皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日は地ビールを飲みます。今日飲むのは福島県の「猪苗代地ビール」です。猪苗代地ビールでは、ビール純粋令*に基づき、会津磐梯山から湧き出る水と、ドイツ産の麦芽とホップのみでビールを製造しているのだそうです。

*1516年制定のドイツの法律で、「ビールは麦芽・ホップ・酵母・水のみを原料とする」というもの。現在も有効な食品関係の法律としては世界最古だそうです。

昨年、福島県を訪れた際に、酒の飲めない友人がクジで引き当てたことから譲り受けたものです(笑)地ビールらしく、非加熱処理で酵母が生きたまま瓶詰めされているのですが、それをすっかり忘れていまして、数ヶ月間冷蔵庫で眠ってしまっていました( ̄ロ ̄|||)

幸い猪苗代地ビールの本拠地である「猪苗代地ビール館」を訪問し、全種類飲んでいましたので本品もうっすら記憶にあります。さて、発酵がずいぶん進んでいると思いますがお味は如何に(笑)

名称:ゴールデンエンジェル
種類:ビール
系統:猪苗代地ビールオリジナル
製造:親正産業株式会社(福島県白河市)
容量:330ml 5%
原料:麦芽、ホップ
価格:540円(税込)
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【香り】
カラメルと麦の穀物的な匂い。梅干しを思わせる甘酸っぱい香りも感じます。

ご当地で飲んだ際にはこの甘酸っぱさは記憶にありません(笑)酵母の力で発酵が進んだ結果と思われ、すっきり目の香りに甘酸っぱさが加わり、これはこれで悪くありません。

【味】
色味とは裏腹にかなり軽めの味。麦の穀物感、カラメル、少しワインや梅の実を思わせる甘酸っぱさがあります。味もご当地で飲んだ時と明らかに違いますね(笑)香り同様に甘酸っぱさは発酵が進んだことによる結果です。

【感想】
軽めのすっきりした味わいが好きな方には良いと思いますが、個人的には軽すぎてもの足りなさを感じてしまいます。時間経過により発酵が進み、香り・味ともに甘酸っぱさが加わりましたが、これ自体は好みはあるでしょうが個人的には嫌なものでは全くなく、むしろ軽すぎる味に良いアクセントになってくれたかなと思います。

酵母が生きたままですと瓶内でも発酵が進み、時間経過で香りも味もどんどん変わっていきます。大手メーカーでは長期保存や安定した品質が求められることや、多くの方に飲まれることから味や香りの変化が苦情に繋がりやすいでしょうから、なかなか酵母を生かしたままで出荷というのはやりづらいと思われます。

ご当地やビール祭りでフレッシュなものが飲め、自宅では味や香りの変化も楽しめるのは、地ビールならではの楽しみ方ではないでしょうか。

【リピート】
さっぱりしすぎていて私の好むタイプのビールではないことから積極的にはリピートしませんが、また福島県を訪れた際には飲もうと思います。

【肴】
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私の住む田舎から車で1時間ほどのショッピングモールの中にある、テイクアウトできる中華料理店の肉焼売です。大振りで肉の旨味がたっぷりです(∩´∀`)∩中華料理はビールとの相性が良いものが多いですね。

自宅から距離はありますが、訪問時にはまた買おうと思います。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