ポッキーの酒的備忘録

日本酒、焼酎、ウイスキー、ビールなどなど、私、ポッキーが毎日のように飲むお酒の私的備忘録です。 テイスティング能力、語彙ともに貧困ですが、記録に残すことで少しづつ慣れていければいいなぁ… お酒との組み合わせ、食事や肴についても記録に残していきます。 自分がリピートする際の参考に。どなたかの参考にもなれば幸いです。

空と風と大地と肉豆腐

皆さんこんばんは、ポッキーです。

冬の寒い夜はビールを飲んだって体は温まりませんよね。

そんなわけで、次は焼酎に移行します( ^ω^)飲むのは宮崎県は京屋酒造の「空と風と大地と」です。京屋酒造は天保5年(1834年)創業の老舗酒造会社で、個人的に大好きな「甕雫」という焼酎を製造している会社です。甕雫はアルコール度数20%の素晴らしく飲みやすい芋焼酎です。宮崎県は焼酎の度数を20%にしているところが多く、県内で飲む用は20%、県外出荷用は25%にしているところも多くなっています。

宮崎県の方は焼酎を割らずに生地やロックで飲むことが多く、それには20%あたりがちょうど良いのだとか。たくさん飲めるように敢えて度数を下げているという本格的な飲兵衛県です(; ̄Д ̄)

甕雫は本当に口当たりが良く、ロックでぐいぐいいけてしまう大変危険なお酒です。そんな京屋酒造は焼酎の製造を樽やタンクでなく大甕で仕込む独特かつ伝統的なスタイルを今も続けており、甕雫のまろやかな口当たりはそのあたりから来ているのかもしれません。

「空と風と大地と」は、発酵に使用する米麹を、酒造好適米として有名な山田錦で製造している少々珍しい逸品です。さて、どのようなお味でしょうか。

名称:空と風と大地と
種類:芋焼酎
製造:京屋酒造(宮崎県日南市)
容量:720ml 25%
価格:2,324円(税込)
IMG_0791IMG_0793

【ストレート】
IMG_0869
アルコールの揮発感からくるドライな香り。むせるようなきつさは感じられません。奥の方に芋の甘い香りも潜んでいます。口に含むと芋の甘さと麹の甘さが広がります。余韻はドライで短め。口当たりは柔らかく、ストレートで問題なく飲めるまろやかで優しい芋焼酎です。

【加水】
ごく少量(ペットボトルのキャップに1/5未満、ほんの数滴)加水すると、ドライではありますが、芋の甘い香りが開いて前の方へ出てきます。口に含むと芋の甘みに麹の酸味を感じます。後口に若干の渋みが出てきます。

トワイスアップ(1:1加水)にすると、ドライなアルコール感の中に、蒸したような芋や米の香りを感じます。甘く少しほくほくした感じがします。口に含むとアルコールの刺激はほとんどなく、スムーズな飲み口ですがやや平坦で物足りない印象になります。

【ロック】
IMG_0872
オンザロックにすると、アルコール感と芋の甘みの両方を強く感じるようになります。飲みごたえが感じられますが、冷やすことで荒々しさが出てくる印象です。

ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、ほんのりと甘い芋の甘みが心地よく、とても優しい飲み口になります。カプカプ飲めてしまいます。

【その他】
湯割り(1:1でお湯割り)にすると、蒸した芋の香ばしさ、ドライだがきつくないアルコール感を感じます。際立ったものはありませんが、とても優しい飲み口で焼酎が不得手な方でも飲めそうです。肉豆腐との相性はとても良く、やはり焼酎は煮込み料理に良く合いますね(∩´∀`)∩
IMG_0798

ハイボールにすると、クリアでドライ、とても飲みやすく仕上がります。あまり面白みはなく、ハーフロックや水割りで十分かな、という印象です。敢えて炭酸水で割る必要性はない感じです。ホッピーと合わせても相性は悪くなさそうですが、そうなるとコストパフォーマンスが悪くなります。

クリアな味わいですので柑橘類の果汁を入れてみたところ、相性は非常に良いです。これでしたらハイボールにする意味はありそうです。

【肴】
IMG_0799
黒毛和牛の肩ロースが冷凍庫にあったので、肉豆腐にしてみました。醤油:酒:鰹だしを1:2:4くらいで、砂糖を大さじ1~2杯程度でさっと煮付けました。お酒は料理酒は一切使用せず、基本的に純米酒で調理しています。じっくり煮込むわけではありませんので少し濃い目な味付けの方が調度良いかと思います。

