ポッキーの酒的備忘録

日本酒、焼酎、ウイスキー、ビールなどなど、私、ポッキーが毎日のように飲むお酒の私的備忘録です。 テイスティング能力、語彙ともに貧困ですが、記録に残すことで少しづつ慣れていければいいなぁ… お酒との組み合わせ、食事や肴についても記録に残していきます。 自分がリピートする際の参考に。どなたかの参考にもなれば幸いです。

エンブレム

皆さんこんばんは、ポッキーです。

ブログを始めたばかりですし、書ける時に書いておこうということで、なるべくゴリゴリ更新していきます(笑)

名称:エンブレム
種類:ウイスキー(ブレンデッド/ジャパニーズ)
製造:キリンディスティラリー株式会社
容量:700ml 40%
価格:2,000円前後
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【香り】
煙香、樽香、メープルシロップのような甘い香りもします。
ロックにすると、樽香と甘い香りで樹液のようにも感じました。煙香も弱まりますが香ります。
加水すると樽香、梨香、バニラの香り。
【味】
ストレートでは甘さとスモーキーさに加えてアルコール感を強めに感じます。

ロックにするとアルコール感は薄れ、メープルシロップと樽感。

加水してもスモーキーさがあり、飲みやすさは増しますが少し扁平になる気がします。ただ、スムーズに飲めるのは良いです。
【評価】
富士山麓が1,000円前後、ロバート・ブラウンが1,500円強の実売価格だと思いますので、それを超える価格帯の、キリンのウィスキーにしては高価格帯のブレンデッドウイスキーです。

スモーキーさが心地良く、少し高級感のある一昔前のウィスキーという感じです。飲み方を問わず楽しめるのは良いですね。美味しいウイスキーだと思いますが、2014年に終売になっています。
【リピート】
見かけたら購入を検討します。わざわざ探してまでは買わないかな。

と、いうわけでキリンの終売品ウイスキーです。終売後そんなに時間が経過しているわけではありませんが、そもそもキリンのウイスキー自体がビールとは比較にならないマイナーさのため、店頭で見かけることは稀です。

キリンがウイスキー事業にあまり力を注いでいないのでしょうが、とても上質なウィスキーを製造するノウハウはきちんとあります。メルシャンから受け継いだノウハウもあるでしょうし、もっとウイスキーにも力を入れてほしいなぁ…(´・Д・)

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!

|彡。゚+.*:.サッ

松永安左エ門翁

皆さんこんばんは、ポッキーです。

昨夜は寒くてあまり熟睡できず、今日は連休明けにも関わらずダルダルな感じでした(;´Д`)
さて、今日からブログランキングというのに登録してみましたので、読まれてお気に召されましたらバナーをクリックしていただけますと幸いです。

このブログの主なジャンルはウイスキーのはずなんですが、ウイスキーのテイスティング記事は未だ1件(笑)ほとんど詐欺ですね(;^ω^)
そして今回も焼酎の記事です。ウイスキーも徐々に書いていきますので(笑)

名称:松永安左エ門翁
種類:麦焼酎(シェリー樽貯蔵)
製造:玄海酒造株式会社
容量:720ml 43%
価格:5,400円
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【香り】
アルコールの揮発感に樽由来と思われるほのかなバニラ香。加水するとアルコール感が薄れ、ウッディさが強まる。併せて若干のシェリー感が出てくる。

トワイスアップ(1:1加水)にすると、よりシェリー感が強まる。
【味】
シェリー樽由来と思われる甘さ・酸味・渋みに、ウッディさがある。アルコールのパンチ感は強め。

加水すると一気に飲みやすくなり、ウッディさをより強く感じる。トワイスアップにするとスムーズに飲める。ウッディ・バニリィ・シェリーのバランスが良く、この飲み方が最もおすすめ。

