皆さんおはようございます、ポッキーです。

北海道旅行3日目、風邪をひきました…(´;ω;`)

慣れない北海道の寒さに加え、想像以上に空気が乾燥していたようで、気管支をやられました('A`)
喉がとにかく痛くて、水を飲むのも一苦労。これでは食べたもの飲んだものの味が正直あまり…。

というわけで、この日は朝食も抜いて少し長めに寝て休みました。



が、二日連続で行きました(笑)



ここに行きたくて北海道旅行を企画したわけですしね( ´,_ゝ`)

そんなわけで本日も札幌から余市へと移動です

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この日は趣向を変えまして、電車ではなくバスで行くことにしました。

電車の場合、ほぼ確実に小樽で乗り換える必要がありますが、バスだと乗り換えなしで札幌駅前のバスターミナルから余市蒸留所すぐ側まで行くことができます。

運賃はほぼ電車と同じ、乗車時間も乗り換え時間等を考慮すれば、電車とほぼ同じですので、乗り換え不要のバスの方が若干便利かもしれません。ただし道路の状況によっては交通渋滞や、バスの方が何となく天候の影響が大きそうな気もします。

電車とバスとそれぞれ時刻表を見比べて、スケジュールに合致する方を選べば良いかなというところでしょうか。

今回両方乗ってみての体感では、乗り換え不要の分バスの方が楽だったと思います。渋滞もなく、混雑して座れないこともありませんでしたしね。この辺は季節や天候、道路の影響、観光客の動向にも左右されそうですので、あくまで今回はというところでご参考まで(・∀・)

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さて、天候に恵まれた前日とはうって変わり、この日はあいにくの天気でした。

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出発してほどなく、雨は雪に変わり…。

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わー。

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余市へ近づくに連れて、ここが雪国なのだと改めて実感させられます。バスのエンジン音以外は、何も音がしないのではないかと思ってしまうような、とても静かな光景でした。

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バスは余市駅と余市蒸留所の中間あたりの「余市駅前十字街」というバス停に停まってくれます。徒歩1分で辿り着いた余市蒸留所は、前日とは何だか別の場所のような印象を受けます。

つまり寒そうだな、と(笑)

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実際、寒かったんですが、この日はまだ耐えられないような寒さにはなっておらず、屋外の蒸留所見学ですが十分楽しめました(´∀`*)

通路にまで雪が積もったり、凍りついたりしていなかったのは幸い。雪はさすが北海道だけあってパウダースノーといった感じで、軽くはたけば落ちてくれて、服がビショビショになることもありませんでした。

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前日はガイドさんが案内してくれるガイドツアーでしたが、この日は自由見学にしました。前日で概ね余市蒸留所を把握することができましたので、この日は前日に見れなかった箇所を見学したり、自分のペースで再度ゆっくり見学したりすることにしました。

写真は前日素通りした粉砕棟です。キルン塔で発芽、乾燥させた麦芽をここで粉砕し、その後、発酵棟で麦汁にして酵母を加えてアルコール発酵させます。中が見れないのが残念(´・ω・`)

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前日も覗いた発酵棟。ガイドツアーと自由見学で入口が違います。

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自由見学入口から入った方が、タンクが良く見えます(・∀・)

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ガイドさんの説明が受けられないためか、フリップが用意してありました。前日が急ぎ足のガイドツアーに当たってしまったということもありますが、周りに人もおらず、ゆっくり見れますしわかり良くて良い感じ(´∀`)

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アルコール発酵させた醪を蒸留する蒸留棟。醪は二条大麦の麦汁をウイスキー酵母でアルコール発酵させたものです。ビール酵母でアルコール発酵させるビールとほぼ同じものと言ってよいと思います。

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今日も職人さんが石炭直火蒸留の作業中。
ガイドツアーの際は、赤い紐の仕切りが取り払われます。

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重い石炭をシャベルで焚べ、熱い釜の前で石炭を均し、火の勢いの管理・調節を行い、後には灰の処理も。熟練が必要な作業であるのはもちろんですが、まずは単純に重労働ですよね。

こうして目の前で作り手の作業風景を目にすると、粗末に飲み散らかすことはできないなという気になります。

美味しくたくさん飲みましょうね( ^ω^)

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前日のガイドツアーでは立ち寄らなかった混和室。前日はスケジュールの都合で立ち寄らなかったのか、ガイドツアーではそもそも立ち寄らないのかは不明。

現在は樽やウイスキー造りに必要な道具類が展示されています。

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樽材に使用される木材。楢の木と樫の木が一般に使用されます。写真はジャパニーズオークことミズナラ。

