皆さんこんばんは、ポッキーです。

大寒波は概ね過ぎ去ってくれたようですが、今夜あたりはまだまだかなり冷え込んでますね。油断してお風邪など召されませぬよう。寒波が過ぎたと思ったら、明日以降は雨模様のところが多くなるようです(´・ω・`)気温はだいぶ上がるようですが、足元の悪い日が続きますね。

さて、今日はアサヒスーパードライのプレミアム版である、ドライプレミアムを飲みます。ドライプレミアムはサントリーのプレミアムモルツなどのプレミアムビールの人気を受けて、2013年の夏にギフト限定で販売がスタートした製品です。その後、販売好調だったことからドライプレミアムはギフト用だけではなく、一般小売も開始されることになります。

プレミアムビール市場はビール大手四社(アサヒ、キリン、サントリー、サッポロ)が鎬を削るようになっており、アサヒビールはドライプレミアム、キリンビールは一番搾りプレミアム、サントリービールはプレミアムモルツ、サッポロビールはヱビスビールのブランドネームで、中元歳暮のギフト商戦でも一般小売でも激しく競っています。

唯一キリンビールのみは、「キリン一番搾りは元々プレミアムビールである」として、一番搾りプレミアムは一般小売しておらず、あくまでギフト商戦や業務用に売られているのみです。他の三社はドライプレミアム、プレモル、ヱビスを一般小売し、かつ様々な限定醸造品や毎年のギフト商戦専用品などを打ち出してバリエーションを出しています。

成熟市場における大企業の激しい戦いというのは、CM・パッケージ・ネーミング・ブランディング・販促、そして何より品質など、各社の人・モノ・金・情報・技術などの結集が見られて面白さもあり、唸らされることもあり、楽しいものです。自動車のような大きいものと違って、日常使いのもので日々目にしますので、尚更こうした部分を感じるのでしょうね。

本日飲む「ドライプレミアム原酒仕立て」は、2013年に発売されたドライプレミアムをリニューアルしたもので、アサヒビールはプレスリリースの中で「クオリティアップ」と称しています。さてその中身ですが、麦芽は従来通りにホップについて品質向上させたようです。

元々複数種類のホップを組み合わせて使用していたようですが、高級な種類のホップを使用する割合を増やしたそうです。また、ホップの使用方法も変更したそうで、ホップは通常、仕込工程の煮沸開始時だけに投入しますが、煮沸開始時と煮沸終了時の2段階でホップを投入することで、より一層ホップの香りが立つようになっているとのことです。

購入時にはドライプレミアムの限定品かと思って買いましたが、ドライプレミアムの本丸自体の強化とのことです。さて四の五の言ってないで早速飲んでみましょう(ノ∀`)

名称:アサヒ ドライプレミアム 原酒仕立てプレミアム
種類:ビール
系統:ピルスナー
製造:アサヒビール株式会社
容量:350ml 6%
原料:麦芽、ホップ、米、コーンスターチ
価格:217円(税込)
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【香り】
ホップのフルーティーな香りがしっかりと感じられます。記憶にあるドライプレミアムよりも、個人的な印象では明らかに香ります。

【味】
ホップのフルーティーな香味に麦芽のコクもしっかりとあり、飲みごたえがあるのですが、後口は軽くキレが良いです。

【感想】
プレミアムビールの名にふさわしい品質だと思います。麦芽もホップも贅沢に使用されているものと思われ、華やかな香りとしっかりとした飲みごたえがあります。また、原料に米・コーンスターチを使用していること、アルコール度数が比較的高いことなどからスーパードライらしい軽さとキレがあり、後口はすっきりしています。

米やコーンスターチを使用しながらもしっかりとコクがあり、しっかりとコクがあるのに軽さとキレがあります。いわゆる飲みごたえと飲みやすさと両立ということですが、日本のビール市場最大手であるアサヒビールの力量をしっかりと感じられる製品だと思います。

【リピート】
ドライプレミアムへの評価が一段階上がった気がします。気のせいかどうか近日中にまた飲んでみようと思います(笑)

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