ロックにするとシェリー樽由来と思われる渋み、タンニン感が出てくる。水割りにすると渋みは弱まるもシェリーはしっかりと感じられ、後からウッディ・バニリィがついてきて、華やかかつスムーズな飲み口。
【評価】
流行りの(?)樽貯蔵焼酎。焼酎自体が麦焼酎であることからかなりウイスキーに近しい風味。アルコール度数もいかにもそれっぽい(笑)実に美味い焼酎であり、松永安左エ門氏が相当な地名士であったことが伺える。草葉の陰で喜んでいるかも?
【リピート】
美味い焼酎だが、この値段であれば同一価格帯のウイスキーを購入する。

壱岐対馬は麦焼酎発祥の地だそうです。焼酎の名前である松永安左エ門氏は、戦後、電力事業再編をなし、「電力の鬼」と云われた壱岐出身の人物です。

またしても焼酎ですが、ウイスキーっぽい焼酎ですので(笑)麦焼酎をシェリー樽(スパニッシュオーク樽)に貯蔵していますので、正直、適当なウィスキーの瓶に入れて飲ませたらそのまま通ってしまいそうです。で、あればウイスキーを買えば良く、樽貯蔵の焼酎は個人的には変化球扱いです。焼酎は樽貯蔵よりも甕貯蔵派です。

ウイスキーと麦焼酎って何が違うのって話ですが、私の頭の中では、以下のイメージです。

ウイスキー:酵母を使って麦汁をアルコール発酵させる。出来上がりはビール程度の低めのアルコール度数なので2~3回と複数回蒸留する。単式蒸留器で造るのがモルトウイスキー、複式蒸留器で造るのがグレーンウイスキー 

(麦)焼酎:麹を使ってアルコール発酵させる。出来上がりは日本酒程度の高めのアルコール度数なので基本的に1回蒸留で終える。単式蒸留器で造るのが乙類焼酎、複式蒸留器で造るのが甲類焼酎

基本的には親戚または兄弟と言って良いほど親しく、樽貯蔵すれば似通った風味になるのは当然のことと思います。

それ故に焼酎はウイスキーとは一線を画してほしく、樽貯蔵はあくまで変化球と受け止めています。焼酎には原料由来の香味とある種の荒々しさ、甕貯蔵のまろやかさが同居していてほしく、そこに樽由来の香味は没個性になるだけではなかろうか、と。いや美味しいんですけどね。

美味いんですけど、樽貯蔵することで値段が上がっちゃうのであればウイスキーを買っちゃうなぁと。焼酎は無色透明であってほしいと思います(笑) 

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!

|彡。゚+.*:.サッ

アサヒ ドライプレミアム 和の贅沢プレミアム

皆さんこんばんは、ポッキーです。

さて、寝る前にもう一投稿(笑)

名称:アサヒ ドライプレミアム 和の贅沢プレミアム
種類:ビール
製造:アサヒビール
容量:350ml 6%
原料:麦芽、ホップ、米、コーンスターチ
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【香り】
蜂蜜を連想させる甘い香り。
【味】
濃厚芳醇。旨味が豊富で飲みごたえがあるが、スーパードライらしく後口はスッキリ。
【評価】
飲みごたえとキレを両立している。かなり好み。
【リピート】
お中元商戦の贈答用限定醸造品だが再販を期待したい。販売されれば買う。

ベルギービールよりドイツビール派の私が求める飲みごたえに蜂蜜を思わせる華やかさが加わった感じ。ベルギービールの果実香とはまた違い、プレモルの甘さともまた違う感じです。麦芽をたっぷり使っていることでどっしりとした甘さになっているのかな。

国産ゴールデン麦芽をドライプレミアム比1.5倍っていうのは、単純にドライプレミアムより1.5倍麦芽を使ってるんじゃなくて、ゴールデン麦芽に関しては1.5倍ですよってことなんでしょうか。何となくこの手の文面には胡散臭さを感じてしまうのは私の人間性の悪さなんでしょうか。

ともあれ、缶に記載の「旨み潤沢な味わい」の通りのコクのある味わいで、贈答用はともかく通常小売にはお値段がちょっとお高くなってしまうのかもしれません。個人的には大変好みでしたので、小売していただければ少々お高くても買い求めようと思います。

贈答用品としての再販でしたらどなたかください( ^ω^)
さっきもこんなこと書いた気がしますね。デジャヴュでしょうか。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!

