皆さんこんばんは、ポッキーです。
今日は山口県の地酒を飲みます(∩´∀`)∩
本日飲むのは山口県は周南市の株式会社はつもみぢが醸造する「純米吟醸 おりがらみ 生原酒 HARADA」です。
㈱はつもみぢは文政2年(1819年)創業の酒造会社です。日本酒販売量の減少などから昭和60年に一度は日本酒の醸造を停止し、酒類卸売業に転換していたようですが、平成17年より再び日本酒の醸造を再開しているようです。
現在は一年を通して日本酒を醸造する四季醸造を行う酒蔵になっており、製造するお酒は山口県産米100%使用かつ純米酒100%で、醸造アルコールを添加した日本酒(大吟醸酒、吟醸酒、本醸造酒、普通酒)は製造していないとのことです。
同社の杜氏である代表者の方は、山口県酒造組合開催の利き酒大会で五連覇、中国地方大会で二連覇、全国大会でも準優勝するなど凄まじい鼻と舌の持ち主だそうです。先代社長に進められて利き酒大会に出場し、優勝したことから自信を深めたことが、同社の酒造り再開のきっかけの一つだったのだとか。
粗末な鼻と舌しか持ち合わせていない私には羨ましいことこの上ない話ですね(ノ∀`)
それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)
名称:純米吟醸 おりがらみ 生原酒 HARADA
種類:日本酒
系統:純米吟醸酒
精米:60%酒米:山口県産山田錦100%
日本酒度:+1.0
酸度:1.6
製造:株式会社はつもみぢ(山口県周南市)
容量:720ml 16%
価格:1,700円(税込)
【香り】
米の研ぎ汁、ほんのり白桃、薄手のグレープフルーツや柚子を思わせるシトラスフレーバー、米のフルーティな甘みを感じます。
少し灰色がかったニュアンスも感じますが、柔らかいフルーティさやシトラスフレーバーが良い感じ。
【味】
白桃やりんごを思わせる甘み、お米の膨らみのある甘み、少しの苦味に柑橘類を思わせる酸味、酒粕の粉っぽさというか個体感もあります。
フレッシュでまろやかで飲み良いです。それ故に柑橘類を思わせる酸味がもう少し効いている方が好みなんですが、目を引く白色と飲みやすさはイベント向きで良いんじゃないかと思います(´∀`*)
【感想】
酒蔵のオープンデーによく似合うお酒。生酒かつおりがらみなのでまろやかな甘さが楽しめて飲みやすいお酒です。
はつもみぢのお酒は柑橘類を思わせる酸味が良い仕事をしていると感じることが多く、今回は甘さとまろやかさにやや押され気味ですが、その片鱗は味わえます。
【リピート】
こういう限定品は瞬間的にしか手に入らないですし、基本、流通しないのでその時たまたま(狙いすまして)居合わせた人の特権のようなものです。
それをこうして離れた場所で味わえるのは本当に嬉しいことだと思います。
ありがたやありがたや.。゚+.(・∀・)゚+.゚
それでは今回はこの辺で。
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ
|ω・)チラ