ポッキーの酒的備忘録

日本酒、焼酎、ウイスキー、ビールなどなど、私、ポッキーが毎日のように飲むお酒の私的備忘録です。 テイスティング能力、語彙ともに貧困ですが、記録に残すことで少しづつ慣れていければいいなぁ… お酒との組み合わせ、食事や肴についても記録に残していきます。 自分がリピートする際の参考に。どなたかの参考にもなれば幸いです。

モルトクラブ

皆さんこんばんは、ポッキーです。

今日はやっとこさニッカウヰスキーのテイスティング記事を書きます(^_^;)
ニッカウヰスキーテイスティング第1号は、平成27年8月31日を以って終売となった「モルトクラブ」です。

名称:モルトクラブ
種類:ウイスキー(ピュアモルト/ジャパニーズ)
製造:ニッカウヰスキー株式会社
容量:700ml 40%
価格:1,300円前後
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【香り】
強いアルコール感の中に甘い麦芽の香りがします。

トワイスアップ(1:1加水)まで持っていくと、アルコール感はかなり薄まって気にならなくなり、青りんごのような爽やかな香りとほのかにバニラのような白木香になります。
【味】
ストレートでは麦芽の甘みが口中に広がります。若い木、爽やかな果実の風味が後を追ってきます。

少し加水することでアルコール感が薄れ、麦芽の甘さがより鮮明になります。トワイスアップでは麦汁を飲んでいる気分で、甘く口当たりは良いのですが面白みがなくなる感じ。

ハーフロック(トワイスアップをオンザロックに)に してみると、ハイニッカを飲んでいるような気分になります。冷たくなることでよりスムーズに飲め、クセをあまり感じません。加水の量を増やすほど飲みやすくなりますが、麦芽の甘さの余韻は割と長く、このほのかな甘さとスムーズな飲み口がモルトクラブの売りなのかもしれません。

ハイボールでは炭酸にモルトの甘さがぼかされてしまいますが、スムーズな飲み口は健在です。
【評価】
昭和の晩酌ウイスキー、ハイニッカの上位互換製品という感じ。ハイニッカ同様、食中・食後の晩酌用が設計思想ではないでしょうか。
【リピート】
個人的にはあまり惹かれるものがありませんでした。飲みやすいのは嬉しいですが、尖ったものが感じられず、積極的に手に取ることはなさそう。

モルトクラブはモルトウイスキー(二条大麦が原料の、単式蒸留機で製造したウイスキー)に、「カフェモルト」とニッカウヰスキーが呼ぶ、カフェ式連続蒸留機で製造するグレーンウイスキーの内、二条大麦(モルト)を原料にしたものをブレンドしたものです。

モルトウイスキーもグレーンウイスキーも共に二条大麦で製造していることから、ブレンデッドウイスキー(モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたウイスキー)ですがオールモルトやピュアモルトといった呼び方をして差別化しているようです。

ニッカウヰスキーのカフェ式連続蒸留機は旧式ではありますが、それ故に連続蒸留機でありながら原料の風味を残したグレーンウイスキーを製造することができ、これをモルトウイスキーと掛け合わせることで麦芽の風味をより強調したウイスキーとなっているのでしょう。

モルトクラブは上述のとおり終売となりましたが、同じくモルトウイスキー×モルト製グレーンウイスキーである「オールモルト」は終売となりませんでしたの で、気になる方はこちらを飲まれるか、「カフェモルト」単体でも販売されていますので、こちらは少々お値段が張りますが、試してみられてはいかがでしょうか。

ここ数年はウイスキーのある意味、大量絶滅期。2013年にはサントリー山崎・白州10年、2014年にはニッカウヰスキー竹鶴12年、2015年にはキリン富士山麓18年が終売となり、2015年8月末には更にニッカウヰスキーのウイスキー・ブランデーなど49品目が一気に終売と なっています。

私は海外のウイスキーについてはさっぱりですが、◯年表示をやめてノンエイジ(年数表記なし)にするところが増えているという話も聞きますし、世界的にウイスキーの需要増に供給、特に長熟の原酒の供給が追いついていないことが大量絶滅期到来の原因ではないでしょうか。