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1本1本大きさも太さも違う材木を、液体が漏れ出ないようピシャリと合わせるにはさぞや熟練が必要なことでしょう。特にウイスキーは、熟成のために数十年も貯蔵するわけですしね。

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樽の内部はチャーと呼ばれる焼き入れを行い、焦がします。焦げた部分は不純物を吸着する炭の役割を果たし、また焦がすことによってバニラやチョコレートのような樽材の甘い風味が出てくるようです。

植物の青臭さなんかが消えるんでしょうかね。

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完成。慣用句として使われる「箍を締める」はここから来ているのでしょう。

ふと、樽作りっていずれ3Dプリンターでできるようになったりするんだろうかと思ってしまいました。

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ニッカウヰスキー㈱(旧大日本果汁㈱)設立当時の事務所。マッサンはここで事務仕事をしていたんですね。

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雪景色の貯蔵庫など。凍てつく寒さの中で、余市のウイスキーがゆっくりと熟成していきます。

長熟のシングルモルトが復活する日はいつ頃やってくるのでしょうか。その日を心待ちにしたいと思います。

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こんなものもありました。

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マッサンこと竹鶴政孝氏の胸像。余市蒸留所の中央部、割りと良い場所を陣取っていました(笑)
ニッカウヰスキー、そしてジャパニーズウイスキーへの貢献度合いを考えるとまぁ当然のことでしょう。

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かつて、というか数年前まで、この建物で余市蒸留所限定のシングルモルト、シングルカスクが販売されていたそうです。今は閉鎖中。

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ただ、嬉しいニュースも出てきており、2月に入ってから、余市蒸留所の有料試飲にシングルカスクが復活したそうです。

近年は多くの銘柄が終売になったり値上げになったりというニュースばかり目にしていましたが、こうして時間が解決してくれることもあるようです。あぁまた行きたいなぁ…( ´∀`)

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前日はゆっくりと見学できなかったウイスキー博物館へ再び。

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ニッカウヰスキーのシンボルの一つヒゲのおじさん。1965年に竹鶴政孝氏が考案したそうです。写真のとおりでローリー卿がモデルとも言われているそうですが、真偽は定かでないようです。

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ウイスキー造りの道具類。スピリット・セイフの鍵は税務署が管理しているそうですが、平日9時~17時勤務のお役人に鍵を握られては整備その他、融通がきかなそうで恐ろしいですね(´・ω・`)

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ウイスキーの原料、二条大麦とスモーキーフレーバーを与えてくれるピート(泥炭)。
どちらもスコットランドからの輸入に頼り切りですが、植物工場とかでそのうち国産にできないものかしら。科学の進歩を待ちましょう。

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蒸留所の展示物の定番。ウイスキーは蒸留直後は無色透明で、麹なしの麦焼酎のようなものです。木の樽に入れて熟成させる中で、木材のエキスがウイスキーに溶け込み、ウイスキーは琥珀色に色づいていきます。

段々とアルコールのトゲが取れ、まろやかな熟成感が出てきます。

同時に、木材の呼吸の影響を受け、ウイスキーは少しずつ空気中に蒸散していくことから、樽から目減りしていきます。天使の分け前という名の悪魔のショバ代ですね。

一般に気温の高いところでの熟成ほど、蒸散は多く、熟成が早く進みます。また、昼夜や季節ごとの気温差が大きいほど、木材の収縮が起きてやはり蒸散は多くなり、熟成が早く進むようです。

平均気温的には寒い国、地域であっても、最高最低気温の差が大きいなど、寒暖差が激しいところでは、自称天使が足繁く押しかけてくるわけです。

ステンレスタンクや瓷などにウイスキーと木材を放り込んでおいたら、蒸散なしに琥珀色になって熟成が進んだりしませんかね。無理ですかね(´・ω・`)

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在りし日のマッサンとリタの面影。

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ドラマ「マッサン」の衣装や小物も展示されていました。

「鴨居ウヰスキー」の衣装が展示してあるのはすごいなと(笑)

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ニッカウヰスキーの華々しい受賞歴。

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お昼ごはんは今日も余市蒸留所内のレストラン「樽」へ。喉は引き続きものすごく痛いんですが、体調自体は悪くなく、とにかく栄養は摂取して体調まで悪化しないようにと思っていました(≡ω≡.)

