皆さんこんばんは、ポッキーです。
本日付で訪問者数6万人を突破しました!!ヽ(○´∀`)人(´∀`○)ノイェーイ♪
5万人を突破したのが1月23日のことでしたので、40日少々での達成となりました。
いつの間にか2月は逃げていまして、3月もなんだかすごい勢いで去っていきそうで怖くなっているところです。ちなみに2月は当ブログ開設以来初めて訪問者数が全日とも200人を超えてくれました。
ここ何ヶ月か平均では200人/日に到達していたものの、なかなか全日で200人以上とはならず、密かに気にしていたんですが、通常よりも短い2月ということもあってか、ついにやりました(笑)
書き溜めている記事が本当に枯渇しそうでヒヤヒヤしているところですが、またこれを肴にしっかり飲ませていただきますね( ´∀`)b
今月も多くの方にお読みいただければ幸いですヾ(´ω`=´ω`)ノ
(・ω・ノ)ノオイトイテ
さて、今日は富山県の地ウイスキーを飲みますよ(∩´∀`)∩
本日飲むのは富山県砺波市の若鶴酒造株式会社が製造する、「サンシャイン・ウイスキー」です。
若鶴酒造㈱は文久2年(1862年)創業の酒造会社です。
日本酒の酒造会社というと、地方の名士ではあるものの、長らく続いた日本酒冬の時代の煽りを受けて、なかなか設備更新もできず青息吐息であったり、近代化できず小規模なままであったりというところも非常に多いと思いますが、同社は北陸コカ・コーラボトリング株式会社と源流を同じくし、現在も同一株主の元で協力関係にあるようで、グループ・関連企業トータルで考えると相応の規模を有しているようです。
そんなわけで相応の資金力、資金調達力もあるようで、同社は平成24年には日本酒用の蔵を見学受入可能に大改修、平成25年には最新鋭ラインを導入して瓶詰工場リニューアル、平成27年には富山駅直売店を開設するなど、攻めの経営を続けています。
そんな若鶴酒造が次に挑戦するのは、近時ブームの訪れたウイスキーの製造部門リニューアルです。同社は昭和27年(1952年)からウイスキー製造免許を保有しており、60年を超えるウイスキー造りの歴史があります。
以前に「若鶴20年1990年蒸留」、「同1995年蒸留」などを飲んでおり、なかなか個性的で強烈な味わいのウイスキーであったことを覚えています(・∀・)
主たる製品が日本酒であること、ウイスキーは近年まで消費が落ち続けておりなかなか好転が見込まれなかったことなどの影響と思われますが、同社のウイスキー製造にかかる設備の更新は滞っていたようで、蒸留釜は30年も前の、それも銅製ですらないステンレス製のものです。
加えてウイスキー製造用の建物は雨漏りがし、柱も弱っていたようで、せっかくの長年のウイスキー造りのノウハウと自社蒸留・貯蔵のウイスキー原酒という武器があっても、ウイスキーブームの波に乗って市場に攻め込むにはあまりに足元が覚束ない状況であったようです。
そんなわけで、ウイスキー製造部門リニューアルとして、製造建屋改修、樽貯蔵庫増設、銅製のポットスチル導入、そして蒸留所の見学受入可能な施設への転換を行うとのことで、大変夢のある、大変強気の攻めの経営をウイスキー部門でも見せてくれるようです。
リニューアルにかかる資金調達は、クラウドファンディングによる資金調達で行われました。これまたブームに乗ってというか今風だな、とも思いますし、ここ数年に相当アレコレ設備投資をしちゃってますので、さすがに資金調達が限界だったのかな、とも思います(笑)
クラウドファンディングによる資金調達の目標金額は2,500万円で、いくらウイスキーブームとはいえ、なかなか厳しいんじゃないのかな、と個人的には訝しんでいたのですが、結局〆切日までに3,800万円を集めて見事に案件成立(´゚ω゚):;*.:;
見学施設は今夏オープン予定のようで、酒好き、ウイスキーファンとしては大変喜ばしいニュースですが、自分の見る目のなさが少々悲しい…(ノ∀`)