新興国の所得拡大、日本でのマッサンブーム、中国の爆買いなど、ウイスキー業界では需要拡大の嬉しい悲鳴と原酒枯渇の阿鼻叫喚が合わさってこだましていそうです。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!

|彡。゚+.*:.サッ

キリンディスティラリー富士御殿場蒸留所

皆さんこんにちは、ポッキーです。

時間が取れる時に更新更新っ!!
ということで、キリンディスティラリーの富士御殿場蒸留所に訪問した際の記録をアップします。

キリンは日本の四大ビール会社(キリン・アサヒ・サントリー・サッポロ)の一つですが、ウイスキー事業ではサントリーやニッカウヰスキーなどと比較して後発になります。

キリンの自社でのウイスキー製造の歴史は1972年にアメリカのシーグラム、イギリスのシーバスブラザーズとの合弁によりキリン・シーグラム株式会社を設立した時から始まります。

富士御殿場蒸留所の設立は1973年で、サントリー山崎蒸溜所の1923年、ニッカウヰスキー余市蒸溜所の1934年と比較すると随分遅かったんだなという印象です。

この出遅れが今日まで影響しているのか、日本のウイスキー市場のシェアの9割がサントリーとニッカウヰスキーだと聞いたことがあります。ただ、キリンはウイスキー分野では製品ラインナップも広告宣伝もビールなどと比較するとあまり力を入れているようには見えず、出遅れというよりもキリンにとってはウイスキーはビールや缶酎ハイ、ソフトドリンクなど他の製品をあくまで補完する立場との位置づけなのかもしれません。

ウイスキー自体とても良いものを造っている印象ですし、あれだけの大企業なのですから、本気を出せば相応のシェアが取れそうな気がするだけに、個人的には現状は少々残念です。

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富士御殿場蒸留所は静岡県御殿場市にあります。最寄り駅はJR御殿場線の御殿場駅です。御殿場駅からはタクシーで行くのが便利と思われ、料金は片道2,500円程です。富士山の裾野にあり、霧の多い冷涼な気候と富士の伏流水が得られることがウイスキー造りには好条件であったことが蒸留所設立のきっかけのようです。

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富士御殿場蒸留所では平成27年9月18日より工場見学をリニューアルしたそうで、私が行った時には施設はどこもピカピカでした。ウイスキーの香りを構成する様々なフレーバーを個別に体感できる「香りのブース」や、ポットスチルに実際に触れてみることができたりと、工場見学の充実具合はサントリー、ニッカウヰスキーよりもキリンの方が上だと感じました。

プロジェクション・マッピングを活用しての映像は迫力があり、連続蒸留機での蒸留の様子が映像で見られるなど無料の見学とは思えない満足度。大企業ならではの資金力を感じられます(笑)しつこいですがこれだけ工場見学に力を入れているんですからもっとウイスキー事業を充実させていただきたいと切に願わずにはいられません。

キリンはモルトウイスキーよりもグレーンウイスキーの質の高さで有名だったりするのですが、この富士御殿場蒸留所にはグレーンウイス キー用の連続蒸留機が3タイプあるのだそうで、これらを使い分けることで多彩なグレーンウイスキーを造り出しているのだそうです。

製造したグレーンウイスキーを様々な樽に貯蔵することでグレーンウイスキーに多様性を持たせるのは他社でもやっていることですが、そもそも蒸留機を複数タイプ用意するとは…キリンのグレーンウイスキーの評価の高さに合点がいきました。(モルトウイスキーは?……(--)ボソッ

ちなみにこの富士御殿場蒸留所ではウイスキー以外にも缶酎ハイの「氷結」などを製造しているようです。

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見学の後はお楽しみの試飲です( ^ω^)
富士御殿場蒸留所での無料見学についてくる無料試飲は一人2杯。一杯目はキリンのブレンデッドウイスキー「富士山麓」のハイボール。二杯目は「富士山麓」または、キリンのウイスキー事業初のオリジナル商品である「ロバート・ブラウン」を好きな飲み方(ストレート・ロック・水割り・ハイボール)で。

