。
精米歩合のみが酒の価値を決めるものではないとの考えから、新政酒造では精米歩合に関わらず、すべて「純米酒」という表記に統一しているそうです。
また、瓶内で空気に接する部分を極力減らすべく、内容量は通常の四合(720ml)ではなく、740mlとなっています。
こだわりまくりですね(笑)
【香り】
純白の炊飯した酒米、曇りが感じられません。他の香りはしないと言っても決して過言ではなく、米の香りそのもの、米で醸したお酒なのだと強く認識させられます。
少しチーズを連想させる香りや松の葉を思わせる香り、ナッティな香りも感じられます。
雑味とはおよそ無縁な、真っ直ぐな香りだと思います。
わずかな発泡感とトロンとした口当たり、ぶどうや少し白桃、枇杷などを思わせる、甘酸っぱい果実味、軽めの白粉を思わせる風味、米の甘みと旨味も感じられます。
( ゚Д゚)ウマー...
果実酒と勘違いしそうなフルーティさ、酸味と甘みのバランスが実に良く、後を引く甘酸っぱさです。
雑味を微塵も感じさせないキレイな飲み口、それを下支えする米の旨味とコク、飲み込めば喉の奥がじわりと熱くなり、お酒としての満足感もきっちりとあります。
余韻は甘酸っぱいフルーティさが長く続き、本当に果汁を使用したお酒ではないのか疑わしいレベル(笑)香りの真っ直ぐな米の香りがなければ、なかなか信じられないのでは。
それでいて、ワインには決して出せない味だろうと思います。これぞ日本酒。外連味のないピュアな香味。
素晴らしい。
【感想】
(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…ヽ(゚∀゚)ノ…ゾォォォォォ!!!!
極上の酒です。素晴らしかった。
香りからもっとシンプルな味わいかと思いきや、完全に予想外のフルーティなお酒でした。
香りは良いんだけどなぁというお酒は日本酒に限らずいくつも飲んだことがあるつもりですが、このシンプルで真っ直ぐなお米の香りからの飲んでのこの味わいというのは初体験だと思います。
常時、要冷蔵で、開封すれば長持ちしない、繊細な造りで扱いの難しい酒ではありますが、
極上の酒です。素晴らしかった。大事なことなので二回言いました(・∀・)
【リピート】
飲める機会があれば絶対に逃したくない。あるかな…あるといいなぁ。
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ
|ω・)チラ
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