目標以上に金額が集まったことから、追加の設備投資まで行うことができ、自前のモルト粉砕機と粉砕室を導入するそうです。自社で麦芽の粉砕ができるので、予め粉砕した状態で麦芽を仕入れる必要がなく、麦芽の鮮度が保て、挽き具合も自社の好みと自社のタイミングでできるので、ウイスキーの品質向上が狙えるようです。
リニューアルする蒸留所は、当社所在地が富山県砺波市三郎丸であることから、「三郎丸蒸留所」と称するそうです。北陸唯一のウイスキー蒸留所ですし、スコットランド等から輸入した原酒をブレンドするだけの地ウイスキーも多い中、長年自社で蒸留を続けてきた蒸留所でもあります。
オープンしたら是非とも行ってみたいなぁと思っています(´∀`*)
予定が立っているわけではまったくないんですけどね(´・ω・`)
さて、前置きはこのくらいにして、同社の製品紹介は以下のとおりです。
それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)
名称:サンシャイン・ウイスキー
種類:ブレンデッドジャパニーズウイスキー
製造:若鶴酒造株式会社
容量:720ml 37%
原料:モルト、ブレンド用アルコール
価格:1,234円(税込)
自社蒸留のモルトウイスキーとはいえ、アルコール度数37%、ブレンド用アルコール(醸造アルコール)のブレンドです。価格も踏まえて過度な期待は禁物でしょうね。
【ストレート】
ライトなピート香に、ほんのりゴム、ごく薄く硫黄、弱めの樽香を感じます。やはり香りが薄く、もの足りなさはありますが、若鶴酒造のシングルモルトの強烈な個性を知る身としては、こちらの方が一般受けして良いかもね、とも思います(笑)
口に含むと、硫黄混じりのピート香、アルコールの甘み、樽材の風味を感じます。若鶴酒造のウイスキーらしいというか、地ウイスキーらしいクセはありますが、アルコール度数の低さ、味わいの薄さを逆手に取って、飲みやすく仕上げていると思います。
万人受けするとは言いませんし、そう美味しいものではありませんが、比較的飲みやすいのでお土産用のローカルウイスキー、若鶴酒造入門編としては良いのではないかと思います。
【加水】
少量加水(ペットボトルのキャップに1/5未満、ほんの数滴)すると、樽の焦げ感にピート香、鰹節、醤油、少しのゴムや硫黄とアルコールの甘さを感じます。
加水で薄まって原酒の個性的な風味が弱まり、その分、樽由来の風味や熟成環境からくる風味が出たのでしょうか。なかなかウイスキーで感じることの少なそうな香りが感じられました(笑)
口に含むと、元の風味が薄いだけに少量加水でも風味は平坦になってしまいます。ほんのり硫黄やゴムを思わせる風味と、うっすらアルコールの甘みを感じる程度です。
価格を抑えたり酒税対策するためであったりでやむを得ないのですが、やはりアルコール度数37%程度のウイスキーは、加水するとあまり良いことになりにくいようです。
トワイスアップ(1:1加水)にすると、うっすらゴムを思わせる香りに微弱なピート香、ほんのりアルコールの甘さを感じます。口に含むと、硫黄やゴムを思わせる風味が割りとはっきり感じられます。ほんのり甘みや微弱な樽香も感じられますが、トワイスアップで飲むのはあまりオススメしません。
【ロック】
オンザロックにすると、ほんのりピート香と薄くゴムを思わせる香りを感じます。香りの立ちは非常に悪いです。口に含むと、はっきりと硫黄やゴムを思わせる風味、鼻に抜けるピート香、後口はアルコールの甘みが感じられます。
あまり好ましくない風味が目立つ印象で、オンザロックで飲むのはオススメしません。
ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、うっすら甘い香りはありますが、ほとんど香りは立ちません。口に含むと、ほんのり砂糖水のような甘みに薄手の硫黄やゴムを思わせる風味、うっすらとピート香、微弱な樽香を感じます。