私はロバー ト・ブラウンをストレートでいただきました。酒が飲めない方にはソフトドリンクもあります。

酒の肴として亀田製菓の柿の種のオリジナルフレーバー「チーズ味」が付いてきます。値段も手頃で味も悪くなかったのでお土産に買って帰りました。

ブレンデッドウイスキー「富士山麓」は実売価格1,000円を切ることもあるリーズナブルなウイスキーでありながら、アルコール度数は50%と他社の同価格帯のウイスキーを遥かに上回るアルコール度数で飲みごたえ十分です。

国際的にもこれまでいくつもの賞を受賞してきており、見学案内のお姉さん曰く、「この価格帯でこれだけ国際的に賞を受賞しているのはこの富士山麓くらいのものです」とのこと。

聞けば聞くほどキリンにはもっとウイスキーでもがんばってほしくなりますね(;^ω^)くれぐれも軽井沢蒸留所のようにはなっていただきたくありません。

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さて、無料試飲だけで終わってはわざわざ富士御殿場蒸留所まで出向いた甲斐がないというもの。
蒸留所見学最大のお楽しみ、有料試飲です(∩´∀`)∩

有料試飲の品数はサントリー、ニッカウヰスキーの蒸留所と比較して大幅に少ないですが、おかげで「全部ください(・∀・)」 とか言えるのが良いところ(笑)さり気なくおまけに富士山麓チョコレートを付けてくれるあたり、心憎いものがあります。

どれも美味いなぁなんて飲んでましたが、「富士御殿場蒸留所シングルグレーン25年」は個人的に驚愕の美味さで、思わずおかわりしてしまいました。ボトルでも32,400円と25年もののウイスキーとしては破格値ではないでしょうか。

にも関わらずこの時、購入して帰らなかったんですよね…キリンの通販サイトではとっくに売切れになってますし、これを買って帰らなかったのは明らかな失策でした(´・ω・`)

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シ ングルグレーンは購入しなかったものの、有料試飲でガバガバ飲んで、売店で他のモノをあれやこれや購入していますと、太客と思われたのか、スタッフの方が「もう数える程しかないんですが、こういうものがありますがいかがですか?」と持ってきてくれたのは富士御殿場のシングルカスク10年 モノ。不定期に行われている有料セミナーでの参加者向けに販売されたものの残りだそうです。

そもそも製品ラインナップが少なく、シングルモルトも定番品から姿を消そうとしているキリンのウイスキーにおいてシングルカスクはなかなか希少感があります。

田舎住まいでセミナー参加など容易ではない私にとって、なかなか購入機会があるものではありませんのでここぞとばかりに購入しておきました( ^ω^)

いつか封開けしたらそれはまた記事にしたいと思います(笑)

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!

|彡。゚+.*:.サッ

宮城県仙台市青葉区一番町の牛たん【極】定食

皆さんこんばんは、ポッキーです。

宮城峡蒸溜所訪問後、せっかく仙台まで来たんだし、と牛タン屋をハシゴしたのでその記事を( ^ω^)

店名:牛たん炭焼 利久 一番町店
所在:宮城県仙台市青葉区一番町
業態:牛たん料理店
注文:牛たん【極】定食
価格:1,995円
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【感想】
仙台の牛タン屋を代表するチェーン店。いつの間にか東京駅にも出店しており、その人気と勢いが窺えます。個人的にも手の指では足りないくらいに利用してきた牛タン屋です。が、残念ながら、牛タン焼きもテールスープも味太助に軍配が上がると感じました。牛タン焼きは「極」の名に恥じぬ厚切りですが、味太助と比較すると脂っ濃さを感じます。テールスープは具満載の味太助と比較すると殺風景に感じます。利休は大好きな店ですが、今回はしごしての感想では味太助が優勢だと判断しました。
【リピート】
チェーン店だけに利便性は高く、牛タン焼き定食だけでなく様々なメニューが楽しめます。メニューが豊富なので食事だけでなく夜に酒席でも楽しめそう。今後とも贔屓にすると思います。

さすがに牛タン屋のハシゴはお腹いっぱいになりました(笑)久しく仙台には行っていなかったので、つい欲張りすぎました(ノ∀`)今回は酒の〆としての利用ですが、次回は酒とともに楽しむのもありかなと思っています。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ

