皆さんこんばんは、ポッキーです。
今日はバーボンを飲みます(∩´∀`)∩
本日飲むのは「I.W.ハーパー」です。
1989年以前の流通である特級表記、また裏面ラベルのサントリーの住所が”堂島浜”ではなく”堂島浜通”となっていることから、1971年~1979年頃に流通していたものということになりそうです。
先日飲んだ「アーリータイムズ」は原料におけるとうもろこしの比率が79%でしたが、本品は何と86%!!
原料に占めるとうもろこしの割合が80%以上となると、米国ではコーンウイスキーと名乗ることもできるようになりますが、本品はバーボンでありながらコーンウイスキーの要件も満たす稀有なバーボンということになります。
本品について詳しくは以前の記事をご参照ください。古くて恥ずかしいのですが…(;´Д`)
それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)
名称:I.W.ハーパー ゴールドメダル
種類:バーボン(アメリカンウイスキー)
製造:ヘブンヒル社
容量:48ml 43%
価格:不明(現行品は税込1,500~2,000円/700ml)
【香り】
ホワイトオークのウッディな香りが中心、焦げ感ある香ばしさも、薄手のビスケットを思わせる香ばしさ、麦殻を思わせる穀物の香り、軽めの穀物の甘い香りを感じます。
【味】
とろんとした口当たりに濃厚なとうもろこしの甘さ、樽材のビターなウッディさ、少しオレンジ、小豆を思わせる甘み、軽めのライ麦のスパイシーさを感じます。
【感想】
香味にしても原料の比率にしても、バーボンというよりはコーンウイスキーと捉えるのが良さそうです。
香りも味も樽材のウッディな風味がしっかりとしていて重々しさがありません。味の面ではとうもろこしの濃い甘さが感じられて、なるほどという感じ。ライ麦などの香味は弱めで、とうもろこしの極めて高い使用比率がわかる感じでした。
くっきりと感じられる木材の香味への得手不得手で評価が変わってきそう。
【リピート】
混ぜもののないすっきりとした香味という印象、良くも悪くも荒々しさが控え目で、もう少し荒っぽい方がバーボンらしくて好きです(笑)
オールドバーボンらしさは味わえますので、手頃な価格で手に入るようならフルボトルで買ってみたいものです。
それでは今回はこの辺で。
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ
|ω・)チラ