更に加水量を増やして水割り(1:2~3加水)にすると、それでもまだゴムっぽさはありますが、ほんのりアルコールの甘さが感じられ、ちょっと個性的なウイスキーくらいの感覚で飲み進められます。昔ながらの地ウイスキーですし、水割りで飲むのは一つの正解かもしれません。
【その他】
ハイボールにすると、ほんのりゴムを思わせる香り。口に含むと、ゴムや硫黄を思わせる風味に、割りとしっかりと甘みを感じます。ゴムや硫黄を思わせる風味を許容できるのであれば、ハイボールで飲むのも一つの正解かと思います。
【感想】
どう飲んでもあまり好ましくない風味は付き纏うものの、それを個性の一つと受け止めるのであれば、個性的な地ウイスキー。
ステンレス製蒸留機というハンデを抱え、銅製の蒸留機と違って硫黄やゴムを思わせる風味を取りにくいことから、あまり好ましくない風味が随所で障害になっています。
とはいえ自社蒸留を行う環境にあることは地ウイスキーとして大きな強みといえ、今後クラウドファンディングで調達した資金を中心に、蒸留所の改修や銅製蒸留機の導入を行っていくことで、原酒の質が向上していけば、将来的に大変面白い地ウイスキーメーカーになるのではないかと思います。
ウイスキーを製造するノウハウは既に有しているわけですし、60年超という大手メーカーにも負けない歴史を有しています。そこに新たな設備が加わることで、どのようなウイスキーができていくのか今から非常に楽しみです。
北陸の気候、富山の気候、日本海側の風土がどのような個性のウイスキーを産んでくれるのか、じっくりと待ちたいと思います。
【リピート】
しませんが、若鶴酒造とサンシャインウイスキーの将来には大いに期待しています( ´∀`)b
本日付で訪問者数6万人を突破しました!!ヽ(○´∀`)人(´∀`○)ノイェーイ♪
5万人を突破したのが1月23日のことでしたので、40日少々での達成となりました。
いつの間にか2月は逃げていまして、3月もなんだかすごい勢いで去っていきそうで怖くなっているところです。ちなみに2月は当ブログ開設以来初めて訪問者数が全日とも200人を超えてくれました。
ここ何ヶ月か平均では200人/日に到達していたものの、なかなか全日で200人以上とはならず、密かに気にしていたんですが、通常よりも短い2月ということもあってか、ついにやりました(笑)
書き溜めている記事が本当に枯渇しそうでヒヤヒヤしているところですが、またこれを肴にしっかり飲ませていただきますね( ´∀`)b
今月も多くの方にお読みいただければ幸いですヾ(´ω`=´ω`)ノ
(・ω・ノ)ノオイトイテ
さて、今日は富山県の地ウイスキーを飲みますよ(∩´∀`)∩
本日飲むのは富山県砺波市の若鶴酒造株式会社が製造する、「サンシャイン・ウイスキー」です。
若鶴酒造㈱は文久2年(1862年)創業の酒造会社です。
日本酒の酒造会社というと、地方の名士ではあるものの、長らく続いた日本酒冬の時代の煽りを受けて、なかなか設備更新もできず青息吐息であったり、近代化できず小規模なままであったりというところも非常に多いと思いますが、同社は北陸コカ・コーラボトリング株式会社と源流を同じくし、現在も同一株主の元で協力関係にあるようで、グループ・関連企業トータルで考えると相応の規模を有しているようです。
そんなわけで相応の資金力、資金調達力もあるようで、同社は平成24年には日本酒用の蔵を見学受入可能に大改修、平成25年には最新鋭ラインを導入して瓶詰工場リニューアル、平成27年には富山駅直売店を開設するなど、攻めの経営を続けています。
そんな若鶴酒造が次に挑戦するのは、近時ブームの訪れたウイスキーの製造部門リニューアルです。同社は昭和27年(1952年)からウイスキー製造免許を保有しており、60年を超えるウイスキー造りの歴史があります。
