皆さんおはようございます、ポッキーです。

北海道旅行に行くことにしたのは、このためと言っても過言ではありません。

というよりもむしろ、ここに行きたくて北海道旅行を企画しました(・∀・)

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ジャパニーズウイスキーの父、竹鶴政孝氏が設立したニッカウヰスキー、その始まりの地である「ニッカウヰスキー余市蒸留所」に行ってきました.。゚+.(・∀・)゚+.゚

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余市蒸留所へは電車で行きました。札幌駅からJR函館本線で、小樽駅で乗り換えて余市駅まで行くことができます。電車は概ね1時間に1本程度ですので、予め計画を立てて時間を決めておくのが良いかと思われます。

札幌を離れると、車窓から見える風景は一変し、厳しい北の大地といった風景が続きます。すすきの交差点を見た時にも思いましたが、あぁ自分は北海道にいるんだなと実感できます(笑)

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札幌駅から1~1.5時間程度で余市駅に到着。失礼ながらもっと寂れたところかと思っていましたが、余市駅は意外ときれいでした。

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余市はウイスキーだけでなく、ワインの産地としても有名なようで、北海道一番のワイン用ぶどうの生産地だそうです。日本の酒飲みの聖地の一つといっても良いんじゃないでしょうか(笑)

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駅を背にした風景。目の前の通りをまっすぐ行くと、余市蒸留所があります。この写真でも見ることができますがおわかりいただけますでしょうか。

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ちょっとだけズームで。

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余市駅から目と鼻の先にある余市蒸留所。駅前にはマッサンブームの影響も残されており、気持ちが高まるばかりです(∩´∀`)∩

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歩くことわずか300m


ついに余市蒸留所へキタ━━━━。゚+.ヽ(´∀`*)ノ ゚+.゚━━━━!!


| |ω・`)キタヨ| |´・ω・`)キタヨ| |(+・`ω・´)キチャッタヨー♪

サントリーの山崎蒸溜所白州蒸溜所、ニッカウヰスキーの宮城峡蒸留所、キリンディスティラリーの富士御殿場蒸留所、本坊酒造の信州マルス蒸留所に続いて、6箇所目となるウイスキー蒸留所の訪問です(´∀`*)

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歴史ある余市蒸留所では、いくつかの建造物が国の登録有形文化財として認定されています。

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蒸留所見学は無料試飲付きのガイドさんの案内による無料ツアーに加えて、ガイドなしの自由見学もできます。

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それでは正門を潜り、いざ余市蒸留所見学です!!

ィェ━ヽ(*´∇`)人(´∇`*)━ィ!!

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正門を潜ると、高い空、広い通路、ニッカウヰスキーらしいレンガ造りの建物が顔を見せてくれます。今回はガイドツアーを事前に予約しており、正門を潜ってすぐ左側にある待合室でまずは時間を待ちます。

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余市蒸留所の全容はこんな感じ。

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ウイスキーの製造工程や、ヒゲのおじさんが描かれた樽が来場者をお出迎え。写真を撮るにも良い場所です。

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待合室内部。行かれる方の楽しみのために、展示物は晒しすぎないようにしますが、やはり蒸留所のそこかしこでヒゲのおじさんことキング・オブ・ブレンダーズが現れます。

きょう、余市へ雪ますた。今日じゃないけど…

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ニッカウヰスキーのあゆみ。ジャパニーズウイスキーのあゆみでもあります。

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待合室を出て、正門に向かっての写真。周辺に高い建物がないこともあり、海外にいるかのような気分や、とても落ち着くのどかな気分に。天候にも恵まれました。

ガイドツアーですが、予約状況によっては内容に多少、影響するようです。特に団体旅行客と一緒の場合、旅行者の旅程によって、色々端折った感じになることもある模様。

今回は、まさに団体旅行客に混じってのガイドツアーでしたが、なかなか急ぎ足でした(ノ∀`)
まぁ一人で行った個人客を受け入れてくれるだけ有難く、文句を言うものではありません。じっくり自分のペースで見たい方は、自由見学の方が良さそうです。

でも初めて行く時はガイド付きの方が有難いですしね。難しいところです(;・∀・)

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大麦を発芽させて麦芽にし、乾燥させて発芽を止めたりするキルン塔。乾燥させる際にピートの煙で燻すことで、ウイスキーならではのスモーキーな風味が付きます。乾燥時にピートを使わないと、ノンピートのウイスキーができあがります。