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ほっけ蒲焼き重(税込1,010円)

レストラン樽のメニューは昨日の記事をご参照ください。

甘辛いほっけの蒲焼きの上に、ぷちぷち食感の魚卵。ほっけは身質がほろほろ柔らかいので、食べやすかったです。

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「余市20年」と「竹鶴21年」のセット(税込1,580円)
ハーフショット(15ml)ずつですが、普通のバーで飲んだら数倍しそうです。

前日はウイスキー博物館内のバーで飲めばいいかなと思って、レストランでは軽めにしていたんですが、「シングルモルト余市」の揃えはバーの方がむしろ売り切れが多かったので、ちょっと後悔していたんです(笑)

この日はしっかり飲もうと思いきや、風邪でね…('A`)ヴァー

量は飲めそうにありませんので、せめて最高峰のものを飲むことにしました。喉の具合が悪くあまり味がわからないのに飲むのは申し訳なくもあるのですが、さりとて次の機会があるのかどうかもわからないですしね(´・ω・`)

「竹鶴21年」は、枯草、稲穂、麦藁のような乾燥した草を思わせる香り、りんご、青りんご、イチゴを思わせるフルーティな香り、ハチミツのような甘い香りに樽香。強い甘みを感じさせながら、熟成感がありとても落ち着いた香りになっていました。

口に含むと、アルコールの刺激は穏やかでスムーズな飲み口。荒々しさとは無縁です。りんごを思わせるフルーティさにハチミツのような甘み、樽由来のビターが良いアクセントで心地よいです。年齢を重ねた落ち着きがあり、少々落ち着きすぎている感はあるものの、素晴らしい酒です。

「余市20年」は、静かで、でも強いピート香、メープルシロップを思わせる樹液のような木の香りの混じる甘い香り、チョコレート。古酒という言葉がピッタリの熟成感ある香りです。

口に含むと、バニラ、レーズン、オールドボトルのウイスキーを飲んだ時のようなシェリー感、力強くも穏やかなピート香、フルーティで酸味も感じられるシトラスフレーバー、ハチミツ、樽由来のビター。

素晴らしく美味しかったです(*´Д`)ハァハァ

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いつも以上に鼻も舌もダメだとわかりつつ、ウイスキー博物館内のバーへ。

喉をアルコール消毒するんだと自分に言い訳して(笑)

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「ベン・ネヴィス10年」と「グレンゴイン10年」

美味しいけれど、どちらもまだまだ若いなぁという感じ。長熟のウイスキーを飲んだ直後だけに余計にね(笑)

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前日も飲んだ、「ピュアモルト ホワイト」「余市12年」。飲んでないものを飲もうかとも思いましたが、ワガママに飲みたいものを飲みました( ^ω^)

やはり美味しい。

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〆はこれまた前日も飲んだ「グレンゴイン21年」。

トリを飾るにふさわしい酒だと思います。美味しかったです。

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蒸留所内のショップでお土産を購入して帰路につきました。蒸留所限定のシングルモルト余市はこんな感じ。行った時にはすべて在庫がありました。

その他、「ピュアモルト レッド」や「ピュアモルト ブラック」、ブレンデッドウイスキーの「鶴」、「ブラックニッカ ブレンダーズスピリット」、「余市蒸留所オリジナルウイスキー」など、なかなか豊富に揃っていました。

お菓子や肴など食品類やソフトドリンク、その他のニッカウヰスキーの酒類も数多くあり、ショップはなかなか充実していました(∩´∀`)∩

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帰りもバスで。行きは山側の席でしたが、帰りは海側の席に座りました。

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灰色の空と鉛色の海。余所者の私には何だかとてももの悲しい風景に映ります。

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凍てつく寒さと冷たい海。でもこの厳しい環境に育まれて、陸ではウイスキーや様々な農産物が、海では美味しい海産物が育つわけですね( ^ω^)

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風も強かったのでバス停が…

まさかの風邪、それも喉をやられるというアクシデントもあり、美味しいお酒を飲むという観点からは正直、余市蒸留所を味わい尽くせなかったかなと残念な点もありましたが、前日のガイドツアー、この日の自由見学と2日間にわたって余市蒸留所を訪問でき、蒸留所見学はしっかりと堪能できましたので概ね満足というところですε-(´∀`*)ホッ

蒸留所見学、レストラン、バー、ショップとどれをとっても個人的に非常に楽しめましたので、それが少しでも皆さんに伝わり、情報提供にでもなれば幸いです(∩´∀`)∩

北海道にお住いの方、北海道に出張・旅行等で行かれる方で、まだ余市蒸留所に行かれたことのない方は是非一度行かれてみてください(´∀`*)

大変長くなりましたが、それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノココマデヨンダカタ、オツカレ!!
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