皆さんこんばんは、ポッキーです。
今日は兵庫県の地ウイスキーを飲みます(∩´∀`)∩
本日飲むのは、江井ヶ島酒造株式会社が製造する「ホワイトオーク ゴールド」です。
江井ヶ島酒造㈱については以前の記事をご参照ください(・∀・)
製品紹介は以下の通りです。
それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)
名称:ホワイトオーク ゴールド
種類:ブレンデッドジャパニーズウイスキー
製造:江井ヶ島酒造株式会社(兵庫県明石市)
容量:550ml 39%
原料:モルト、スピリッツ
価格:783円(税込)
本品もレッド同様にグレーンウイスキーはブレンドされておらず、モルトとスピリッツの変わり種ブレンデッドとなっています。
【ストレート】
樽材の焦げ感に木材のスパイシーな香り、燃え残った灰のようなスモーキーさ、麦芽の穀物香、奥の方にイチゴなどうっすらフルーティな要素を感じます。すごく乾いた感じのする香りです。
口に含むと、杏にごく薄い紅茶、麦芽糖を思わせる甘み、パイナップルやイチゴのニュアンス、後口は木材のスパイシーさやスモーキーさが軽く感じられます。
グレーンウイスキーが入っていない分、モルトウイスキーの風味をストレートに感じられる面もあるのですが、やはりスピリッツとのブレンドですので全般的に薄く、奥行きに欠ける印象です。
とはいえそこまで悪くない。
【加水】
少量加水(ペットボトルのキャップに1/5程度)すると、煙の香りに乗ってカレー粉のようなスパイシーさ、チョコレートに緑茶、麦殻、麦芽の穀物香、薄くバニラやシロップを思わせる香りを感じます。
口に含むと、薄手の杏にオレンジ、緑茶、薄手のシロップ、樽材のビターやスパイシーさを感じます。
トワイスアップ(1:1加水)にすると、パイナップルにマンゴー、オレンジ、レモン、すっきりとした樽香に灰を思わせる軽めのスモーキーさ、麦汁の甘み、薄く樽材のスパイシーさを感じます。
口に含むと、緑茶、木材のスパイシーさ、麦芽糖を思わせる甘み、薄くレモンやパイナップル、樽材の木の風味を感じます。
加水すると香りはともかくとして、味の面では飲みやすさは出ますが薄さは隠せなくなりますね。とはいえ下手にグレーンウイスキーが入っていない分、感じるのはモルトウイスキーと樽系の香味だけで、いっそこれはこれでそこまで悪くないなぁと思ってしまいます(笑)
【ロック】
オンザロックにすると、ほとんど香りらしい香りは感じられなくなります。
口に含むと、緑茶に木材のスパイシーさ、チョコレートやマーシャルビーンズ、少しバナナ、麦芽糖を思わせるプレーンな甘み、少し青みがかった木の香りを感じます。
ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、オンザロック同様に香りらしい香りは感じられません。
口に含むと、薄手のプレーンな甘みに軽く緑茶、薄手のマーシャルビーンズ、ほんのりとスパイシーさの混じる木の香りを感じます。
ロックにすると香りがほとんど感じられなくなってしまいましたが、味の面では悪くありません。さすがに薄いなぁと思うのは確かですが、ハーフロック~水割りあたりでのんびり飲むにはちょうど良い感じ。
【その他】
ハイボールにすると、軽めの緑茶にごく薄いベリー系フルーツの香り、微弱なスモーキーさ、プレーンな甘みを感じます。
口に含むと、レモンなどフルーティな酸味とオレンジやパイナップルを思わせる薄手の甘み、木材のスパイシーさ、薄く緑茶を感じます。
ハイボールよりはハーフロックや水割りの方がオススメかなというところ。イマイチ、ソーダ割りに合っていない印象を受けました。
【飲み比べ】
「ホワイトオーク レッド」と飲み比べてみたいと思います(・∀・)
[香り]
レッドがまずスピリッツ系のアルコール感がやってくるのに対して、ゴールドはまず樽系の香りがやってくる印象です。比べてみるとレッドの香りは全般的に芯が弱くふわりと漂うのに対して、ゴールドは少し芯が通っている印象で、各種の要素が濃く感じられます。
[味]
どちらともまだ原酒が若く、樽から来る要素が強い感じがあります。香り同様にゴールドの方がまだ芯の強さが感じられ、レッドは少し緩い印象を受けます。レッドの方が甘く、ゴールドの方が力強く感じます。
香味ともにゴールドが一歩リード、価格は正直ですね。
【感想】
価格帯から来る印象を良い意味で裏切ってくれるウイスキー。ただし飲み方は選ぶ感あり。
最近の大手メーカーの普及価格帯のウイスキーやバルクウイスキーを活用した地ウイスキーは、ハイボール向けに仕上げてあることが多いように思いますが、本品は昔ながら地ウイスキーということもあってか、ハイボールよりはオンザロックや水割りに適しているように思います。
個人的なオススメはハーフロックまたは水割り。オンザロックも悪くありません。
奥行きのない扁平な感じはスピリッツとのブレンドですしアルコール度数も低めですので不可避なことなんでしょうが、レッド同様になまじグレーンウイスキーがブレンドされていない分、一風変わった面白さを味わうことができました。
【リピート】
基本的にはしませんが、良い意味で裏切ってくれるお酒だと思います。
それでは今回はこの辺で。
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ
今日は兵庫県の地ウイスキーを飲みます(∩´∀`)∩
本日飲むのは、江井ヶ島酒造株式会社が製造する「ホワイトオーク ゴールド」です。
江井ヶ島酒造㈱については以前の記事をご参照ください(・∀・)