今はイベントなどの際に限定的に使用するのみで、麦芽は乾燥まで終えたものをスコットランド等から輸入しているそうです。

ジャパニーズウイスキーで大麦→麦芽→乾燥を行う、フロアモルティングという工程を自社で行っているところは、イベントや限定的な試みを除けば、ないんじゃないかと思います。乾燥まで終えた麦芽をスコットランドから輸入した方が手間もかからず安上がりなようです。

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続いてウイスキー造りの華、蒸留棟です。

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宮城峡蒸留所同様に、注連縄のかけられたポットスチル(蒸留機)。日本酒の造り酒屋に産まれた竹鶴政孝氏のこだわりだそうです。ウイスキー造りの風景でありながら、日本を感じられるのは何となく嬉しいものです。

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ニッカウヰスキー余市蒸留所のウイスキー造りの最大の特徴といっても良いのが、「石炭直火蒸溜」です。

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芳ばしい香りと力強い味を持ったウイスキーができあがるそうですが、温度調節が難しく、熟練の技が必要になるそうです。

職人が張り付いて常時温度管理や石炭の投入が必要ですしね(;´∀`)

竹鶴政孝氏がウイスキー造りを学んだ、「ロングモーン蒸留所」での蒸留方法だったそうで、かつてはスコットランドでのスタンダードな蒸留方法だったようですが、その効率の悪さから、今では世界で唯一、余市蒸留所でのみ行われる蒸留方法となっているそうです。

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今は石炭ではなくガスが主流で、直火蒸留ではなくスチームによる間接蒸留が主流ではないかと思います。直火蒸留による焦げやムラの良さも見直されつつあるそうですが、それでも石炭の時代に戻ることはなさそうです。

古かろうが効率が悪かろうが、頑なに製法を守り続ける。それによって、ニッカウヰスキーならではの、また古風なスコッチ風のウイスキーができあがるわけです。

見るからに大変そうでしたが、頑張っていただきたいと思います。

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石炭投入の様子。「石炭直火蒸溜」を生で見る機会に恵まれて良かったです.。゚+.(・∀・)゚+.゚

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乾燥させた麦芽を糖化して麦汁を作り、酵母を加えて発酵させて醪を造る発酵棟です。蒸留よりも前に行われる工程ですが、動線の問題か蒸留棟よりも後の見学となりました。

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大きなタンクがズラリと。麦汁は酵母の力でアルコール発酵が起き、醪となります。これを蒸留棟のポットスチルで蒸留すると、樽に寝かせる前のニューポットと呼ばれる新しいウイスキーができあがります。

醪はビールのようなもの、ニューポットは麹なしの麦焼酎のようなものです。

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ニューポットは木の樽に詰めて貯蔵庫で熟成させます。何年も時を重ねる中で、木のエキスがニューポットの中に溶け込み、琥珀色のウイスキーになっていきます。

この1号貯蔵庫はむき出しの地面に樽が積まれ、北海道の自然を活かして熟成が進められるようになっています。といっても今は見学用で、ここの樽にはウイスキーは入れられていないようですが。他の貯蔵庫でもやはり床はむき出しなんでしょうか。

何十もの貯蔵庫があり、内部はウイスキーの樽でひしめき合っているそうですが、まだ未熟なものがほとんどで、製品化できる熟成原酒はごくわずかだと説明を受けました(´・ω・`)

マッサンブームの影響は、良きにつけ悪きにつけやはり絶大だったようです。数年後、10年後、更に後を楽しみにしていようと思います( ^ω^)

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ウイスキー貯蔵庫を改修して作られたウイスキー博物館です。入ってすぐにポットスチルがお出迎えしてくれます。奥には有料試飲ができるバーもあります。

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麦汁を発酵させた醪(もろみ:ウォッシュ)はポットスチルで2回蒸留され、モルトウイスキーのニューポットが完成します。1回目に蒸留するポットスチルをウォッシュスチル(初留釜)、2回目に蒸留するポットスチルをスピリットスチル(再留釜)といいます。

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ステンドグラスのかなり大型のキング・オブ・ブレンダーズと今はなきシングルモルト余市の年数表記シリーズ。いつの日かの復帰を信じて心待ちにしています(´∀`)

ウイスキー博物館はその名の通り、展示物が盛り沢山です。ガイドツアーではなかなかゆっくりと見ることは難しいですが、なかなか面白かったですよ(・∀・)

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ウイスキー博物館を出ると、屋外にもポットスチルの展示がありました。これが宮城峡蒸留所の屋外に展示されているポットスチルと対になっているものなんでしょうか。ウイスキー博物館内のポットスチルの方ですかね?

この後はいよいよお楽しみの試飲タイムですが、長くなりましたので続きは後編で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタコウヘンデ!!
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|ω・)チラ
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