皆さんこんばんは、ポッキーです。
今日は私の大のお気に入り缶チューハイシリーズである、「本搾り」を飲みますよ(∩´∀`)∩
本日飲むのは平成28年12月頃にリニューアルされた「本搾り レモン」です。今日はリニューアル前後の新旧「本搾り レモン」を飲み比べてみようと思います。
麒麟麦酒のニュースリリース(抜粋)は以下のとおりです。
名称:本搾り レモン
種類:缶チューハイ
製造:麒麟麦酒株式会社
容量:350ml 6%
原料:レモン、ウォッカ、レモンリキュール
価格:108円(税込)
今回のリニューアルの最大の焦点、それが原材料の「レモンリキュール」です。リニューアル前には使用されていなかった原材料だからです。
本搾りの最大の特徴は、お酒と果汁だけというシンプルにして最も嬉しい原材料にあるわけです。本品も、原材料表記上はお酒と果汁だけに見えるのですが、リキュールというのは一般に、蒸留酒に果物やハーブを浸漬して風味を抽出し、糖類等を添加したものです。シロップや着色料等を添加することもあります。
そうなると、本品は一見すると引き続きお酒と果汁だけのようですが、実態はそうではなくなってしまっている可能性があるということになります。単にレモンを浸漬した蒸留酒であればレモンスピリッツとでも書きそうですしね。
さてさて、どのように変わっているでしょうか。
【香り】
[旧]レモンの酸味にほのかな甘み、ドライなアルコール感に柑橘類の果皮の苦み。
[新]鮮烈なレモンの酸味、レモンリキュールのお酒っぽい甘み、やや薄手の柑橘類の果皮の苦みを感じます。
新レモンの方が、よりレモンの酸味溢れる香りを鮮烈に感じます。それに加えて、レモンリキュールのリキュールらしい甘みを感じました。
果皮の苦みやドライなアルコール感は旧レモンの方が強く感じ、いかにもレモンといった柑橘系の酸味と、甘みは新レモンの方が強く感じます。
新レモンの方がよりレモンらしい香りではありますが、旧レモンのほうがより自然な香りのようにも思います。リキュールっぽさ、甘みをどう捉えるかで評価は分かれるでしょうか。
今日は私の大のお気に入り缶チューハイシリーズである、「本搾り」を飲みますよ(∩´∀`)∩
本日飲むのは平成28年12月頃にリニューアルされた「本搾り レモン」です。今日はリニューアル前後の新旧「本搾り レモン」を飲み比べてみようと思います。
麒麟麦酒のニュースリリース(抜粋)は以下のとおりです。
従来の“果汁とお酒だけの素材ありのままのおいしさ”に加え、果実の味覚や香りを高めることで、より“果汁感”“素材感”が感じられる味わいに仕上げました。それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)
名称:本搾り レモン
種類:缶チューハイ
製造:麒麟麦酒株式会社
容量:350ml 6%
原料:レモン、ウォッカ、レモンリキュール
価格:108円(税込)
今回のリニューアルの最大の焦点、それが原材料の「レモンリキュール」です。リニューアル前には使用されていなかった原材料だからです。
本搾りの最大の特徴は、お酒と果汁だけというシンプルにして最も嬉しい原材料にあるわけです。本品も、原材料表記上はお酒と果汁だけに見えるのですが、リキュールというのは一般に、蒸留酒に果物やハーブを浸漬して風味を抽出し、糖類等を添加したものです。シロップや着色料等を添加することもあります。
そうなると、本品は一見すると引き続きお酒と果汁だけのようですが、実態はそうではなくなってしまっている可能性があるということになります。単にレモンを浸漬した蒸留酒であればレモンスピリッツとでも書きそうですしね。
さてさて、どのように変わっているでしょうか。
【香り】
[旧]レモンの酸味にほのかな甘み、ドライなアルコール感に柑橘類の果皮の苦み。
[新]鮮烈なレモンの酸味、レモンリキュールのお酒っぽい甘み、やや薄手の柑橘類の果皮の苦みを感じます。
新レモンの方が、よりレモンの酸味溢れる香りを鮮烈に感じます。それに加えて、レモンリキュールのリキュールらしい甘みを感じました。
果皮の苦みやドライなアルコール感は旧レモンの方が強く感じ、いかにもレモンといった柑橘系の酸味と、甘みは新レモンの方が強く感じます。