さっと煮付けただけですので、肉に旨味がたっぷり残っていて美味でした。肉と出汁の旨味を吸った糸こんにゃくが非常に美味しく、これだけ大量に食べたいくらい( ^ω^)

豆腐はじっくり煮込んだり一晩置くなら一丁丸ごとで良いですが、今回のようにさっと煮るだけでしたら適当な大きさに切るべきでした。見栄えや食べごたえはありますが味染みが悪かったです。

【評価】
スムーズな飲み口で飽きの来ない焼酎。すっきりと飲みやすく芋臭くない芋焼酎で、ストレートでも楽しめる品質の高さです。オススメの飲み方はストレートかハーフロック。米麹を山田錦にした効果は私には今ひとつわかりませんでした。

【リピート】
幅広い肴に対応できそうなクリアな飲み口の酒ですので、また購入しても良いかと思います。四合瓶だと約2,300円ですが、一升瓶だと約3,900円となり、買うなら一升瓶の方が良さそうです。ただ、京屋酒造でしたらやはり甕雫を購入したいところです。限定品ではありますが…

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ

サントリー クラフトセレクト I.P.A

皆さんこんばんは、ポッキーです。

お正月の陽気から、今日は一気に冷え込んできましたね。急な気温の変化は体調不良につながりやすいのでご自愛ください。かく言う私はただでさえ風邪をひいているところにこの寒さで、一向に良くなる兆しがありません(´・ω・`)

とはいっても例年より明らかに暖かく、そのおかげかこの冬はインフルエンザがこの時期になっても流行していないそうです。1病院あたりのインフルエンザ患者数が1.0を超えるとインフルエンザ流行宣言が出るそうですが、今年は今のところ0.46なんだとか。ただ、例年これから2月にかけてインフルエンザの患者数が増える時期だそうですので、手洗いやうがいを忘れずに(∩´∀`)∩

ちなみに昨年インフルエンザの予防接種を受けた病院の先生によると、インフルエンザや風邪対策にはうがいよりも歯磨きで口腔内を清潔に保つ方が有効なんだそうです。酔っ払っても寝る前には歯磨きしましょうね(・∀・)

さて、今日はサントリービールのクラフトセレクトシリーズ第5弾となるIPA(インディア・ペール・エール)を飲もうと思います。IPAについてはよろしければ過去記事「インドの青鬼」をご覧ください。

クラフトセレクトとは、通常のモルツやプレモルなどのピルスナーとは違う、様々な個性的なビールの内、日本の食卓で気軽に楽しめそうなスタイルのビールを選定し、限定醸造したシリーズだそうです。日本の地ビール会社が醸造しているような、大手の定番品とは一線を画したビールのことですね。

「日本の食卓」「選定」「限定醸造」あたりの文言は、実にサントリーらしさを感じさせますね(笑)個性的なスタイルのビールといえども、きっちり売れる形に整えて、売れる宣伝広告をしてくる安定感がサントリーのぶれないところだと思います。

名称:サントリー クラフトセレクト I.P.A
種類:ビール
系統:IPA
製造:サントリービール株式会社
容量:350ml 6.5%
原料:麦芽、ホップ
価格:257円(税込)
IMG_0744
【香り】
オレンジやレモンを思わせる、柑橘類のようなホップの鮮烈な香りがします。IPAは大量のホップを使用することによる苦味で有名ですが、そのホップによる鮮烈な香りもまた、地ビールにおけるIPAの人気の理由だと思います。

【味】
しっかりとした苦味、どっしりとしたコクがありますが、余韻が極めて短く、一瞬ですっと消えてしまいます。強い苦味以上にその余韻の短さに驚かされます。

【評価】
後を引くIPA。何杯でも飲めてしまいそうです。「インドの青鬼」ほど苦味は強くなく、かつ余韻が圧倒的に短いことから、IPAの強烈な苦みに満たされたいと思って飲んだ場合には、肩すかしをくうかもしれません。

しかし、強烈な苦味で口中が満たされ続けることはなく、食事と共に楽しむことを考えた場合には、素晴らしいポテンシャルを発揮します。特に脂っ濃い食事との相性は最高クラスではないでしょうか。口中の油を鮮烈な苦味で洗い流し、その苦味もすぐにきれいに引いてくれて、リフレッシュされた口中でまた次の一口を楽しめます。

【リピート】
個人的にサントリービール史上最も気に入ったビールです。限定醸造でなく定番化を希望します(・∀・)
早い内にパック買いして確保しておこうと思います。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ

三千盛とお正月の残り物

皆さんこんばんは、ポッキーです。

IMG_0844_3
お正月はまぁまぁそれなりにご馳走三昧でしたが、年末から風邪をひきまして、気管支をやられたようで、夜中に咳で目が覚めるものですから、新年早々ヘロヘロです('A`)