|彡。゚+.*:.サッ

獺祭 磨き二割三分 遠心分離

皆さんこんばんは、ポッキーです。

四連休も今日で終わり、明日からまたお仕事です。ブログはそれなりに更新でき、お酒はたくさん飲め、酒屋探訪もできましたので、これを充実していると呼べるのであれば充実していました( ^ω^)

名称:獺祭 磨き二割三分 遠心分離
種類:日本酒(純米大吟醸酒)
精米:23%
酒米:山田錦
製造:旭酒造株式会社(山口県岩国市)
容量:720ml 16%
価格:8,100円
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【香り】
華かな吟醸香。果実を思わせる嫌味のない香り。

【味】
芳醇甘口。二割三分と比較するとスッキリ感あり。

【感想】
アルコール感や、べたべたした甘さがない。濃厚な味と甘さでありながらスッキリとしている。日本酒党にアンチがいることも日本酒嫌いが飲めることも納得のいく酒。いずれにせよ極めて上質。「獺祭磨き二割三部」から半歩ほど「獺祭その先へ」へ踏み出しているイメージ。

【リピート】
極上の酒ではあるが、価格がネック。自家消費用に購入する酒ではなく、贈答用や一杯単位で注文して飲む酒。気軽には飲めないが特別な時に飲みたい。

ようやく日本酒初記事です(笑)最初にふさわしくと思ったわけではありませんが、それにふさわしい極上の酒を記事にすることができました。

獺祭は山口県岩国市にある旭酒造の造る日本酒です。岩国市を流れる錦川はミネラルウォーターとしてペットボトルでもその水が売られており、清流として知られています。旭酒造以外にもいくつかの酒造会社が岩国市で錦川の水を使って日本酒を醸造しており、県内でも有数の酒処です。

競合ひしめく中において、旭酒造は現社長になるまでは県内においても無名の酒蔵で、恐らく今の社長でなければ日本酒冬の時代に倒産していたのではないでしょうか。

現社長になってからも地ビール「オッターフェスト」の販売に乗り出すも見事失敗するなど、順風満帆な船出ではありませんでした。経営状態が著しく悪化する中で杜氏すら来てくれなくなり、普通はここで廃業・倒産となるわけですが、ここからIT制御による杜氏なしでの日本酒醸造、機械制御で温度管理を行うことで、寒の時期以外にも仕込みを行う四季醸造、普通酒等の醸造を行わない全量純米酒蔵への転換、それも純米大吟醸酒だけに特化など、極めて特異な酒蔵へと転換します。

人・モノ・金・情報の全てが限られる中小企業、とりわけ地方の経営状態の悪化した弱小酒造会社ということもあって、あれもこれもの総花的商品戦略は取れなかったのだと思います。

結果はご存知の方も多いことと思いますが、今や獺祭は日本中にその名を知られる銘柄となり、製造が追いつかず大幅なプレミアがつくようになりました。近時、酒蔵を建替え、生産能力は大きく向上したようですが、酒米である山田錦の供給不足の問題もあり、需給ギャップの解消にはまだまだ時間を要するのではないでしょうか。

農家と連携しての山田錦の生産・購入にも乗り出しているようですので、今は旭酒造に限らずどこも酒米不足に悩んでいますが、そうした面でも旭酒造が他の酒蔵に先駆けて課題を解決していくのかもしれません。

獺祭人気に牽引されてか、山口県の日本酒出荷量は7年連続増加、これは全国唯一だそうです。獺祭以外にも美味しいお酒はいくつもあり、意外と山口県は酒処のようです。また他の山口県のお酒もレビューしてみたいものです。

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さて、新巻鮭を丸ごと一匹いただきまして、獺祭に合わせてみたらどんなものかな、とまずは頭をこんがりと焼いてみました。

完全にグロ画像ですね(;^ω^)苦手な方は拡大しないようにしてくださいね。一匹の大きさがあることもあって、身質は繊維が太く、味はしょっぱすぎず程よい塩加減でなかなか美味しかったです。焼き加減も我ながら上々でした(∩´∀`)∩これは頭以外の部分も期待できそうです。

