皆さんこんばんは、ポッキーです。
今日は解禁日のボージョレワインを飲みますよ(∩´∀`)∩
本日飲むのはフランスの赤ワイン「ルイ・テット ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー キュヴェ・サントネール 2018」です。
ボージョレ・ヌーヴォは皆さんご承知のとおり、毎年11月の第3木曜日に解禁されるワインの新酒のことです。
世界の輸入量の約半分が日本行きだなんて話もあり、我々日本人の初物好きは世界で一番なのかもしれませんね(笑)
生産者であるルイ・テットですが、ボジョレー地区に本拠地を置き、契約農家から買い付けたブドウで醸造・熟成を行う造り手で、ボジョレーワインだけを世にリリースする専門のワイン商だそうです。
ボージョレ専門のワイン商なんているんですねぇ。
本品ですが、”サントネール”は”100年”という意味らしく、樹齢100年から110年にもなる古い樹になるガメイ種が使用されているそうです。
古い樹であるために、樹によっては一本の樹に二房しか実を付けないこともあるそうで、生産量は非常に限られるようです。
契約農家は当然、古いぶどうの樹は抜いて、新しい樹に植え替えようとするそうですが、ルイ・テットは、契約農家に保証金を払うことによって、貴重な樹を維持しているそうです。
その結果、古い古いぶどうの樹にわずかになるぶどうの実からは非常に濃縮度の高いぶどう果汁が得られるそうで、その果汁100%で仕込まれる本品もまた、濃密な風味が楽しめるものになるようです。
ハードルを上げすぎるとろくなことがないとわかってはいるんですが((o(´∀`)o))ワクワクしますよね(笑)
名称:Louis Tete Beaujolais Villages Nouveau Cuvée Centenaire 2018
種類:赤ワイン(新酒:ボージョレ・ヌーヴォ)
原産:フランス醸造:2018年
販売:ルイ・テット社
輸入:株式会社稲葉
容量:750ml 13%
価格:2,750円(税込)
【香り】
カシスにバナナ、少しグレープフルーツを思わせるフルーティさ、紅茶やタンニン、バニラアイスクリームを思わせるクリーミィな甘さと木材を思わせる香り、フェンネルや何かのハーブ類を思わせる香りを感じます。
ふくよかでしっかりとしたボディを感じますが、女性的な若々しさも感じられます。同時に土や少しだけ牛蒡っぽさもある男性的な香りも感じます。
フレッシュで濃厚なぶどうジュース、飲み込んでしばらくしてお酒だとわかる。少し青みの残ったバナナ、グレープフルーツやミネラリーな風味も感じられます。
緑茶を思わせる程よいタンニン、少しのウッディさ、ミルクセーキを思わせる風味を感じます。
ボディはしっかり目、後口は心地よいタンニンの渋みとぶどうのコク。
【感想】
素晴らしく飲み良い酒。明らかに若いんですが、バランスが良く落ち着きさえ感じさせてくれます。美味しかった(*´艸`*)
オールドルーキーとでも言うのか、若いのにバランスが良く、しっかりとしたボディなのに飲みやすく、飲み心地がいいワインだなと思ってしまいました。
ボージョレ専門のワイン商だからでしょうか、新酒として楽しむのはもちろんですが、先々に思いを巡らせるというよりも、今飲んできちんと楽しめるお酒として造られているように感じました。
これは是非、来年も飲みたい。覚えておきたいブランドです。
それでは今回はこの辺で。
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
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