新レモンの方がよりレモンらしい香りではありますが、旧レモンのほうがより自然な香りのようにも思います。リキュールっぽさ、甘みをどう捉えるかで評価は分かれるでしょうか。
【ストレート】
[旧]酸味はそれほど強くなく、果皮の苦みをしっかりと感じるすっきりドライな飲み口です。
[新]酸味と苦みのバランスが取れている感じ。ドライさもそれほど強くなくマイルドな飲み口です。
新レモンの方がバランスが良いように感じました。いかにもなレモンチューハイという味だと思います。
飲み比べると旧レモンはウォッカとレモンと炭酸水のカクテルという感じで、バランスという点では新レモンに譲るものの、余計なものをとことん削ぎ落としたシンプル・イズ・ベストな味だと思います。
「缶チューハイ」というジャンルで見れば、新レモンの方がよりそれらしく、万人受けする味かなと思います。
【ロック】
[旧]氷を浮かべた方が酸味を感じやすくなる印象です。果皮の苦みは引き続きしっかりと感じられますが、酸味とのバランスがロックにした方が良い印象で、氷でやや薄まる分、ドライさも軽くなります。
[新]レモンを搾った旧レモンに対して、レモンを浸漬して成分を抽出したレモンリキュールも使用している新レモンは、旧レモンに比べて少しオイリーな感じもあり、レモンの色々な風味がより多く出ている印象です。
新レモンの方がレモンの様々な要素をよりたくさん感じられる印象ですが、それ故に無理やり絞り出したような、やや作り物っぽく感じてしまい側面もあるかもしれません。
【感想】
甲乙付け難い。万人受けするのは新レモンだと思います。
レモンリキュールが何なのかという問題はありますが、新旧ともにお酒と果汁だけのチューハイで、原材料表記上は甘味料、香料等の添加はありませんから品質面では基本的には差はないものと思われます。
そうなると後はもう好みの問題で、よりレモンフレーバーが強くバランスが良い新レモンの方が、より多くの人に好まれるのではないでしょうか。
ただし、個人的には旧レモンの飲み疲れしない素朴な味も捨て難いものがあり、あえて判定を下すとすれば旧レモンが私は好きです。
【リピート】
今後も本搾りシリーズを贔屓にしていく姿勢には変わりありませんが、できればリキュール添加等は避けてほしいなぁ。
それでは今回はこの辺で。
[旧]酸味はそれほど強くなく、果皮の苦みをしっかりと感じるすっきりドライな飲み口です。
[新]酸味と苦みのバランスが取れている感じ。ドライさもそれほど強くなくマイルドな飲み口です。
新レモンの方がバランスが良いように感じました。いかにもなレモンチューハイという味だと思います。
飲み比べると旧レモンはウォッカとレモンと炭酸水のカクテルという感じで、バランスという点では新レモンに譲るものの、余計なものをとことん削ぎ落としたシンプル・イズ・ベストな味だと思います。
「缶チューハイ」というジャンルで見れば、新レモンの方がよりそれらしく、万人受けする味かなと思います。
【ロック】
[旧]氷を浮かべた方が酸味を感じやすくなる印象です。果皮の苦みは引き続きしっかりと感じられますが、酸味とのバランスがロックにした方が良い印象で、氷でやや薄まる分、ドライさも軽くなります。
[新]レモンを搾った旧レモンに対して、レモンを浸漬して成分を抽出したレモンリキュールも使用している新レモンは、旧レモンに比べて少しオイリーな感じもあり、レモンの色々な風味がより多く出ている印象です。
新レモンの方がレモンの様々な要素をよりたくさん感じられる印象ですが、それ故に無理やり絞り出したような、やや作り物っぽく感じてしまい側面もあるかもしれません。
【感想】
甲乙付け難い。万人受けするのは新レモンだと思います。
レモンリキュールが何なのかという問題はありますが、新旧ともにお酒と果汁だけのチューハイで、原材料表記上は甘味料、香料等の添加はありませんから品質面では基本的には差はないものと思われます。
そうなると後はもう好みの問題で、よりレモンフレーバーが強くバランスが良い新レモンの方が、より多くの人に好まれるのではないでしょうか。
ただし、個人的には旧レモンの飲み疲れしない素朴な味も捨て難いものがあり、あえて判定を下すとすれば旧レモンが私は好きです。
【リピート】
今後も本搾りシリーズを贔屓にしていく姿勢には変わりありませんが、できればリキュール添加等は避けてほしいなぁ。
それでは今回はこの辺で。