気になる獺祭との取り合わせですが、結論から言うと今ひとつでした。獺祭に限らず吟醸酒はどうしても華やかな吟醸香と口当たりの甘さがありますので、塩焼きや刺し身など、シンプルな魚介料理との相性は今ひとつと言わざるを得ません。魚と合わせるのであれば獺祭を白ワインと見立てて、料理は洋風の調理・味付けにすれば良いマリアージュとなりそうです。

別に合わせた大根の煮物や椎茸の時雨煮との相性は悪くありませんでしたので、和食と合わないということではありませんが、旭酒造自体がワイングラスで飲むことを推奨していますし、和食よりも洋食との取り合わせが相性が良いと思います。クセの強いものや生臭系は今ひとつかなぁと。

あれこれ書きましたが無茶苦茶良いお酒です。これはいただきものですが、早々手が出ない価格帯ですのでまた誰かください( ^ω^)

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ

サントリー白州蒸溜所

皆さんこんばんは、ポッキーです。

ニッカウヰスキーの宮城峡蒸溜所に続いて、サントリーの白州蒸溜所に過日訪問してきました。
HPからの引用によると、

「1923年の山崎蒸溜所の建設着手から50周年を迎えた1973年、山崎蒸溜所とはタイプの異なる新たな原酒を求めて開設されたサントリー第2のウイスキー蒸溜所、それが白州蒸溜所です。約82万㎡ある敷地内には広大な森を有しており、蒸溜所開設以来、南アルプス・甲斐駒ケ岳の麓に広がる豊かな大自然と共生しながら、世界でも珍しい高地に位置する「森の蒸溜所」として多彩な原酒をつくり分けてきました。そして、「シングルモルトウイスキー白州」をはじめ、世界に誇る高品質のウイスキーを生み出し続けています。」

とのこと。宮城峡蒸溜所もそうでしたが蒸留所って大体自然豊かなところにあるイメージがあります。白州蒸溜所が世界でも珍しいというのは高地にあることや、山々ではなく森に囲まれているとかその辺りのことなんでしょうかね。まぁ何にしてもとても涼しく自然豊かな良いところでした。ここの冷涼な空気とアルプスが育む良質な水によって「白州」は作られています。

ちなみに全国のスーパーやコンビニで販売されていると思われるサントリーの「南アルプスの天然水」は白州蒸溜所と同じ敷地内で製造されており、希望すれば蒸留所見学に加えて天然水の工場見学もできるようになっています。

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白州蒸溜所へはJR中央線の小淵沢駅が最寄り駅となります。土日祝日には小淵沢駅から白州蒸溜所まで無料のシャトルバスが出ています。平日だとタクシーを利用することになると思います。料金は片道2,000円ほどでした。

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白州蒸溜所の展望台から見える風景です。アルプスの裾野の森に囲まれた白州蒸溜所を360°ぐるりと見渡すことができます。

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白州蒸溜所では、平日も含めて基本毎日行われる無料の蒸留所見学と、土日祝日限定で行われる有料のセミナーが行われています。私は今回、2日連続で白州蒸溜所に訪問し、両方楽しんでまいりました( ^ω^)
写真は無料見学の最後の無料試飲です。一杯目がシングルモルト白州のハイボール、通称「森香るハイボール」、二杯目が角ハイボールまたは角をストレート・ロック・水割りなど好きな飲み方でというものでした。ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所では無料試飲は3杯かつ飲み方は基本ストレートでしたので、無料の見学コースについてはニッカウヰスキーに軍配というところでしょうか。(案内のお嬢さんはどちらも綺麗で甲乙つけ難し

……(--)ボソッ

無料見学を希望する方の人数はものすごく、約1時間程度の待ち時間がありました。宮城峡蒸溜所でも観光バスがどんどん入っていましたし、どちらもすごい人出でした。あれに対応しようとすると、無料試飲の内容は控えめにせざるを得ないんだろうと思います。