以前に「若鶴20年1990年蒸留」、「同1995年蒸留」などを飲んでおり、なかなか個性的で強烈な味わいのウイスキーであったことを覚えています(・∀・)
主たる製品が日本酒であること、ウイスキーは近年まで消費が落ち続けておりなかなか好転が見込まれなかったことなどの影響と思われますが、同社のウイスキー製造にかかる設備の更新は滞っていたようで、蒸留釜は30年も前の、それも銅製ですらないステンレス製のものです。
加えてウイスキー製造用の建物は雨漏りがし、柱も弱っていたようで、せっかくの長年のウイスキー造りのノウハウと自社蒸留・貯蔵のウイスキー原酒という武器があっても、ウイスキーブームの波に乗って市場に攻め込むにはあまりに足元が覚束ない状況であったようです。
そんなわけで、ウイスキー製造部門リニューアルとして、製造建屋改修、樽貯蔵庫増設、銅製のポットスチル導入、そして蒸留所の見学受入可能な施設への転換を行うとのことで、大変夢のある、大変強気の攻めの経営をウイスキー部門でも見せてくれるようです。
リニューアルにかかる資金調達は、クラウドファンディングによる資金調達で行われました。これまたブームに乗ってというか今風だな、とも思いますし、ここ数年に相当アレコレ設備投資をしちゃってますので、さすがに資金調達が限界だったのかな、とも思います(笑)
クラウドファンディングによる資金調達の目標金額は2,500万円で、いくらウイスキーブームとはいえ、なかなか厳しいんじゃないのかな、と個人的には訝しんでいたのですが、結局〆切日までに3,800万円を集めて見事に案件成立(´゚ω゚):;*.:;
見学施設は今夏オープン予定のようで、酒好き、ウイスキーファンとしては大変喜ばしいニュースですが、自分の見る目のなさが少々悲しい…(ノ∀`)
目標以上に金額が集まったことから、追加の設備投資まで行うことができ、自前のモルト粉砕機と粉砕室を導入するそうです。自社で麦芽の粉砕ができるので、予め粉砕した状態で麦芽を仕入れる必要がなく、麦芽の鮮度が保て、挽き具合も自社の好みと自社のタイミングでできるので、ウイスキーの品質向上が狙えるようです。
リニューアルする蒸留所は、当社所在地が富山県砺波市三郎丸であることから、「三郎丸蒸留所」と称するそうです。北陸唯一のウイスキー蒸留所ですし、スコットランド等から輸入した原酒をブレンドするだけの地ウイスキーも多い中、長年自社で蒸留を続けてきた蒸留所でもあります。
オープンしたら是非とも行ってみたいなぁと思っています(´∀`*)
予定が立っているわけではまったくないんですけどね(´・ω・`)
さて、前置きはこのくらいにして、同社の製品紹介は以下のとおりです。
いずれ本当に蒸留所には訪問してみたいとして、とりあえずは買って応援、飲んで応援したいと思います(・∀・)長期貯蔵のモルトウイスキーをブレンドし、地ウイスキーとしての流れを連綿と受継いでいます。
それでは早速、飲んでみましょう(*゚∀゚)
名称:サンシャイン・ウイスキー
種類:ブレンデッドジャパニーズウイスキー
製造:若鶴酒造株式会社
容量:720ml 37%
原料:モルト、ブレンド用アルコール
価格:1,234円(税込)
自社蒸留のモルトウイスキーとはいえ、アルコール度数37%、ブレンド用アルコール(醸造アルコール)のブレンドです。価格も踏まえて過度な期待は禁物でしょうね。
【ストレート】
ライトなピート香に、ほんのりゴム、ごく薄く硫黄、弱めの樽香を感じます。やはり香りが薄く、もの足りなさはありますが、若鶴酒造のシングルモルトの強烈な個性を知る身としては、こちらの方が一般受けして良いかもね、とも思います(笑)