まぁこんな時はアルコールで喉を消毒するしかないな、ということで、今日はお正月の残り物もあることですし、日本酒を飲もうと思います(*´∇`*)

本日飲むのは岐阜県は㈱三千盛の「純米大吟醸 三千盛 悠醸」です。三千盛は1771年創業の超老舗です。辛口の銘酒として有名で、製品は日本酒度*プラス10を超える大辛口の日本酒がほとんどです。

*日本酒の比重を表す単位。甘口の日本酒は糖度が高く比重が重くなり、辛口の日本酒は比重が軽くなる。数値が大きいほど(基準値よりも比重が軽いほど)辛口となる。一般に+3.5あたりから辛口とされ、+6.0以上で大辛口となる。

名称:三千盛 悠醸
種類:日本酒(純米大吟醸酒)
精米:45%
酒米:国産美山錦100%
日本酒度:+11
酸度:1.8
製造:株式会社三千盛(岐阜県多治見市)
容量:720ml 15~16%
価格:1,524円(税抜)
IMG_0867IMG_0860
【香り】
極めて淡い、すっきりした香り。無機質ですがほんのり甘い、味のある香りです。

【味】
豊潤辛口。始めに甘み、ついで旨味が膨らみます。その後、若干の酸味と苦味がやってきます。余韻はキレが良くすっきりした後口です。

【肴】
IMG_0862
お正月の残り物(笑)正月料理は日本酒に合うものが多くて嬉しいですね( ^ω^)
数の子との相性は今ひとつ。魚卵など生臭系とは相性が良くないのかもしれません。筍の土佐煮とはかなり相性良し。特に鰹節との相性が良かったです。穴子の八幡巻との相性も良く、焼豚も試してみたところ好印象でした。すっきりした味なので味や香りの強いものとの相性が良さそうです。魚も大抵のものは合いそうな感じ。

【評価】
甘味、旨味、酸味、苦味、辛味のバランスが極めて良い。日本酒度的には大辛口ですがとても飲みやすく、淡い香味ですが旨味がしっかりあります。苦味も感じられますが嫌なものではなく、この酒のバランスの良さを際立たせてくれます。期待値の遥か上をいく日本酒らしい日本酒です。とても美味しいです。

【リピート】
良心的な価格でコストパフォーマンス抜群。価格を抜きにしても素晴らしい酒です。他の三千盛も試してみたく、また買おうと思います。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ

欧州四大セレクション ウインナー

皆さんこんばんは、ポッキーです。

今年は正月休みが短いな〜なんて思っていましたが、外に出てみると私の住む田舎でもあちらもこちらも初売り初売り…経営者にとっては書き入れ時でしょうが、労働者にとっては正月だのゴールデンウィークだのは、素直に喜べないものかもしれませんね。

連休の混雑時期を外して他の日に休めるのであればそれはそれで楽しみもありそうですが (´▽`)

出不精の私にしてみると、年末年始はあらゆるお店が休んでしまえば良いのになぁと思う次第であります。

さて、今日はサッポロビールとセブン&アイの共同開発商品で、セブン&アイグループ各社限定発売のビールを飲みます。「ウインナー」は欧州四大ビールと言われるヨーロッパの伝統的なビールだそうで、既に「ミュンヒナー」と「ドルトムンダー」は過去に販売されており、「ウインナー」が第三弾となります。トリを務めるのは「ピルスナー」になるようです。

ミュンヒナーはホップの苦味よりも麦芽の旨味が特徴の褐色のビール。ドイツのミュンヘンで発達したビールだそうです。ドルトムンダーはドイツのドルトムント地方のビール。サッポロビールの「ヱビスビール」はこのドルトムンダーですね。ピルスナーは日本で最もおなじみの金色のビールで、世界でも最も普及しているビールです。

今回飲むウインナーは、オーストリアのウイーン地方の淡褐色のビールです。ウイーンモルトによりやや赤みがかった色になっているようです。

名称:欧州四大セレクション ウインナー
種類:ビール
系統:ウインナー
製造:サッポロビール株式会社
容量:350ml 5.5%
原料:麦芽、ホップ
価格:235円
IMG_0762 IMG_0766
【香り】
カラメルを思わせる香ばしい麦芽の香りと、すっきりしたホップの匂いがします。