宮城峡蒸溜所でも白州蒸溜所でも見学では観光バスの方々と一緒になりましたが、観光コースに入っているから来た、マッサンで流行りだからとりあえず、という方もかなり見受けられました。無料試飲でもソフトドリンクを選ぶ方や一口だけ飲んで後は残すという方も少なからずおられましたので、無料試飲に力を入れる費用対効果が今は低いのかもしれませんね。

わざわざ白州蒸溜所までやってきて角ハイボールはないだろ(笑)って方は有料試飲で楽しみましょうね( ^ω^)


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白州蒸溜所にはホワイトテラスというレストランが併設されており、軽食からお腹にたまるものまで食事とウイスキーやビールとの取り合わせを楽しむことができます。写真は白州12年セットというウイスキー・天然水・肴のセットです。この日は天気も良かったので屋外テラスで楽しみましたが、改めて白州12年美味しいですね(*´∀`)肴との取り合わせもさすがにセットメニューだけに間違いなし。和食にも合ってくれるのが嬉しいです。

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レストランとは別に、宮城峡蒸溜所同様、有料試飲のできるバーも併設されています。白州各製品に加え、山崎や響などサントリーが蒸留する製品が取り揃えられているのはもちろん、サントリーが取り扱うスコッチやバーボンなど海外のウイスキーも飲むことができ、ついつい長っ尻してしまいそうなメニューの豊富さでした。

非売品のニューポット(樽熟成をしていない無色透明で蒸留したてのウイスキー原酒)や白州・山崎・響の樽別構成原酒を飲むことができるのは蒸留所ならではの貴重な体験といえます。

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白州蒸留所訪問2日目は、有料セミナーを体験してきました。有料セミナーは土日祝日のみの開催で、完全予約制です。
セミナールームへは使用されなくなったポットスチルがずらりと並んだ通路を通って入ります。通路の両側にこれが並んでおり、やはりサントリーって超大手なんだな、と実感します。

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セミナーの内容はざっくりこんな感じ。私が参加したのは「ウイスキー匠の技講座」というもので、シングルモルトウイスキー白州を特長づける、4種類の原酒(非売品)をチーフブレンダー・福與伸二氏の映像に合わせて、実際にテイスティングするというものです。

構成原酒4種類に加え、ニューポット、ブレンド後のシングルモルト白州、そして熟成の進んだ白州18年を試飲でき、影像では有りますが福與伸二氏から香りのかぎ方や味わい方を教わりながらじっくりテイスティングしていくことができます。有料だけあって贅沢な内容だと思います。

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セミナーでは試飲の前に蒸留所見学も組み込まれています。回るコースは無料見学と基本的に同じですが、より時間をかけて丁寧に説明してくれます。無料見学では端折ってしまう部分もきちんと説明があり、価格と品質が完全に正比例すると噂に聞くサントリーらしさが垣間見えます(笑)

木樽の中で発酵が進み麦汁が泡立つ様子や、稼働中のポットスチルで蒸留が進む様子、樽の貯蔵庫も見れます。貯蔵庫にはすごい数の樽がある一方で空きもけっこう見られ、ウイスキーブーム再来の中で叫ばれる原酒不足が影響しているのかもしれません。

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お待ちかねのテイスティングタイム(∩´∀`)∩これだけ並ぶと壮観ですね。
ニューポットはもっとクセのないホワイトリカーのようなものを創造していたのですが、荒々しいモルトの風味が強く漂うものでした。

構成原酒4種はサントリーのウイスキーの中に確かにある様々な味と香りを感じられはするのですが、影像で聞かされても感じ取れない部分も多く、これを数百種類に及ぶ原酒でテイスティングし、ブレンドしていくブレンダーさんには頭の下がる思いです。
トドメの白州18年は誠に美味しゅうございました(*´∀`)

ウイスキー匠の技講座」大満足でした。価格と品質が完全に正比例と上述しましたが、このセミナーに関しては価格以上の価値があると思います。別途蒸留所までの交通費や宿泊費が必要にはなりますが(笑)

また来てレストランやバーでゆっくり飲みたいなぁ…

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!

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