口に含むと、硫黄混じりのピート香、アルコールの甘み、樽材の風味を感じます。若鶴酒造のウイスキーらしいというか、地ウイスキーらしいクセはありますが、アルコール度数の低さ、味わいの薄さを逆手に取って、飲みやすく仕上げていると思います。
万人受けするとは言いませんし、そう美味しいものではありませんが、比較的飲みやすいのでお土産用のローカルウイスキー、若鶴酒造入門編としては良いのではないかと思います。
【加水】
少量加水(ペットボトルのキャップに1/5未満、ほんの数滴)すると、樽の焦げ感にピート香、鰹節、醤油、少しのゴムや硫黄とアルコールの甘さを感じます。
加水で薄まって原酒の個性的な風味が弱まり、その分、樽由来の風味や熟成環境からくる風味が出たのでしょうか。なかなかウイスキーで感じることの少なそうな香りが感じられました(笑)
口に含むと、元の風味が薄いだけに少量加水でも風味は平坦になってしまいます。ほんのり硫黄やゴムを思わせる風味と、うっすらアルコールの甘みを感じる程度です。
価格を抑えたり酒税対策するためであったりでやむを得ないのですが、やはりアルコール度数37%程度のウイスキーは、加水するとあまり良いことになりにくいようです。
トワイスアップ(1:1加水)にすると、うっすらゴムを思わせる香りに微弱なピート香、ほんのりアルコールの甘さを感じます。口に含むと、硫黄やゴムを思わせる風味が割りとはっきり感じられます。ほんのり甘みや微弱な樽香も感じられますが、トワイスアップで飲むのはあまりオススメしません。
【ロック】
オンザロックにすると、ほんのりピート香と薄くゴムを思わせる香りを感じます。香りの立ちは非常に悪いです。口に含むと、はっきりと硫黄やゴムを思わせる風味、鼻に抜けるピート香、後口はアルコールの甘みが感じられます。
あまり好ましくない風味が目立つ印象で、オンザロックで飲むのはオススメしません。
ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、うっすら甘い香りはありますが、ほとんど香りは立ちません。口に含むと、ほんのり砂糖水のような甘みに薄手の硫黄やゴムを思わせる風味、うっすらとピート香、微弱な樽香を感じます。
更に加水量を増やして水割り(1:2~3加水)にすると、それでもまだゴムっぽさはありますが、ほんのりアルコールの甘さが感じられ、ちょっと個性的なウイスキーくらいの感覚で飲み進められます。昔ながらの地ウイスキーですし、水割りで飲むのは一つの正解かもしれません。
【その他】
ハイボールにすると、ほんのりゴムを思わせる香り。口に含むと、ゴムや硫黄を思わせる風味に、割りとしっかりと甘みを感じます。ゴムや硫黄を思わせる風味を許容できるのであれば、ハイボールで飲むのも一つの正解かと思います。
【感想】
どう飲んでもあまり好ましくない風味は付き纏うものの、それを個性の一つと受け止めるのであれば、個性的な地ウイスキー。
ステンレス製蒸留機というハンデを抱え、銅製の蒸留機と違って硫黄やゴムを思わせる風味を取りにくいことから、あまり好ましくない風味が随所で障害になっています。
とはいえ自社蒸留を行う環境にあることは地ウイスキーとして大きな強みといえ、今後クラウドファンディングで調達した資金を中心に、蒸留所の改修や銅製蒸留機の導入を行っていくことで、原酒の質が向上していけば、将来的に大変面白い地ウイスキーメーカーになるのではないかと思います。
ウイスキーを製造するノウハウは既に有しているわけですし、60年超という大手メーカーにも負けない歴史を有しています。そこに新たな設備が加わることで、どのようなウイスキーができていくのか今から非常に楽しみです。
北陸の気候、富山の気候、日本海側の風土がどのような個性のウイスキーを産んでくれるのか、じっくりと待ちたいと思います。
【リピート】
しませんが、若鶴酒造とサンシャインウイスキーの将来には大いに期待しています( ´∀`)b