宮城県仙台市青葉区一番町の牛タン焼き定食

皆さんこんばんは、ポッキーです。

晩酌しながらふと思い出しまして、ウイスキーと日本酒が主なブログと言いつつも、グルメ系も書いて備忘録的な使い方をするはずだったのにほとんど書いてないな、と。

写真ばかり貯めこんでもしょうがありませんのでグルメ系も時折入れ込んでいくようにしようと思います。

店名:味太助本店
所在:宮城県仙台市
種類:牛たん料理店
注文:牛タン焼き1.5人前定食
価格:1,900円
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【感想】
ピーク時を外しても多くの人で賑わう人気店。牛タンは大振りだがとても柔らかく、さっくりと噛み切れる歯応えも良い。塩加減は一日の長を感じさせる絶妙さ。テールスープもテール・ネギの具の量がすごく、牛タン屋がひしめく仙台において人気店であることに納得がいく。仙台牛タン発祥の店は伊達ではない。
【リピート】
仙台に寄って牛タンを食べるならここが第一候補になる。付近には源流を同じくする「旨味太助」という牛タン屋もあり、混み具合などでどちらにするかチョイスしても良いかも。

ニッカウヰスキーの宮城峡蒸溜所を訪問した後、昼食に立ち寄った店です。牛タン焼き・テールスープ・麦飯の牛タン焼き定食のスタイルを作り上げ、牛タンを仙台名物に押し上げた元祖のお店だそうです。旨味太助とは老舗に良くある大人の事情で今は無関係のようですね。

仙台には数多くの牛タン屋がありますが、迷ったら原点に立ち戻るのも良いのではないでしょうか。ウイスキーをしっかり飲んで後での訪問でしたので定食にしましたが、牛タン焼きとビールの取り合わせなんてのも幸せな気分になれそうです。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
|彡。゚+.*:.サッ

サントリーローヤル12年スリムボトル

皆さんこんばんは、ポッキーです。

ブログランキング登録の成果なのか、徐々に当ブログへのアクセス数が増えてきました(∩´∀`)∩
有り難いことです。あまりお役に立てるブログとも思えませんが、精進していこうと思います。よろしければブログランキングのバナーをクリックしていただけますと幸いです。

名称:ローヤル12年スリムボトル
種類:ウイスキー(ブレンデッド/ジャパニーズ)
製造:サントリー株式会社
容量:660ml 40%
価格:2,910円
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【香り】
ストレートでは麦芽香、古樽香、かすかに杏香。

少量加水すると熟れた柿のような果実香がします。トワイスアップ(1:1加水)にすると乾いた麦と古い木の香り、果実香は薄れます。

ハーフロックに(トワイスアップをオンザロックに)すると乾いた麦の香り。
【味】
ス トレートでは樽由来と思われる木と杏を感じます。

少量加水するとチョコレート、古木、アルコール感はしっかりとあります。トワイスアップにするとアルコー ル感が薄れぐっと飲みやすくなり、麦芽の味をシンプルに感じることができます。

ハーフロックにすると飲みやすいですが個性が薄れる感じがします。
【評価】
水割りが飲みやすくなってオススメ。シンプルにストレートで飲むにはやや厚みが薄い気がします。
が、ボトルにほんの少し残っていたものでテイスティングしたので、正直香りが飛んじゃってた気がします。開封当初はもっと熟した果実感や古い樽香がして日本の原生林が頭に浮かんできました。
【リピート】
響に手を出す勇気(お金)がなかなか出ない私にはぎりぎりちょうどいい価格のウイスキー(笑)終売品ですが見かけたら購入を検討します。

サントリーローヤルはサントリーの創業60周年を記念して1960年に発売されたウイスキーです。当時定番だったサントリーオールドを超える高級志向のウイスキーで、自分飲みというより贈答用に使われていたようです。

今ではスナックなどでもオールドを見ることはあまりなく、ローヤルを見ることが多い気がします。日本が豊かになったということでしょうか( ^ω^)夜のお店でお姉さんが作ってくれる水割りには、ニッカウヰスキーよりもサントリーが似合っている気がします。

それでは今回はこの辺で。

(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!

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