【味】
苦味は弱く、カラメルを思わせる麦芽の甘みがしっかりと感じられます。すごく飲みやすく、すっきりとしていますが、もの足りなさは感じられません。

【評価】
あまり期待せずに購入したんですが、想定外の美味しさでした。さすがサッポロビールですね。

【リピート】
10月発売の限定醸造ですので、もうあまり見かけないと思いますが、発見したらまた購入しても良いかなと思います。

しかし最近コンビニ限定の商品って多いですよね…日頃コンビニに行く機会があまり多くないもので、できればコンビニ限定は勘弁してほしいところです('A`)

今の時代は大手小売の力が非常に強いので致し方ないんですけどね( ´_ゝ`)

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ

宮城峡12年 シェリー&スイート

皆さんこんばんは、ポッキーです。

さて、今日飲むのは昨年末から続けてきた宮城峡シリーズの私の手持ちの区切りとなる一本です。
次にシングルモルト宮城峡の新製品を飲めるのはいつになるでしょうか(´・ω・`)
楽しみでもあり寂しくもあり、ニッカウヰスキーには今後も良質なウイスキーを提供し続けてほしいものです。

名称:シングルモルト宮城峡12年 シェリー&スイート
種類:ウイスキー(シングルモルト/ジャパニーズ)
製造:ニッカウヰスキー株式会社
容量:180ml 55%
価格:2,657円(税込)
IMG_0814
【ストレート】
アルコールの揮発感、硫黄、レーズン、紅茶、タンニン、イチゴの香りがします。奥からはバニラやうっすらチョコレートのような樽香もしてきます。

口に含むと、アルコール度数が高いだけにピリピリとしたアルコールの刺激が走ります。次いでシェリー樽由来のイチゴのような甘酸っぱさ、タンニンの渋みを感じます。シェリー&スイートの名前通り、シェリー感が非常に強く、甘み強めの甘酸っぱさを感じます。

【加水】
少量加水(ペットボトルのキャップに1/5未満、ほんの数滴)すると、アルコールの揮発感とシェリー樽由来の紅茶のような香り。ただ、加水してもぼやけたような感じがして、あまり香りが立たない印象です。

口に含むと、少量の加水でアルコールの刺激はストレートよりもかなり後退しています。イチゴのような甘酸っぱさがはっきり出ており、フレッシュですが、あまり鮮烈な印象はなく、熟成感ももう一つ弱いように思います。

トワイスアップ(1:1加水)にすると、硫黄やタンニンが目立つようになります。これらが他の香りをくぐもらせている印象です。

口に含むと、アルコールの刺激はかなり薄れており、香りを嗅いだ時ほどには硫黄感は感じられず、シェリーの甘酸っぱさやモルトウイスキーの麦芽の甘さを感じます。

【ロック】
オンザロックにすると、バニラとチョコレートのような樽香が前面に出てきます。硫黄感は後退しますが相変わらず存在し、香りの立ちを阻害している印象です。

口に含むと、アルコールの揮発感、シェリーの甘酸っぱさ、タンニンの渋み、モルトウイスキーの麦芽の甘みを感じます。

ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると、硫黄感は引き続きありますが幾分薄れ、うっすらチョコレートのような樽香とモルトウイスキーの甘い香り、シェリーの甘酸っぱい香りを感じます。口に含むと、硫黄、チョコレート、タンニン、うっすらと麦芽の甘さを感じます。

【その他】
ハイボールにすると、麦芽の甘さやシェリーの甘酸っぱさも感じられますが、硫黄感やタンニンの渋みの方が目立つ印象です。正直ハイボールは全くオススメできません。

【感想】
厳しい言い方になりますが期待はずれでした。ただ、前日の1990'sの印象が残りすぎていたのかな、という気もしますし、まだ開栓したばかりで眠りから覚めておらず、香りも味も閉じているのかなと思います。硫黄感やタンニンが良い部分をことごとく押さえ込んでいるかんじがしました。

私がタンニンが得意でないことから、あまり衡平な判断ができていない部分は否めず、もう少し時間を置いてから、改めて味わってみます。時間の経過で酒質が開いてくることを期待しようと思います。

【リピート】
残念ながら終売品です。現時点では仮に終売でなくともリピートはないです。次に飲んだ時に良い意味で期待を裏切ってほしいと思います(*^◯^*)

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ

ランキングに参加中です。お気に召されましたら、クリックいただけると幸いです(∩´∀`)∩


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 酒ブログ 家飲みへ
にほんブログ村 酒ブログ 洋酒へ
にほんブログ村へ

Instagram

Instagram始めました
(*゚ノェ゚)コショショ

「pocky_withbooze」または「#ポッキーの酒的備忘録」で検索してみてください( ´∀`)b

記事検索
カテゴリー
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