製品紹介は以下の通りです。
「ホワイトオーク レッド」同様に醸造アルコール入りです。レッドとの製品紹介の違いは”たっぷり”という部分ですね。アルコール度数が37%→39%へ上がると共に、モルトウイスキーの混和率も高めになっているようです。オーク樽で3年以上貯蔵熟成させた原酒をたっぷり使用したお買い得ウイスキーです。オークレッドではちょっと物足りないという方におすすめします。
それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)
名称:ホワイトオーク ゴールド
種類:ブレンデッドジャパニーズウイスキー
製造:江井ヶ島酒造株式会社(兵庫県明石市)
容量:550ml 39%
原料:モルト、スピリッツ
価格:783円(税込)
本品もレッド同様にグレーンウイスキーはブレンドされておらず、モルトとスピリッツの変わり種ブレンデッドとなっています。
【ストレート】
樽材の焦げ感に木材のスパイシーな香り、燃え残った灰のようなスモーキーさ、麦芽の穀物香、奥の方にイチゴなどうっすらフルーティな要素を感じます。すごく乾いた感じのする香りです。
口に含むと、杏にごく薄い紅茶、麦芽糖を思わせる甘み、パイナップルやイチゴのニュアンス、後口は木材のスパイシーさやスモーキーさが軽く感じられます。
グレーンウイスキーが入っていない分、モルトウイスキーの風味をストレートに感じられる面もあるのですが、やはりスピリッツとのブレンドですので全般的に薄く、奥行きに欠ける印象です。
とはいえそこまで悪くない。
【加水】
少量加水(ペットボトルのキャップに1/5程度)すると、煙の香りに乗ってカレー粉のようなスパイシーさ、チョコレートに緑茶、麦殻、麦芽の穀物香、薄くバニラやシロップを思わせる香りを感じます。
口に含むと、薄手の杏にオレンジ、緑茶、薄手のシロップ、樽材のビターやスパイシーさを感じます。
トワイスアップ(1:1加水)にすると、パイナップルにマンゴー、オレンジ、レモン、すっきりとした樽香に灰を思わせる軽めのスモーキーさ、麦汁の甘み、薄く樽材のスパイシーさを感じます。
口に含むと、緑茶、木材のスパイシーさ、麦芽糖を思わせる甘み、薄くレモンやパイナップル、樽材の木の風味を感じます。
加水すると香りはともかくとして、味の面では飲みやすさは出ますが薄さは隠せなくなりますね。とはいえ下手にグレーンウイスキーが入っていない分、感じるのはモルトウイスキーと樽系の香味だけで、いっそこれはこれでそこまで悪くないなぁと思ってしまいます(笑)
【ロック】
オンザロックにすると、ほとんど香りらしい香りは感じられなくなります。
口に含むと、緑茶に木材のスパイシーさ、チョコレートやマーシャルビーンズ、少しバナナ、麦芽糖を思わせるプレーンな甘み、少し青みがかった木の香りを感じます。
ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、オンザロック同様に香りらしい香りは感じられません。
口に含むと、薄手のプレーンな甘みに軽く緑茶、薄手のマーシャルビーンズ、ほんのりとスパイシーさの混じる木の香りを感じます。
ロックにすると香りがほとんど感じられなくなってしまいましたが、味の面では悪くありません。さすがに薄いなぁと思うのは確かですが、ハーフロック~水割りあたりでのんびり飲むにはちょうど良い感じ。
【その他】
ハイボールにすると、軽めの緑茶にごく薄いベリー系フルーツの香り、微弱なスモーキーさ、プレーンな甘みを感じます。
口に含むと、レモンなどフルーティな酸味とオレンジやパイナップルを思わせる薄手の甘み、木材のスパイシーさ、薄く緑茶を感じます。
ハイボールよりはハーフロックや水割りの方がオススメかなというところ。イマイチ、ソーダ割りに合っていない印象を受けました。
【飲み比べ】
「ホワイトオーク レッド」と飲み比べてみたいと思います(・∀・)
[香り]
レッドがまずスピリッツ系のアルコール感がやってくるのに対して、ゴールドはまず樽系の香りがやってくる印象です。比べてみるとレッドの香りは全般的に芯が弱くふわりと漂うのに対して、ゴールドは少し芯が通っている印象で、各種の要素が濃く感じられます。
[味]
どちらともまだ原酒が若く、樽から来る要素が強い感じがあります。香り同様にゴールドの方がまだ芯の強さが感じられ、レッドは少し緩い印象を受けます。レッドの方が甘く、ゴールドの方が力強く感じます。
香味ともにゴールドが一歩リード、価格は正直ですね。
【感想】
価格帯から来る印象を良い意味で裏切ってくれるウイスキー。ただし飲み方は選ぶ感あり。
最近の大手メーカーの普及価格帯のウイスキーやバルクウイスキーを活用した地ウイスキーは、ハイボール向けに仕上げてあることが多いように思いますが、本品は昔ながら地ウイスキーということもあってか、ハイボールよりはオンザロックや水割りに適しているように思います。
個人的なオススメはハーフロックまたは水割り。オンザロックも悪くありません。
奥行きのない扁平な感じはスピリッツとのブレンドですしアルコール度数も低めですので不可避なことなんでしょうが、レッド同様になまじグレーンウイスキーがブレンドされていない分、一風変わった面白さを味わうことができました。
【リピート】
基本的にはしませんが、良い意味で裏切ってくれるお酒だと思います。
それでは今回はこの辺で。
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ
|ω・)チラ